Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ドクター・ドリトル

2020-06-21 00:02:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
アイアンマンとスパイダーマンがドリトル先生と犬になる?!

ってことで、中の人ロバート・ダウニー・JRとトム・ホランドくんを楽しみに見てきました。

原作の児童書は、幼稚園の頃に買ってもらったのになぜだか物語に入っていけなくて完読できなかったことを覚えています(涙)。

でも映画の予告で知ったのですが、ヴィクトリア時代のイギリスのお話だったんですね。予告に出てきた女王様って今のクイーン・エリザベスではなくヴィクトリア女王の方!



↑犬のトムホくんは、それほどトムホっぽくなくて落ち着いてました

↓このリスが、小動物のくせにピーター・ラビットも負けるほどのヤクザぶり



↓怖がりのゴリラは、ラミ・マレックだったの、全然気づきませんでした!



↓もっと残念だったのは、トラがレイフ・ファインズだったのも気づかなかった!

このトラ、怖そうで意外なキャラだったのに〜



ナレーション&オウムのエマ・トンプソンはすぐわかったのに、まだまだ修行が足りませんね。



↑楽しいキャストは動物だけでなく、人間役のマイケル・シーンとジム・ブロードベントがとても良かったです。児童書の女王様の家来というか王宮の偉い人たちなんですけど、いやもう、二人とも絵本から抜け出たみたいです。

ドリトル先生のところにいる動物たち、怖がりのゴリラとか、寒がりのホッキョクグマとか、思慮深く誠実なオウムとか、ステレオタイプになりきれない、人間嫌いのドリトル先生と同類で、でもみんなで協力してうまくやってるのが「オリジナルでいいんだよ」ってエンディング曲でも歌詞にありましたが現代的なテーマでした。

それと、ダウニーさんのアクセントが、あれ?ドリトル先生ってスコットランド人だっけ?みたいに聞こえたんですけど、正解はウェルシュでした。かわいそうに、Wales Onlineというウェールズサイトで地元民による判定が下されてました。「思ったほど悪くない」
それに「スコティッシュのような、アイリッシュのような抑揚」とも。よかった私の耳も遠からずで。