昨年初めに行ったことのある施設からメールが届きました。何だろうとメールを見てみると、迷惑メールフィルターから「警告」がついていました。題名が私の名前になっており、差出人は確かに昨年行った施設のものです。圧縮された添付ファイルがついていて、この添付ファイルにも「心当たりが無ければ開かないように」との警告がついていました。
その施設に行ってからずいぶん時間が経っていますし、もちろんメールでのやり取りもそれ以降ありません。このようなメールが届くのは明らかに不自然です。念のためと思ってその施設に電話をかけてみると、「本日そのようなメールが届いたという連絡を何件かいただいています。恐縮ですがそのメールは開かずに破棄していただけますか。」と予想通りの返事でした。おそらくウィルスか何かに感染してしまい、やり取りしたことのあるアドレスに無作為にこのようなメールが送られているのだと思います。そうだとしたら大問題だと思うのですが…。
添付ファイルを開いたらウィルスに感染するのか、あるいは詐欺サイトなどへ誘導されるのか、開いていないので分かりません。しかし、最近その施設へ行ったとしたら、誤って開いてしまう可能性もあり得ます。メールでやり取りしたことがあっても、たとえこちらの氏名が書かれていたとしても、添付ファイルのやり取りには特に注意しなければならないと感じました。