宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

失ったものを数えず…

2023-03-16 09:59:37 | 日記
今日のNHKラジオ深夜便午前4時からの番組で、建築家の吉田紗栄子氏のお話に感じ入るところがありました。
それはパラリンピックの提唱者のルードヴィッヒ・グッドマン博士の言葉です。

”失ったものを数えないで、残っているものを最大限に生かせ”

これは障碍者に向けた言葉ですが、最近老化が目立ってきた私にも響く言葉です。
歳をとると耳も遠くなり、歯も抜け、頭髪も減り、黒髪も白髪に、体力も衰え、容色も衰え、記憶力も悪くなり、勘違い等・・失うものが多いです。このようなことで私も参っていました。
自然の摂理ですからこういうことは仕方ありません。悪あがきしてもどうしようもありません。

残っているものを考えると、まだしっかり歩ける、家事も出来る、庭仕事も出来る、出かける意欲も大である、読書も好き、書道も好き、筆まめである、PCやブログも出来る、茶道もお教えできる・・・・

まだまだ残っていること沢山ありました。失ったものはスパッと気にしないことにします!
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2 コメント

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なるほど (tyako)
2023-03-21 08:26:53
おはようございます。
良いお話を拝見いたしました。
「失ったものを数えないで、残っているものを最大限に生かせ」
なるほど、なるほど妙に納得してしまいました。
老化 (そうこう)
2023-03-23 15:35:49
私の場合は75歳までは何とかしていたのですが、それ以後の衰え方は目に余るものがあります。
でも健康で動けているのでそれはそれで良いと…
ただ主人と同じお墓に入った時「誰ですか?」って言われそうなのが困ります。

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