今朝は朝8:30から都立高校一般入試の合格発表がありました。都立高校の合格発表は、一昨年まで一部の学校を除いてドラマで見るような掲示板での発表でした。発表を見てすぐに制服採寸をする生徒や、一度帰宅してから塾や学校に報告に行く生徒がいました。私は生徒たちの喜びの報告を受けるために、朝から午後までずっと塾で待機していました。
ところがコロナ禍の影響により、都立高校のほぼすべての学校でインターネット上での合格発表となったため、受験生から一斉に連絡が入るようになりました。
模擬試験や過去問では、創研塾の受験生全員が十分合格点を取れるようになっていました。しかし、練習と本番ではやはり緊張感が違うのでしょう、受験が終わって合否を心配している生徒もいました。ただ、30年以上もこの仕事をしている経験から、生徒たちの得点や入試倍率や入試問題の難易度などを総合してみるとほぼ大丈夫だろうと思っていました。
とは言え、合格発表が近づいてくるとどうしても不安が募ってきます。8:30が近づいてくると知らず知らずのうちに緊張していました。電話やメールなどで続々と合格の報せが入り、生徒全員の合格を確認してようやくほっとしたところです。そう、都立高校一般入試は全員志望校に合格できました!!
年が明けてからは受験生たちは(私もです)、平日はもちろん、土日祝日も関係なく毎日塾に来て受験対策を行ってきました。日頃から努力すること、そして継続することの大切さを生徒たちには話してきましたが、気が乗らない日も疲れて辛い日もあったと思います。そんな中でも頑張り続けた生徒たちを褒めてあげたいです。そしてこの経験を高校生活でも活かしてほしいと生徒たちには伝えました。きっと充実した楽しい高校生活を送ってくれることと思います。
今年は大学入試においても難関大学へ続々と合格しています。彼らもまた努力の大切さをあらためて実感してくれていることと思います。
良い報告がたくさん聞けて、大変うれしいです。