
コロナにより私の仕事の契約もいよいよ5月末にて終了することになりました。
ホテルほどではないにしてもサービス・アパートメントもお客さんが減り、フロントはそこにいてなんぼの仕事ですけど感染リスクを避けるため人数も減らして通常の半分くらいしかスタッフが必要ないわけです。オリンピック関連で残っていたお客さんたちもいよいよ今月皆帰国です。
今まで何度か「もう契約終わり」という目にあいながら2年半ほど居座り続いたこの仕事について、忘れないうちに記録しておくことにしました。
最初のうちは丁寧な英語対応ができるかビビっていた私も、May IとWould youが言えるようになったあとは何の進歩もなく、ただ心臓が強くなっただけで乗り切っています。
でも接客はそれでごまかしてるんですが、フロントが管理人も兼ねた職場なので1番私が嫌なのはPC関係の不調。
アウトルックやシステムが使えなくなった時、シンガポールのヘルプデスクに電話して遠隔操作で直してもらうんですが、シングリッシュなのかただの中国訛りなのか聞き取れない。
で時に相手先も英会話が苦手と見えて「折り返しかけます」と言われて待ってても一向に電話はこなくて、別の方法で解決しメールが見れるようになったらメールで返事が来てた。電話で「アウトルックに入れないんです!」と言ったのに。
ただでさえPCのこと(日本語で聞いてもわかるか不安)で腰が引けている状態にこの仕打ちはドッと疲れます。
あと英語の恐怖ではもう一つ、一般の人からの問い合わせが英語でくる時、インド英語が辛い。何言ってるのかわからないのにやたらと喋りまくってくるのを一通り我慢してから「How may I help you, Sir?」で返して誰に取り次げばいいのかわかるまで聞き返して、営業やマーケティングなどに転送してBye〜!です。
住人さんに聞かれることで多いのは、家電の使い方。
家電マニュアルは各部屋に入っていて駐在員なら大体それで皆使えるんですが、
IHクッキングヒーターはヒーターがお鍋に反応して熱くなるのに、手をかざしていつまで待っても熱くならないと言ってきた人もいます。
洗濯乾燥機はドイツ製のが入ってるから西洋人には見慣れたものなので世話いらずなんですが、アジアからの人もいるし、呼ばれて説明を求められるので私も詳しくなりました。
日本人は日本製の洗濯機の感覚で洗剤を投入するのでよく故障の原因になります。キッチンにはめ込まれたあのドラム式のは縦に回転(ハムスターの回し車のように)するので、使う水の量がとても少ないのに日本式分量の洗剤を投入すると多すぎて溶けず詰まるのです。
あと外国人が戸惑うのがユニットバス内のタッチパネル。お風呂の蛇口でお湯の温度調節はできるのに、パネルにもお風呂の温度とシンクのお湯の温度設定などがあるので「なんじゃこれ?」ってなります。
地獄なのは、融通が利かないお客さんの部屋の家電がこわれることです。
しかし家電の故障するのは他の先進国の方がよくあることで、その修理にも時間がかかることもよくあることなので、たいていの人は事情を察して「いいよ、わかった」と辛抱強く待ってくれるのですが、
たまにそういった物理的事情を完全拒否する人がいるので疲れます。「受け入れられない」の一点張りで仕方なくマネージャーや営業さんに相談してアップグレードした部屋にしてあげると、もちろん急に機嫌が良くなりフレンドリーになりますが、スタッフとって「やなやつ」のレッテルはずっと貼って剥がれることはないです。
でも全体的には、外国人相手の接客業はお客さんに対して日本式にかしこまらなくていいので楽チンです。
楽チンな仕事もあと数日・・・次もお気楽な仕事が見つかりますように。
今のお仕事を離れることになって残念です。
宿泊業界はコロナの影響がハンパないですもんね。。
しましまさんの希望に見合う、よい就業先が見つかることを願っています!
>>IHクッキングヒーターはヒーターがお鍋に反応して熱くなる
そ、そうなんですね!
普段使わないから知りませんでした…汗
私が客だったら、同じく「いつまでたっても熱くならない!」って文句言ってますわ(笑)
しましまさんレベルの英語力でも、お国訛りによってはかなり聞き取りづらいんですね。
私はどんな英語でも聞き取りづらいですが(笑)、今年イギリス行って思ったのは、みんな本当に発音が千差万別でお国訛りバリバリなので、日本人も日本語訛りを別段恥じる必要もないなと、発音よりもとにかくしゃべれることが大事なんだと思いました。
励ましのお言葉ありがとうございます^^
たぶん航空業界、宿泊業界その他のインバウンド産業がしばらくダメですね。
>>「いつまでたっても熱くならない!」って文句
実は私も知りませんでした!学べる職場(笑)。
>>発音よりもとにかくしゃべれることが大事
何か意思表示をしないと始まらないですものね。
昔、ロンドンで英語習ってた時クラスのスペイン語圏の人がいつも喋ってて
発音も文法も間違いいっぱいあるんだけど、何言ってるかはわかる。
それにネイティブにとって日本語訛りはそれほど耳障りじゃなくて
中国語訛りとかの方が辛いと聞いたことで喋るのが楽になりました。
そこからは・・・進歩がないです。
逆に去年不思議だなーと思ったのは、オックスフォードのコレッジ窓口にいた時
たぶん日本人の人が「クライストチャーチ」って何回も言ってるのを
そこにいたイギリス人数名誰にも通じなかったのを目撃したことです。
そんなにカタカナ英語でもなかったんですけど、何がどういけなかったのか(笑)。