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されば大いに右傾化して常任理事国になろうぜ

2009年04月26日 | Weblog
 私など、日本国が国連の常任理事国入りするには、まず核爆弾を保有すること、GHQ起草の被占領憲法を放棄することだと思っていたが、「右傾化することが常任理事国入りの必要条件」であったとは考え至らずでありました。・・・・これで、我が国が常任理事国に足る『必要・十分条件』=『三種の神器』とは核保有、まがい物の憲法放棄、右傾化であることが分かりました。・・・・どれもこれも大して金もかかることではない。日本国民が「常任理事国入りのための意識革命をすれば事足りる」ということです。

 以下静岡新聞より。平成21年4月26日 

 71年対日文書 米、常任理入り支持 

 中国の国連加盟で配慮 右傾化を懸念

 ワシントン25日共同:米国のニクソン元政権が1971年8月にまとめた包括的な対日政策文書で、中国が新たに国連安全保障理事国になることに伴い、日本で危険なナショナリズムが台頭するのを防ぐため、日本の常任理事国入りを支持すると明記していたことが25日、機密指定を解除された同文書で明らかになった。

 国連では当時、中華民国(台湾)を追放し、中国を承認する「中国代表権問題」が大詰めを迎えていた。中国の常任理事国入りで「格下」となる日本が不満を募らせ、右傾化することを恐れた米国が安保理改革とは直接関係なく、常任理事国入りを支持するに至った経緯が判明した。

 日本は71年9月の国連総会で初めて安保理改革の検討を提起。73年8月の日米首脳会談はこれを踏まえ、日本の常任理事国入りへの支持を打ち出した。米歴代政権はこの立場を受け継いでおり、今回の文書は日本の常任理事国入り支持の「原点」ともいえる。

 この文書は米国立公文書館のニクソン大統領図書館に保管されている。キッシンジャー大統領補佐官が仕切る当時のホワイトハウス国家安全保障会議が中心となって作成した。

 文書は56年に国連加盟を果たした日本が「大国と認知されたがっている」と分析。日本にとって常任理事国入りは「一流国」の条件の「主要な要素」となっており、中国が常任理事国になれば「日本はアジアのナンバー2として振舞うことに大変な苦痛を感じるだろう」と述べた。

 その上で「日本のナショナリズムと、大国として認知されたいという欲求を建設的な分野で発揮させるよう誘導する」ため、常任理事国入りを支持する方針を明記した。

 国連総会は71年10月に台湾を追放し、代わりに中国の代表権を承認する決議を採択した。


 今も続く配慮のポーズ 71年対日政策文書 嫌米感情抑止を主眼

 解説:米国が日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持する原点は、日本で危険なナショナリズムが広がることに懸念を示した1971年の対日政策文書だったことが25日分かった。40年近く前の政策だが、日本の右傾化や嫌米感情の広がりを抑えることを主眼に配慮のポーズを示す米外交は、現在に受け継がれている。

 最近では、ブッシュ前大統領が昨年10月、北朝鮮のテロ支援国家指定を解除し、米国への失望感広がったため、オバマ政権のクリントン国務長官は今年2月、初の外遊先として日本を訪問。オバマ大統領も同月、麻生太郎首相を最初の外国指導者としてホワイトハウスに招き、日本側の自尊心をくすぐった。

 しかし、こうした対日配慮は内実の伴わないジェスチャーにすぎないことも多い。安保理改革で米国は同盟国、日本の常任理事国入りが国益にかなうとの冷徹な計算もあって支持してきたが、常にリップサービスの側面が否めなかった。

 背景にはドイツなども常任理事国入りを望んでいる現実がある。すべて常任理事国に迎えれば意見集約に手間取り、米国の主張が通りにくくなるため、米国は実際には安保理拡大に向け積極的に動かなかった、。日本の常任理事国入り支持は、改革への米国の消極姿勢を覆い隠す「隠れ蓑」の側面もありそうだ。(以上引用)


 ・・・・そうだよねえ。アメリカなんぞ牙を持たない「日本豚を太らせた」上で、「如何に美味しくいただくか」ということが国益なんだろうから、「口ぶるまいのオタメゴカシなんぞ何ぼでもしても構わない」のでしょう。

 でも最近では、屁馬鹿にしていた共産支那が思いもかけず増長してしまって、美味しい日本豚も獲られる心配も出てきて、いたたまれない焦燥に駆られるんだろう。・・・・・「だから、屈支那・反米の小沢一郎は抹殺される運命にある」。

 GHQ憲法の精華として、敗戦後の日本人だけが恐ろしく幼稚に飼育され、それを占領政策の下に押し付けたアメリカは恐ろしく腹黒いですよねえ。言わずとしれた共産支那も然りであるが。・・・・