Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

アイルランドの紅茶BARRY'S TEA

2020-12-09 13:08:00 | コリン・モーガン


「マーリン」全シリーズがアマプラに来て以来、久々に見返していて気付いたのがシリーズ3あたりでコリン・モーガンの頰のこけ具合です。

髪型やヒゲによってコリンの印象はだいぶ変わりますし、コリンは基本スリムなモデル体型ですけど、マーリンの髪型だと額の生え際以外顔が全露出なので、美人の形容詞ハイ・チーク・ボーンがひときわ目立ちます。

この時期、もしやアレルギーが発症して食生活が変わったのか・・・

などと編み物以外やることがないナニーのように、「この時期乳糖不耐症とアレルギーで乳製品全般を摂らないのに加え、環境配慮などの道徳的理由でベジタリアンになったのかな」・・・なんてホント暇なナニーしか考えないことを考えました。

wikiのヴェリタリアン情報のソースを遡ったら書いてないかなあ、と注釈リンクを見たのですが、そんな私の妄想を裏付けるものはなく、代わりに見つけたのがちょっと古いけどtv.comというサイトに書いてあった、コリンの好きな物=Favourites、Likes、Dislikes。リンク先の下の方にあります。

それで文化的なものも興味深いんですけど、一番下の小学生が興味を持ちそうな「嫌いなもの」に私は目が釘付けになってしまいました。

-Crowds.
-Regular tea (his favourite is Barry's Red label tea), ice-cream.

Crowds(人混み)が嫌いなのはごもっとも、ice-creamも乳製品だめなんだからわかる、しかしRegular teaとは・・・?!普通の紅茶が好きじゃないのかなと思ったらカッコ内にお気に入りなのはBarry's Red label teaと。え?ではなんですか、紅茶は紅茶でもその辺のは好きじゃなくて、Barry's というメーカーご指名。

そして調べたところBarry's とは1901年創業のアイルランドの老舗なんですが、別に高級というわけでもなく、ヨークシャー・ティーやその他の大量生産品と同じように、紙箱に小分け袋無しでティーバッグが詰め込まれてる普通のやつに見えるんですが〜〜〜〜

いったいどこがRegularじゃないのか気になるので、iHerbでポチりました。日本のアマゾンやShopUKというサイトにもあるんですが、そこでは超高級品になってますのでコリンのお気に入りティーを試したい方にはiHerbがオススメですよ。

他にも興味深いコリンのお気に入りリスト、これ最新版もあったらいいなあと思いますが、人間の好き嫌いなんて10年くらいはほぼ変わらないもの?




コリンデール英国空軍博物館オンラインツアー

2020-12-08 09:13:00 | イギリス


リアル海外旅行ができない旅行会社さんの主催するバーチャルツアーも私にとって4回目は、

「名機スピットファイアを生んだ英国空軍の集大成 ロイヤル・エアフォース・ミュージアムのハイライト解説 」

と長い名前の【オンライン体験ツアー】に参加してみました。

前回参加した「クイーンツアー」と同じ「みゅう」という旅行会社主催だったのですが、ガイドさんが同じ方でビックリでした。UKロックと空軍・・・どちらの詳しい知識もある方がいらしたとは・・・!スクリーン上のチャットに書き込みできるので、思わずご挨拶してしまいました。

形式はガイドさんが現地で撮ってくれた博物館の写真を見ながら飛行機やパイロット、航空機デザイナーのお話を聞いたり、つべ動画でエリザベス二世のお父さん「英国王のスピーチ」主役のジョージ6世の式典を見せてくれるというものです。今の現地がライブで見て聴けるような臨場感はないのですが、その分情報量が多いです。

時間制限もあるのでアクセスは自分で調べないとなりませんでしたが、個人的にはその辺もガイドしてくれるといいのに・・・と思ったけど「みゅう」の商品であるツアーに参加してくださいということですかね、失礼しました。

場所はロンドン北部で、公式で調べたら地下鉄の駅から徒歩10分ですのでひとりっぷで行くことは可能です!



ここのコレクションは何と言っても空軍機。イギリス軍だけでなくドイツやアメリカの飛行機もハンガーに格納されています。

今年はダンケルクを含む「バトル・オブ・ブリテン」80周年を空軍としての歴史上のハイライトとして祝っているのですが、コロナで一時閉鎖の後、ちょうどこのオンラインツアーの翌日に再開しています。

スピットファイヤー、サンダーランド、メッサーシュミット、と飛行機の名前を拾うだけで精一杯の私ですが、名前にハリケーン、タイフーン、テンペストと豪風が揃うのには笑ってすみません。でその後いきなりモスキート(蚊)とか出てくると弱そう・・・と思ったり。お気に入りはサラマンダーです。ファンタジー映画ぽくて。

それと、現在の高級車メーカーが軍用機のエンジンを作っていたのは聞いたことがあったのですが、ロールスロイス社が作っていたのが「マーリン・エンジン」というのを知り、そしてマーリン・エンジンは他のエンジンに比べ飛び抜けて優秀なモデルだったと聞いて、コリン・モーガンがミサイルにまたがって飛んでいる図が脳内に浮かんで楽しかったです。



この博物館、なんと入場無料!です。寄付も募っています。私はオンラインショップで上のクマちゃんを購入しました。かわいそうな2020年モデル。。。


Passenger List がBBCに!

