昨日の授業終了後、ある生徒と志望校について立ち話をしました。都立高校でも上位校・難関校は入試問題を独自に作成する「自校作成校」であることが多いのですが、その入試問題がどのようなものか見せるために、高校受験が終わった高校生が置いて行った入試問題の過去問を開きました。
すると、国語や英語の長文にはそこここに線がひかれ、数学の問題には計算の跡が残っていました。さらに各年度ごとに付箋が貼られ、すぐに開けるようになっていました。自然とその高校生がどのように問題に向かい、問題を解いていったのかその姿が浮かびました。きっと頭を悩ませ、必死に取り組んだことでしょう。
その時目の前にいた中学生も、きっと同じ姿をこれから見せてくれることと思います。その努力を見事結果に結びつけ、現在生き生きと高校に通うその先輩のように、まずは必死に努力をし、そして合格の笑顔を見せてほしいですし、楽しみにしています