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若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

中共の汚い手口

2007年10月21日 | Weblog
 日本人臓器移植ブローカー長瀬博之氏逮捕に看る中共の手口

 日本の三個一ダストボックスメディアなどは、相も変らぬお中国の忠犬ぶりで、何処まで行ってもまともな中共非難ひとつできないのは、異常な事態だと思います。ところが、日本メディアが躊躇してしまうような中国情報を大紀元日本10月20日がインターネット上で配信しているので、大いに参考とさせて頂こう。

 1:上海で当局に逮捕された長瀬氏は、所謂モグリのブローカーであったかというと、決してそうではなく、中国政府(衛生部)のお墨付きを貰って、「IPC情報コンサルティング有限公司」を経営し(第三者からすれば国策という印象を受ける)「中国国際臓器移植センター」という名称で、2004年から、臓器移植の広告宣伝を広げ、200人以上の日本人に中国人ドナーからの臓器移植を仲介した。

 2:彼がネット上で発信したことは、2005年の一年間に1万2000件に及ぶ臓器移植が中国国内で行われたこと。移植手術までの待機期間は1週間~一ヶ月というスムーズさであること。移植臓器が不適合な場合には一週間以内に新しい臓器に取り替えるというサービス付であること。中国当局が彼の事業に対して支持しているとアピールしていた。しかし、当然のことながら、ドナーに関する情報は一切説明されていなかったという。

 3:年間1万2000件にも及ぶ移植手術数は、処刑者の数を全部足しても賄える数ではない。・・・・生きた人間の臓器バンクの存在無しには実行不可能な数である。臓器狩りの被害者は生きた法輪功修練者だというのがもっぱらである。

 4:9月11日に上海で拘束された長瀬容疑者の罪状は、会社設立当初の登録業務内容と異なることだという。衛生部は臓器売買を禁じているため、彼の業務は法律に違反していると発表。

 5:報道によると、彼は中国衛生部に相当深入りしているという。(その前提がなければ、臓器ブローカーなどできるはずもない)

 6:逮捕の理由は「オリンピック開催を前に、世界が中国の臓器移植問題に注目する中、国際的批判をかわすために長瀬容疑者はスケープゴートにされただけ」、「当局報道官の発言は、中共の責任を回避するためのもの」というのが識者の見解だという。



 ・・・・年間1万2000件にも及ぶ移植手術中、たかだか2004年から200人程度の臓器移植を仲介したといって、日本人ブローカーだけを標的にするとは、日本国は既に足元を見られているということか。(臓器ブローカーでは不名誉であるが)、国家意識もない民族はかくして踏みにじられるのだ。・・・・日本人が何ぼお人よしでも、中共のこうした汚いやり口をよくよく頭に叩き込まないといけないと思います。
 ・・・・中国に進出している日本企業もこういう彼らのやり口に対して、心穏やかではいられないだろう。今日は良くても明日のわが身の安全はまったく予測不可能なのが中国とのお付き合いなのだ。

 日本政府など彼がどう処遇されようとも見て見ぬふりをするしか能はないであろうが、日本人ブローカーが『ミセシメ』として、どう処されるか注目していよう。