2020-12-05 23:33:00 | コリン・モーガン


いきなりですが、コリン・モーガンが出し惜しみされて出演したポッドキャストドラマ「Passenger List」がBBCラジオで放送されます!作者のJohn Drydenさんがツイしてくれました。そこに貼られてた記事はこちら(上の写真も)。



今日、最初の2話まとめてスタート!

ラジオならポッドキャストよりも聞く人が多いでしょうし英国BBC放送が世界中iPlayerで聴けるので、より多いの人に聞いてもらえますね。(あ、なんかナニー目線の言い方)

とは言えポッドキャストのページには脚本へのリンクがあり、文字でも読めるので我ら英語ネイティブじゃない民にも親切です。

これでシリーズ2へのいいお披露目になるし、ドラマ化に当たってコリンの出演と出番増量のリクエストが増える事期待できます。



ちょっと謎なのが、BBCでは全エピが7話となっている事。ポッドキャストでは8話あるのに。エピの切れ目が変わるのか、エピ8を放送しないのか???単にBBCの書き間違いかもしれませんが、そんな事ってアリ?

泉屋 盲導犬クッキー

2020-12-04 18:51:00 | 近況


泉屋という老舗クッキー屋さんが、売り上げの一部を補助犬育成などに役立てる「盲導犬アート缶」を出していて、その缶が私の前の職場の上司のワンコを思い出させるので買いに行きました。

前の上司は散々な女性蔑視NGワードを発するという大マイナスポイントを持ちながらも、私にサービスアパートメント業界のことを色々伝授してくれたプラスポイントで僅かに黒字収支ですので、来週これを手土産に遊びに行くのです。

その物件は最近売却され、コンシェルジュのいないビルになるとのことで、ここにコロナによる地図塗り替えがひとつ加算されました。

私の現職はそこでの経験を買われて採用となりましたが、前の職場消滅により今のポジションもいつまであるのか、と諸行無常の心構えですが、なるようにしかならない、というのもまた真理ですので今ある幸せを味わいましょう。

ということで、ワンコの蓋のお菓子の缶はアーガイル柄になっているんですよ。



しかも包み紙よく見ると、SCOTLANDとかBRISTOLとかEDINBURGHという文字が、中世風の紋章とともに!

え、なに、イギリス由来のお店なの?と思わせますが、実は創業者はアメリカの宣教師の奥様からレシピを習ったそうで、日本で初めてのクッキー屋さんだったということで西洋の区別を厳密にせずにラッピングペーパーのデザインが出来上がったのかもしれませぬ。いいのです、ユニコーンにドラゴンですよ、文句なし。



老舗とは言っても私は田舎の子供だったし、「懐かしい〜」というのはないんですが、



この浮き輪の形の、お店のクレストにもなったリングの形でゼリーの模様が入ったクッキーは見たことがある気がして、単品で自分用に求めさっそくお茶の時間にいただきました。

例えるなら、たまごボーロ(最後に食べたのいつ?)のような、手がとまらない味と食感です。


泉屋のサイト
盲導犬サポートSHOP ←2021年版の新デザイン


THE COMPLETE INSPECTOR LEWIS

2020-12-02 23:11:00 | モース&ショーン・エヴァンズ


モースシリーズ「オックスフォードミステリー ルイス警部」はAXNミステリーチャンネルでよく放送してくれるので契約してTVの前に座るのですが、その時、用意するのがこちらの本です。

私はオックスフォード/モースの旅に今まで3度ほど出かけて、行ったことがある場所が出てきたら思い出とドラマシーンを重ねて脳内トリップするのが何よりの愉しみなんですが、知らないコレッジなどが出てきたらこの本で調べるのです。

全シーンではありませんがオックスフォード市内のコレッジ、パブ、その他の建物はだいたい出ています。

著者はシリーズファンの方なんですけど、製本や紙質は上等ながら、上の写真の表紙や、中身の写真や地図がどうも手作り感満載で見づらいな・・・と思っていたら、なんと、



え?アマゾンジャパンに責任が・・・?しかも日本語表記。

不思議に思ってもう1度密林を見直したら、このような美麗表紙の写真が。



私の紙の本の表紙は縦に伸びて色も不鮮明なのに[プリント・レプリカ] Kindle版 という表記、「試し読み」をのぞくとキンドル版だけ見れてそちらの写真と地図はカラー版ではないですか?!私の本は白黒1色刷りなんですけど。知らなかった・・・・・!

UK密林でも同じく、キンドルはカラーでペーパーバックはモノクロなので、日本版を買って残念な目にあったわけではないんですけど、紙の本もカラーだったら地図が見やすかったのになあとは思いました。

とはいえ、詳しい地図はグーグルマップを見るのでいいんですけど。

片手にこの本、片手にスマホを持ち、お茶とお菓子も用意して平日昼間に4時間もオックスフォードのオンラインツアーに出かけるようなものです。


追記:「ルイス」シリーズのイギリスでのTV初放送は2006年〜2015年。2006年にはまだ私はロンドン在住、そして2015年は日本に帰って「エンデバー」ファンになってから初めてオックスフォード「モースツアー」に行った年で、モースの3つのシリーズの中では最後に見たのがルイスですが私とイギリスを1番リアルに結んでいる作品となっています。