宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

今年も明治神宮に先行お参り

2021-12-29 17:17:04 | 日記

お正月は混むので静かな暮れにお参りをしてきました。

参宮橋の方から入り小砂利を踏みしめて神宮の森を進みます。都心でこんな深い森は他にはないでしょう。鳥のさえずりを聴きながら歩いて行くと、開けたところに出ます。遠くに代々木のNTTビルが見えさらに進んで西神門に到着。東西南北の門に囲まれて本殿の広場があります。

すでにお賽銭箱が5個ほど並んで、去年のように三密を避けるべく地面にはテープが。午前中だったのでまだ人は少なくすぐお参りが出来ました。
家族連れや、お年寄りなどもすいている時にと思ってこられたのでしょう。私と同じです。

参拝を終えて本殿から離れると本殿の左右にすごく大きな木がまるで本殿を守るかのように立っています。樹齢何年でしょうか?
この神社が創建されたのが1920年(大正9年)なので100年は経ってるでしょう。神宮の森もなんと明治時代から植えられた人工林だったとか。

深遠なる神社に今年も一年の感謝と来るべく年も無事でありますようお祈りして爽やかな気持ちで帰りました。
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手作りお年玉袋

2021-12-27 10:10:42 | 日記

昨日は一日係掛かりで年賀状を書き、それを今朝早くポストに投函。すごく寒く、手がかじかむほどでした。
東京でも-1℃までなったようです。

お正月もすぐそこなので孫たちへのお年玉袋を作ることにしました。来年は寅年なのでそれをモチーフに。
小学生の孫のは字だけじゃ面白くないので虎の絵を。猫だか虎だか分からない迫力のない可愛い虎になりました。
字も絵も下手ですが作るのが楽しく、みんなが喜んでくれる顔が見たいのです。中身は二の次でまずは外身を。
暮れも押し詰まってきていますが、こんなことをして遊んでいる間にあっという間に午前中は終わってしまいました。

お正月まであと4日しかない、否まだ4日ある・・・・急がない急がない。普通の月越しと考えましょう。
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X'mas2021

2021-12-25 11:59:40 | 日記

隣の孫の家にクリスマスに呼ばれました。長男は仕事で、今回はお嫁さんと孫たちと4人でパーティ。
部屋はクリスマスの飾りがあちこちに。
上の孫のピアノに合わせて ♪ジングルベルの歌♬を。 
ケーキはいろいろな種類のものが一つの円になっています。じゃんけんで好きなケーキを取り、私はチョコレートケーキを頂きました。
孫たちへのプレゼントはかばんなどに付ける小さなぬいぐるみを。私にもウォーキング用にと手袋を頂きました。

最後にみんなでクラッカーを放ちました。とても大きい音でびっくり!!
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今年の漢字

2021-12-18 16:15:55 | 茶道



2021年も今日がお稽古納めです。
今年もまた皆様に今年の漢字を書いていただきました。
年越しそばを頂いたあと、それぞれ書かれた漢字の由緒を話していただきました。
私は喜寿を迎えた年であったので「喜」。皆様それぞれのお話を伺って いろいろな経験、思い出、気持ちがあったのだと興味深かったです。
「もう色紙今年で4枚目になりました」とおっしゃった方も。そういえば4年前から書き始めたのです。
「筆で書くのもこのときだけです」とおっしゃりながらも皆様しっかり書かれています。
最後の稽古は初釜の相談です。次回も教室内茶会をするので・・・・
コロナでお稽古を休んだこともありましたが、今年も無事お稽古納めが出来ました。感謝です。


コメント (2)
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民藝100年展 @東京近代美術館

2021-12-12 18:50:52 | 美術


NHK新日曜美術館でこの展覧会を紹介していました。興味を持ったので午後行ってきました。

民藝は柳宗悦を中心に、民衆が日々の生活で使っていたものに美を見いだす、無名の職人が丁寧に作ったものに美を見つけるというもの。
宗悦は日本全国を回り、彼の審美眼にかなう工芸品を探し集めました。
浜田庄司、河井寛次郎、富本憲吉、バーナード・リーチら共鳴した作家の作品も多く展示されていました。宗悦は「民藝」「工藝」など本も出版しました。
刺し子の衣類・蓑・あられ釜・柱時計・お椀・皿・陶磁器、笊・籠・織物・道具など多岐にわたり本当に日常使っている物たちが並んでいます。

宗悦の審美眼は結構厳しく、同じような茶碗を比べて こっちは良い・あっちはだめと比較論をしています。
その俎上に上がったのが楽茶碗とシンプルな茶碗。楽茶碗は凸凹していて作為があるものと駄目だしされています。

日本のみでなく朝鮮の民藝品にも広がっていきます。朝鮮の素朴な染付壺・皿・茶碗・雑器なども展示されていました。形もシンプルで、模様もあっさりと素直に描いたようなモノたちです。
朝鮮の井戸茶碗は宗悦の審美眼に最もかなった茶碗と言っています。


最後に展示されていた藁で編みこんで作った山形県の「藁沓↑」が素晴らしかったです。
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