宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

孫と昼食

2019-11-29 14:33:10 | 日記

来年成人式を迎える孫がやってきました。

成人式の着付けをお願いする美容院に予め訪問するためです。私がいつもお世話になっている美容院。
髪質や長さ体形、、本人の希望など予め聞くというわけです。

振袖は昔私が着たものです。もっとも姉が来たものを妹の私も着たのです。
古い白地のもので、華やかですが古風です。

午後から授業があるというのでお昼は家でしました。
少ない時間でしたがいろいろと話して楽しい昼食でした。
大人になったなあと感じる会話でした。
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クラス会

2019-11-27 18:27:21 | 日記

小雨降る寒い今日、K女子高のクラス会に行ってきました。2年ごとに開かれます。
今回はK大学のファカルティクラブにて。

ほとんど皆、後期高齢者になった面々です。参加者は13人。先回より少ないです。
一学年3クラスで私はA組、47名ですが、すでに9人の方が亡くなられています。

k大学は卒業以来初めて入りましたが、すっかり変わっているので浦島太郎状態です。キャンパス内の男子学生にその場所を聞いたりしてようやくクラス会場にたどり着きました。それにしても小雨であったせいか、また授業中だったせいかキャンパスはあまりにも学生の姿が少ないのに驚きました。
後で聞くと大学祭が行われた直後だったとのこと。

2年ぶりに会う友人達は皆元気!親の介護の話、孫の話やスマホのこと、昔の先生の話…もうその頃の先生より私たちは年を取っています。
未亡人の仲間入りをした私ですが、今回参加者の中では未亡人は6人。

参加できなかった方々の近況などについて返信ハガキを読むと俳句の本を出された方や、水泳、など趣味で頑張っている方など皆様元気に過ごしておられるようでした。

次回は皆77歳、喜寿です。元気に再会したいものです。

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喪中はがき

2019-11-16 16:30:38 | 日記

ちらほら喪中はがきが届く季節になりました。

私は今まで、父や母、義父や義母が亡くなった時に喪中はがきを書きました。
今回は主人の喪中です。気持ちが全く違います。
悲しみの揺り戻しが・・・・

書く気になれずにいましたが、やはり出さないわけにもいきません。
今日思い切ってネットからハガキの図柄を選び文を考えました。なんだか不思議な変な気持ちです。

喪中はがきを頂いたときは「あーあの方のだれだれが亡くなったのだ」とあまり感傷にふけることなく
過ごしていました。
夫や妻の喪中はがきを出す時はきっと皆様大変大変悲しい気持ちで書かれていらしたのでしょう。

宛名は自筆で心を込めて書こうと思います。



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風炉から炉に点前リセット

2019-11-10 19:58:07 | 茶道



先週、水曜クラスと土曜クラス共に炉開きが出来ました。
炉開きは茶人にとってはお正月です。私は色無地紋付、生徒さんにも紋付でいらした方が4,5人いらっしゃいました。

陰から陽に変わったお茶室のしつらえは、長板総荘り。瓢(ふくべ)の花入れに織部の茶碗。炉開きには「べ」の付くものを二つ三つ使うということです。もっともこの風習、利休の時代にはなく、真言密教の考えからだいぶ後になってできたらしいです。茶道には禅宗のみならずいろいろな宗教の影響を受けています。

初炭をして、別室で善哉を頂き全員そろってお濃茶を頂きました。

茶道は風炉と炉の二つの時期があり、風炉の点前を覚えたかと思うと炉になり、リセット。
炉の点前を覚えたと思うとまた風炉になり リセット。
覚えては忘れ、覚えては忘れの繰り返しですね。それで長ーく修業ができるのです。なんとうまく出来ているのでしょう!!


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2019年の亥の日

2019-11-02 10:08:17 | 茶道

今年の11月最初の亥の日は11月10日(日)です。
この日に炉開きをしたり、こたつを出したりすることです。「亥」は五行説では「水」で、この日から「火」を使い始めるという説です。

月ごとにも干支があって、1月は寅2月は卯・・・・という具合で10月が亥、11月は子、12月が丑になります。
しかし新暦が採用されて以降、亥の月は1ヶ月遅らせ11月になりました。

ちなみに11月10日は旧暦では10月14日。

亥の月の亥の日に「亥の子餅」を頂くと無病息災でいられるとか。イノシシは子だくさんなので子孫繁栄・すべてに繁栄の意味もあるようです。

以前ご教授していただいた故S先生のお宅では開炉には善哉に柿と栗を頂いていました。
稗餅に粒あんがかかっている善哉です。
秋は収穫の時期でもあり、また赤いもの(あんこ)を頂くと邪鬼も払えるということからだそうです。
上林さんなどのお茶屋さんが5月に新茶を茶壺に入れ熟成された茶壺を茶人宅に届けるときに、柿と栗を添えたということから柿と栗も添えるとのこと先生から教わりました。

開炉で茶室が陰から陽に転じ、茶人にとっては新年・お正月なのです。 
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