宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

逆勝手

2024-04-20 18:11:22 | 茶道


向切逆勝手の、濃茶と薄茶を稽古したので、応用編として「内流し」「外流し」の稽古をしました。
水指前に置く棗と茶筅を、「内流し」ではお客様が良くみられるように炉縁に流しておきます。
お茶室によっては炉の左が板になっている部屋があります。「外流し」はその板に棗と茶筅を流して置きます。
今回は長板や敷板を利用してそれらしく設えました。
これ等のお点前ではお客様が棗や茶杓が良く見え、お点前をする方も斜めに向いてするので主客お話がしやすいです。

お稽古も今まであまりしたことがないお点前をすると、皆様何か楽しそう・・・でした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

根津神社のツツジ

2024-04-15 20:14:13 | 日記


気温がなんと26.8度にもなった今日、ツツジを見に根津神社まで出かけました。
JR駒込駅ホーム脇にもツツジは沢山咲いています。そこからバスに乗って向ヶ丘一丁目で下車。交差点には根津神社の案内表示があり、それに沿って歩くこと3分ほどで着きました。大きな神社です。まずお参りをしてからお花見です。
今年は早いそうでほとんどの木が満開、赤・ピンクが主で華やかです。黄色い花やオレンジ色の花も1,2本ありました。花は小ぶりでびっしりついています。サツキかツツジか見分けられませんがとにかく小山のような所に咲いていて階段を上って上から見ると素晴らしいでした。
やはり同じ種類の花木がまとまって咲いていると見事です!
災厄に会わないよう朱の鳥居のトンネルも歩き、帰りは根津駅からメトロで帰りました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同期会

2024-04-15 06:11:56 | 日記

私は高校時代に卓球部に入っていたので、大学も卓球愛好会に入っていました。愛好会ですから学外の卓球場(当時は大井町)で練習します。夏には軽井沢で合宿もありました。
卓球の腕は下手でしたが楽しく過ごしていました。現代の卓球は別のスポーツのようで、その頃はサーブの技もありませんし、ラケットもペンホルダーが主流でした。
その愛好会の同期会がありました。皆80歳前後です。亡くなった方も4,5人いらっしゃいます。地方にいらっしゃる方も‥
その日は6人青山のイタリア料理店に集まり、いろいろと楽しく過ごしました。今も趣味で卓球をされている方もいます。

後日、写真が送られてきました。素敵に齢を重ねてきた面々が写っていました。


私は80歳を区切りにこれが最後の同期会かと思って参加しましたが、また来年もしましょうとのこと、元気に再会を願って解散しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライトアップ木島櫻谷展 @泉屋博古館

2024-04-14 15:32:15 | 美術

雲一つない快晴であったので六本木まで出かけました。気温も高く、Tシャツにブラウスを羽織ってちょうどよいくらいでした。

この画家は「寒月」を以前に見てから注目していました。

今回は「四季らんまん」と称して「雪中梅花」「柳桜図」「燕子花図」「菊花図」の四季の大きな屏風がズラッと展示されていて圧巻です。
「燕子花図」屏風と言えば 根津美術館にある尾形光琳の屏風が有名です。
櫻谷の「燕子花図」屏風も金地に流れるように描かれている構成は似ています。青と草色の色も似ていますがガクの白が目立ってます。しかも胡粉が盛り上がった感じの白。

後、得意の動物画が何点かあり、鹿やタヌキ、リス、イノシシ、ライオンの絵などもありました。何かのにおいを嗅いでいる鹿の表情はかわいく、毛並みは一本一本細く細かく描かれています。ライオンは昔見た竹内栖鳳の絵に似ていました。


帰り、スウェーデン大使館脇の緑の素敵な道があるのを発見。だらだらと下り坂の道で神谷町まで続いているようです。
両側には結構高い大きな木が連なっていて気分よく途中まで下りまた上って、きた道に戻り下りエスカレータに乗って六本木1丁目駅からメトロで帰りました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆勝手点前

2024-04-10 15:47:01 | 茶道

今月は上級の方は【真の行台子】の稽古です。

その他の方は八炉の稽古をしました。台子はそのまま置いておいて出来る稽古は何かしらと考え、逆勝手稽古にしました。

風炉先屏風をいろいろな向きにして、まず【向切】の設えにして本勝手と逆勝手の稽古です。
お点前する方の右にお客が座るのが本勝手。
お点前する方の左にお客が座るのを逆勝手と言います。

八畳をうまく仕切ってするので お客様は窮屈な所に座ることになりますが、稽古なのでご勘弁を。

逆勝手でお濃茶点前をしたことが今までありませんでしたが、やってみると中蓋とか中仕舞など色々出てきて つまずきながらも良い頭の体操で楽しく稽古できました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする