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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

今日も楽しい産経新聞

2007年08月24日 | Weblog
 小沢民主応援団にはとても書けない記事だと思うから、今日を記念して写し取っておくことにする。

 着服隠蔽で社保庁職員「納付拒否者」仕立てる 検証委が事例分析

 総務省の「年金記録問題検証委員会」(松尾邦弘座長)は23日、作業グループによる調査の結果、社会保険庁職員が年金保険料の横領を隠すため、保険料を納めた人を「納付拒否者」に仕立て上げるといった悪質ケースがあったことを明らかにした。また、年金記録紛失問題は社保庁が再発防止へ職員間の情報共有を怠り、オンラインシステムのトラブルが何度もおきながら教訓を十分に生かさなかったことが一因だ、と結論付けた。
 作業グループは、社保庁が把握している保険料の着服事案20数件のうち12件を詳細に調査。着服額は約10万円から2000万円にわたっていたことが分かった。
 この中には、横領が長期間発覚しないよう保険料を納めた人を納付拒否者に仕立て上げたケースや、納付者に既に使用されていない古い領収書を渡し保険料を横領した後、督促状が届かないようにオンライン記録を改竄した事例があった。社保庁は再発防止策を講じたものの徹底されず、同じような横領事案が発生した。
 また、オンラインシステムを管理する業者にもヒヤリングした結果、昭和61年のシステム導入以降、毎年エラーが一定の割合で発生していたにもかかわらず、システムの改良に十分生かされていなかったことも判明した。(以上平成19.8.24産経新聞)


 まあ、何ですな、「何から何まで全部駄目だこりゃ~」という組織が社会保険庁ということがよく理解できる記事ですね。

 国営の犯罪人養成学校というありさまである。しかし、社保庁自体は些かの内部調査で、不良職員による横領だの記録改竄は認識していたようであるが、内部の犯罪人を何らかの形で処分したのか、或いは自治労の勢力が強すぎて『犯罪人処分』もできずに泣き寝入りしたのか、その辺が報道されないのはとても遺憾である。

 先の参院選を振り返る時、こういう連中にとって、小沢民主はとてつもなく魅力的なんだろうとつくづく思う。何たって彼はチャーコー・オザワなんだから、政治資金管理団体のカネで個人所有の4億円マンションだの10億円の政党助成金もポッポしているとか、とかくの噂が絶えない人なんだから、社保庁職員にとって、『見習うべき神』のような存在なんだろうね。生活維新なんぞ、初めから字が笑っているんじゃないですか。ホリエモンも村上ファンドも小さく見えま~す。