中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

長文、長文、また長文

2021-12-02 16:02:10 | 日記
高校受験生たちは、学校の期末試験が終わり、仮内申が学校の先生から伝えられました。いよいよ入試本番に向け、学校の成績よりも入試問題対策に専念する時期に入りました。
今日の英語の授業では3時間ずっと英語の長文問題に取り組みました。8個の長文を読んだのですが、生徒たちからは「登場人物がだんだん混ざってきてわからなくなってきた。」「たくさん読み過ぎで意味が頭に入ってこない。」と言った嘆きが聞こえてきました。まさに私の狙い通りです。実際の入試の時に必ずしも集中して問題を解けるかどうかわかりません。入試の際、都立高校でも私立高校でも英語の試験はまず3時間目に行われます。国語→数学→英語の順で行われますので、英語の試験の時には疲労もたまっていることが多いです。そんな時にも動揺せず文章を読み取れるように、さらにスピード感を持ちつつ、大体の意味をつかむ練習は量を重ねて身につけていくのが最善策です。そこでこの時期から入試当日まで、毎日のように英語の長文を読み続け、長文を読むことに慣れてしまうことが大切なのです。
現在高校生の生徒と先日話をしました。冬期講習はきつかったけれど、あの毎日毎日長文を読み続けることで英語の力がグッと伸びました、との感想を話してくれました。これから生徒たちが志望校へ合格するよう、工夫をしながら時には厳しい言葉をかけたり、励ましの言葉をかけたり、様々な場面がやってくると思います。最後に笑いあえるよう生徒たちとともに頑張っていこうと思います。