宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

私の夏休み総括

2018-08-24 19:55:11 | 日記
8月も残り1週間になりました。
今年は8月自宅での茶道稽古を休みにしました。
昨年11月と今年5月に大寄せ茶会をしたこともあり、茶道に関わった時間が多かったせいか ちょっと疲れが出たのです。そして日常の家事がいろいろと滞ってしまったのです。例えば冬物衣類の片付けや、家の中のあちこちの汚れと整理整頓、庭の手入れ等々…

ところが大変な猛暑続きで、家事も思ったよりは はかどりませんでしたが、「まあ いいか」主義の私は「それでよし!」です。
猛暑であったお陰?で、家の中で主人共々過ごすことが多く、ゆっくりTVで映画を見たり、高校野球を楽しんだりすることが出来ました。金足農高校には大いに興奮と感動をもらいました。そしてアジアオリンピックも。
また、図書館でたくさん本を借りて読書も楽しみました。
幸田真音の本も3冊初めて読みましたがなかなか面白かったです。とくに「スケープゴート」は一気に読みました。あと好きな推理小説や、小池真理子、浅田次郎、中里恒子、東野圭吾などの作品・・
最近老眼を使用し始めてから読書も楽しくなりました。

健康面でも歯や耳のメンテナンス、区の基本健診も受けました。
友人や娘と食事会をしたり、孫とも出かけてゆっくり話すこともできました。今年のような史上最も暑かった8月は 茶道の稽古を休んでよかったとつくづく思いました。
9月からはまた気分を新たに茶道を励みたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダンスコンクール

2018-08-19 19:17:49 | 日記


3日前ほど、小6の孫が招待状を持って現れました。
全国小中学生ダンスコンクール東日本大会に出るので、お手紙も添えて入場券を持ってきてくれました。

孫は小学校のアスレチッククラブに入っていて、その中にダンスをするグループがあるようです。水泳も走るのも得意な子…楽しみに出かけました。

約300チームの申し込みのうち今回出られたのは60組、コンクールなのでお稽古ごとの発表会とは全く違います。レベルの高いこと高いこと!びっくりし、その分大いに楽しめました。ひとチームのダンスは2分半までと決まっていますので次から次へとどんどん進みます。どのダンスもお腹にひびくような音楽で踊ります。

衣装に凝ったチーム・年齢差の混じったチーム・女子だけのチーム・男女混じったチーム・少人数のチーム・何十人ものチーム・まるでプロのようなチーム等さまざまです。


孫のチームは男女10名でメンバー全員で振り付けを決めたそうです。コーチも勿論いるようですが遊び心満載のダンス。孫も笑顔で自信をもってリズム感よく踊っていました。ひとり中央に立って前転をするところもありました。さぞかし沢山練習を積んだのでしょう。とにかく大舞台で立派にチームメンバーと踊れたのは素晴らしかったです。

小6の孫にとっては思い出深いものになったことでしょう。

昔の小学生だったら考えられない踊りばかりでした。現代の小学生はすごい!です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫と美術館に part2

2018-08-08 14:28:35 | 美術

台風13号が徐々に近づいていますが、峠は今晩あたりとのこと。

そこで午前中に今日は小6の孫と上野の「JOMON特別展」に行ってきました。縄文一万年の美の鼓動というサブタイトルが付いています。

今回の展覧会では国宝の火焔土器1個と土偶5個が特別な設えの部屋で展示されていました。

火焔土器は大きな装飾華美のものが多い中、国宝のものは意外とサイズが小さかったです。土偶も実際に見るとサイズがしっかり分かって良かったです。

孫は縄文のビーナスを見て「これ教科書に出ていた」と言って目を輝かしています。
また、合掌土偶にも「ホント、手を合わしている」と感心しています。

土偶といっても板状のもの、小さい物、原始的な物、動物を形どったもの等とても沢山あり、縄文時代のものがこれほどたくさん発掘されていることにびっくりしました。

縄文時代といえばBC13,000年前から10,000年も続いた時代です。農耕はまだで狩猟していた時代で、何かとても原始的な生活をしていたというイメージでした。しかし縄文土器や土偶を見ると縄文人はアート感覚も十分あり、技術もある、また装飾品を見ると耳飾り腕輪ペンダントなどおしゃれにも関心があり、人間的には現代人とさして変わらないのではと思いました。

縄文人スゴイ!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫と美術館へ Part1

2018-08-07 18:56:42 | 美術

台風13号の影響で昨日までの猛暑がうそのような涼しい日。前から予定していた小2の孫と「水を描く」展に行ってきました。
水・・海、川、滝、雨、雪・・などが題材になった日本画で納涼を楽しむというコンセプトだったようです。
大観・玉堂・青邨・土牛・魁夷などそうそうたる画家の絵が展覧されています。
入ったところには千住博の「ウオーターフオール」。迫力満点。
うず潮や雨を情緒豊かに描いた絵、急流、煌く水面、しっとり感十分の雨、写実から離れた表現・・・
確かに納涼感があります。

展示作品数もそれほど多くないので2回まわって、気に入った作品を孫と云い合うことにしました。

孫は千住博の「ウオーターフオール」と東山魁夷の「緑潤う」緑色がきれい‼とのことでした。(下左)
私は奥村土牛の「鳴門」(下右)と奥田元宋の「奥入瀬」です。

歌川広重の「大はしあたけの夕立ち」もありました。

山種美術館は良い日本画を沢山所蔵しています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琉球 美の宝庫展 @サントリー美術館

2018-08-04 17:27:46 | 美術

猛暑続きで主人はこの何週間もずっと家の中で過ごしていました。

足腰が弱ってしまうことを恐れて、思い切って午前中から二人で出かけました。
《琉球・美の宝庫》展です‥‥あまり興味はなかったのですが出かけることが大事な目的!

バス・電車・地下鉄と乗り継いで六本木駅に着いたのは11時半過ぎ。
沢山の食べ物屋さんが並んでいる地下通りを歩いていくうちに 昼食を先に摂ってしまおうということになりました。
普段食べることのないラーメン店に入りました。主人は私がラーメンを食べたがっていることを察知したのです。主人にとってはちょっと脂っぽいので好みではなかったと思うのですが…
私は五目タンメン、主人は海老タンメン。器がものすごく大きい!主人は「残してもいいよね」と言いつつ三分の一は頂いていました。私はとても美味しかったので完食。

食休みをすることなく美術館に入場しました。

紅型の着物がずらっと並んでいましたが、木綿に色豊かに植物や鳥、幾何学模様等々の模様が描かれています。紅型で有名ですね。
琉球の画家の絵画がずらっと並んでいますが、中国絵画を模倣した絵です。琉球は漆器がいろいろあって螺鈿や、沈金などを施された重箱、大きなお盆、食籠、小箱、大箱がありました。細かい模様で螺鈿の絵画美しかったです。
王様の冠もいろいろな宝石がはまっていました。しかし今日は複製。本物は国宝で数日しか展示されません。冠の他今回は国宝の什器がいくつも展示されていました。

琉球は当時、中国やアジアの諸国との交易が盛んで、その中心地であったのでいろいろな国からの文化・技術・芸術が入り至宝がたくさん集まったのです。
琉球交易図の屏風がありましたが、海上は船がひしめいていて活気ある様子が分かりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする