新茶の収穫が始まっているとのニュースが朝日新聞の今日の朝刊に載っていました。
茶畑を上から見た写真も添えられています。
鮮やかなグリーンの畑と、やや黒い畑が見られます。
黒い畑は覆いがしてあるということがわかります。日傘と書いたところが洒落ていますね。
覆いの下の茶畑から玉露や濃茶用の上等な茶葉が取れるのですね。
中国からもたらされた茶の木ですが、中国では抹茶で飲むという習慣はありません。茶葉を蒸して乾燥して挽いて粉にして飲むのは日本だけ。
覆いをした茶葉の新芽だけを摘んだものが濃茶用の茶葉。この茶葉を半年ほどねかせてよい味にします。
今や抹茶はお菓子や料理、パン、飲み物等いろいろなところに使われています。
茶葉をそのまま頂く抹茶は、ポリフェノール・カフェインなど茶の良い成分をまるごといただけ、身体には良いのです。
抹茶を沢山いただく機会のある茶人は長生きと…いつかの新聞で読んだこと思い出しました。スクラップしているノートを見ると、これは茶の成分もさることながら、茶人の精神的な安定が健康に結びついて
いるのでは・・・・と書かれていました。