
娘が学校の吹奏楽部として演奏するというので動物園に行きました。
行ってみると、それは東京都警察署と動物園のコラボ・交通安全キャンペーンでした。
園内でも特に子供が動物に近づける一角にステージがあり、そのイベントは「アルパカのモコちゃん1日警察署長任命式」というものから始まりました。飼育係のおねえさんに綱を引かれてステージに上がったモコちゃん。子供が観客席から見守る中スムーズに出て来たということは、こうして皆の前に出た経験はあるのでしょうが、本物の警察署長さんから名前入りのピンクの毛布を背中にかけられたモコちゃんは、それが嫌いだったと見え、しきりに足を蹴って何か後ろのものを取り除きたいという仕草をしたのです。
「式」とは真面目に執り行うものなのは人間のルールではありますが、それをアルパカさんも守ってくれるとは限りません。折しもその後の動物園長さんのお話では、「動物の社会にもよく見るとルールがあります。よい子の皆さんも交通ルールを守りましょう!」とのことでした。アルパカさんは人間のルールに同意した覚えはないので、ピンクの毛布をとってもらえないとわかると、警察署長さんから差し出された「任命状」にプイと顔を背け、お客さんの方におしりを向けその場に座り込んでしまいました。
吹奏楽の演奏後にアルパカさんの檻へ行ってみたら元気に歩きまわっていたので安心しました。
しかしその子供向けの動物エリアを一回りして、動物に人間が触れるくらい柵が低く距離が近いのはいいけれど、地面がコンクリートで、そこにブタなどがゴロゴロ寝そべっているのを見てちょっぴり可哀想になりました。
人間と動物が共存するエリアだからこそ清潔に保つために掃除しやすいコンクリートにしたのだとは思います。
ふとオーストラリアの動物園でカンガルーの大きな檻に自分が入ったことを思い出しました。あそこはサファリのように、カンガルーの生活圏に人間が入って見せていただくつくりになっていましたが中は植物園のように緑いっぱいの印象でした。地面も土があって草が生えていました。
東京の動物園も、像とかゴリラとかパンダはかなり大きな檻で飼育されているので、ブタよりも自然に近い環境で暮らしています。だからオーストラリアのはよくて日本はダメだと言うのではなく、今日は小さい檻の中の小動物ばかりを見たし、アルパカのモコちゃんも見たので、ちょっと人間でいることが恥ずかしくなっただけなんです。
そう言えば東京の動物園を見る前に、ロンドン動物園にも行ったのですけど、まったく印象を覚えてないです。よくも悪くもなかったのかな?元気なテナガザルは覚えてるんだけど。
ところで、カピバラという動物の大きさってご存知ですか?
私はてっきりフェレットとかミーアキャットみたいなものと思い込んでいたのですが、もっと大きいんですよ?!中型犬以上、大型犬よりは小さい感じです。しかも動物園では目立たない隅っこに小さな檻があって、私がそのサイズに驚いて網に近づいたら、向こうからもすぐ近くまでは来てくれたのですが、なぜか背を向けて座られてしまいました。

サイズと言えば、ジャイアント・パンダの方は、グリズリー並みに大きいとその名から想像していたのに、実際は大型犬くらいしかなくて「どこがジャイアント?!」とがっかりした覚えも。いったい何と比べてのジャイアントなのか。比べる対象はレッサー・パンダくらいしか思いつきませんが。
そしてカピバラとモルモットが・・・親戚?!
そう言われれば、顔が似ていますね。
3代も飼ったら、本当の家族のようになったでしょうね。
頭がいいこと、知りませんでした。
よく子供動物園でもだっこさせてくれますけれど、
飼育係さん、そういうこと教えてくれるといいですのに。
上野動物園は、スター動物にはお金をかけて、
そうでもない子達はほどほどに・・・というスタンスを
檻を見ていると感じます。でももしかしたら、子供動物園は
これから改装されるかもです。だってあんなにかわいい
カピバラが、隅っこのとても目立たない寂しい檻なんですもの~
たぶん、一時しのぎなんでしょう!