2017年も、もう折り返し

　気づいてみると、2017年ももう折り返しです。月日が経つのは本当に早いものです。
　さて、現在個別面談の真っ最中です。家庭や学校での様子をお聞きし、塾での様子を報告しています。生徒たちは家庭では見せない顔、塾では見せない顔があり、驚くこともしばしばです。今後の塾としての指導方針や受験に関する話をしていると、30分の面談時間はあっという間ということが多いです。
　昨日も書きましたが、期間を空けずに連続して勉強をしていくことは確実に効果をあげています。昨年の秋、中学1年生だったある生徒は、ご両親が驚いてしまうほど低い得点を取ってしまいました。慌てて相談に来られたので私が担当することにし、細かく調べてみると、小学校での学習内容にあいまいな点があり、それが大きな原因であったことがわかりました。そこで通塾日数を増やし、平常授業では先に進み、増やした時間では小学校の小数・分数から基本を確実にすることにしました。初めは速度が上がらず焦りからかうまくいかないこともありましたが、その生徒は粘り強く続けました。するとおよそ半年後から効果が出始め、現在では当時の点数の2～3倍の得点を取れるようになりました。
　創研塾では中学生の夏期講習は後半の集中授業と合わせて3時間×25日間あります。一定の効果をあげたい、あるいはそのきっかけをつかみたい、というのであればまずはこの程度の時間は必要だと考えています。さらに将来難関校を目指したいという生徒は、朝9時～夜9時50分までこれも25日間続けられるコースもあります。
　夏こそ逆転のチャンスです。受験生もそうでない学年の生徒さんもこの夏の過ごし方は本当に重要です。無料体験授業も行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。