私はゲームにめっさ疎いのですが、8ビットや16ビット(その違いもよくわからない)のピクセル画とパックマンが大好きです。
それでこの80年代レトロゲームを宇宙人が擬態して地球を攻めてくるという2015年の映画を今ごろ見つけて楽しみました。
オープニングがチープ・トリックの「サレンダー」で町のゲームセンターが開店!の沸き立つ心が鷲掴みにされました♪
ところが80年代はまだ「ストレンジャー・シングス」のようなかわいさがあったのは子供だからか、話題がオリビア・ミュートンジョンとサマンサ・フォックスからケイティ・ペリーに時代が流れて現代になったら、アメリカのオタクってこんなにキモいのかオジさんばかりで・・・キスシーンとかやめて・・・と腰がひけるほど好みの正反対。
まあ人間の方は見るとこナシでしたが、レトロゲームの方がどれもこれも3Dで巨大化されると可愛く、ギャラガが空から襲ってきたりテトリスが3Dで町のビルが下から崩れるんです!自分がゲームの世界に入り込んだような、「メリー・ポピンス」の絵本がゲームになったと言いますか、ゲーマーではない私でも心躍りました。やはり、8/16ビットはかわいい!かわいいは正義!
特に、知らなかったキャラ「Qバート」という子がタコみたいな顔ですけどかわいいんです。夫に聞いたら彼もゲーマーじゃないけど知ってました。欧米では有名なようですが日本でも私がゲーマーじゃないので知らないだけかもしれません。
あとしつこくて申し訳ありませんが、男性オタクの夢のような世界再現、ということで、ゲームキャラのセクシーなお姉さんが人間化して、性格も最悪な劣等感の塊オタ男の愛に応えるのがイラっとしました。主人公は劇中を通してちゃんと活躍し、実力と人間性の良さを見せたので初めはバカにされてたお高いヒロインの愛を獲得、という筋は納得できるのです。が、主役の友人はただひたすら子供の時からのゲームキャラアイドルを愛しただけでそのスーパーセクシー美女に愛されるってキャラとはいえど女性に主体性もなく、オタ男の自己愛ご都合主義に見えました。
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