Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

台湾旅行

2016-10-23 21:28:00 | 異文化
勤務先のパーティーで当たった台湾旅行へ行って帰ってきました。
賞品は、二人分のホテルSHERWOOD2泊クーポンと5万円までの航空券代。

調べてみたら、近い外国とは言え格安航空会社でないと5万円では行けないので、バニラ・エアというお安い飛行機で、初めて成田第3ターミナルから飛び立ちました。できればMJNで行きたかったけど、きっと5万では飛んでくれませんね。

成田第3は、第2ターミナルから徒歩またはバスで行くという、知らないと乗り遅れそうなロケーション。新しくてコンパクトでジェットスターなども乗り入れていました。イギリスでいうライアン・エアーやイージージェットが乗り入れるスタンステッド空港みたいなものですね!

東京ー台北は3時間30分。

初めての場所だというのに、目指すは5スターホテルだというのに、桃園空港からリムジンバスに乗りました。料金は83元・・・1元=3.5円。お安い!



ホテルのお部屋はシンプルで広く、日本人スタッフが部屋まで案内してくれました。テーブルにはフルーツと名物パイナップルケーキが用意され、私の名前入りで支配人からのメッセージカードが添えられていました。

なんと翌日、私がフロントに鍵を預けたらその総支配人が出てきて名刺を渡して挨拶されました。今年のアメリカ独立記念日に私の勤務先へ行ったと写真を見せられ、うちのジェネラルマネージャーとのツーショットも・・・ううう、やはりタダほど高いものはない・・・みたいな気持ちに。

気を取り直して街に。
メトロ1日乗車券150元なりを購入。片道一区間は25元なので迷った末でしたが、ワンデーパスに加えて、このパイナップル王のカードをくれて、なんと降りた駅でパイナップルケーキがもらえるクーポンだというのです!5個入り箱のがもらえて100元くらいの価値はあるので、結局お得でした!台湾は太っ腹。



メトロにはファンタスティック・ビーストの特大ポスターが貼ってあるし!
中国語タイトル「怪獣 なんとか産地」ってかわいい!

ツイッターでアップした「奇異博士(ドクター・ストレンジ)」のバスも街を走ってたし。日本に比べて西洋人モデルの宣伝ポスターやファッション雑誌は少ないのに洋画のこのメジャー感は羨ましいです。



ところでコンビニで売ってるドリンク、この豪華なボトルがいいでしょ?
濃厚系ミルクティー。

しかし別のコンビニ行ったら、このシリーズのアールグレイもあって、中国語で「伯爵なんとか」って書いてあるんですよ。「伯爵」も買いたかったのに、そこを逃したらもう見つかりませんでした。2泊三日は辛い。



ホテルの近くの脇道に入ったら、商店街を発見。
横浜やロンドンやオークランドの中華街と同じ!
違いは、食堂にブティックが入り乱れてるところ。



台北には夜市というのが何箇所もあって、夕方から夜2時頃までやってるそうで、私と友人は地下鉄で帰ってきたかったので12時頃に退散しましたが、上野のアメ横みたいな活気でした。

しかし、台北の全体図は東京の全体図よりも高層です。ハイライズです。
モダンな時代と日本の植民地化の前からあるような古い10階以上のビルも多いです。ハイライズなのに中華なので、まるで仮想都市。

ジェイムズ・ボンドが現れて暴れそうな気がしました。



お店の名前は日本ほどには横文字がはびこってなく圧倒的に漢字がメジャーな中、市内いたるところに「ワトソン」の名前が。



ドラッグストア・チェーンでした。

そうだ、ワトソンで思い出しましたが、日本語で「街」というと一区画の町じゃないですか。面積がある2次元ですよね?だからBaker Streetをベイカー街と訳すことに私は抵抗を感じます。ところが、中国語では「街」は「Street」でした!!!線の1次元でした! ちなみにRoadの方は「路」でした。


棚ぼたで訪れた台北でしたが、印象に残ったのはありとあらゆる日本の店や製品と台北の人の良さでした。

み~んな親切で優しい。

小さい店でも英語が通じる人が多い。日本語よりも英語の方が話せる人は多いと思う。おじさんでも片言の日本語で対応してくれるしなかなか通じなくても嫌な顔をしない。

男子が親切でかつ男っぽい。

そして台北は大きくて清潔(食堂の周り以外は)な街。

豊かな大都会。

そして台湾は脱原発を決定した、アジアの先進国にしては西洋的なところもあるインターナショナルなところです。