宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

研究会をオンラインで

2023-02-14 13:25:17 | 茶道

研究会をオンラインで参加しました。
初めてだったので画像が出てくるまでの作業に手間取り、20分掛かりようやく画面が出てきました。

今日の項目は長板総荘り。
初炭手前は画面が出てきたときはもう香合の拝見の時でした。
香合に花押があればそのことも聞かれずともご披露したらよいと業躰先生。

濃茶では男性の方のお点前。
受け答えの声が大きく良かったです。私は稽古時にいつも生徒さんに言っているのですが、「もっと大きな声で」と。
お客様は2人。しかしコロナの時期 正客だけが濃茶を頂き、次客は頂くふりをします。
利休様以前は一人一碗が常で、「一味同心」と言って一碗を飲みまわしするようにされたのは利休様でした。
亭主は拝見したお道具をお返しするとき、お道具を返す位置正面に座ってお返しすること学びました。

薄茶では煙草盆が出て「おくつろぎください」ですからお点前中いろいろお話して、お薄を一口頂いたときも「美味しゅうございます」とか「良いお茶碗ですね」等、語られた方が良いと言われました。お点前さんは手を休めず点前をしながらお答えを。
お釜からお湯を汲む時 柄杓を入れる角度によってボコボコと音をたてないように。お点前中は音も楽しみますがそれも心地よい音ですと言われました。

オンラインでは手元がとても良く見え、業躰先生のお声もはっきり聞こえ、わざわざ会場まで行かなくてもしっかり学ぶことが出来ること確認しました。


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