エリザベスのスカートがお馬さんのお尻にすっぽりかかっているのが可愛くてつい
シリーズ1から続いたロスへのジョージの経済的攻撃のお話に、ひとまず区切りのついたエピでした。
もともと金融業つまり高利貸し(今で言う地上げ屋みたいな)ジョージ・ワールガンは、旧勢力の名家ポルダークと同等のつもりですり寄ってきたけれど、ロスに無下にされっぱなしなので可愛さ余って憎さ百倍、金の力にロスをねじ伏せようと、あの手この手で攻撃、ついに彼の約束手形まで自分の手中に。そして40%もの金利を含む全額返済をクリスマスの翌日までに要求してきました。
仏様になったフランシス・・・・・・肖像画を拝むことをキリスト教徒もするのか~と思った次第。
もとい、神の元に帰った主人の不在をいいことに、ジョージはまたエリザベスに接近してきました。今度はエリザベス母にまで取り入って、耳が遠いフリのお婆ちゃんの前ではまた暴言(笑)。
でもフランシスの残した負債を匿名で救ったのはロスでした。おいおい!そんなことはジョージにやらせておけばいいのに、ロス、お前はそれどころじゃないだろう!?自分の家族も大変な目にあっているのに・・・・!いくら古典ヒーローとはいえそれはないよ~
その古典ヒーローの高潔さを見る目があったのが、ロスの友エニスと恋に落ちたカロラインお嬢さんでした。マリー・アントワネットのように無邪気な女王様かと思ったら、頭も行いも良い若いご婦人ではないですか!彼女は成人してペンヴェネン家の若き主人になり、いつかエニスとロスの力になってくれそうな予感はしたのですが、こんなに早く、ロスの手形をジョージから匿名で買い取ってくれたのです!
これでロスの負債は返済期限も金利も緩くなり、不渡りで刑務所行き(それがジョージの夢!)は逃れました。
クリスマスの翌日、ロスとデメルザを、心では満面ニヤけながらポーカーフェイスで出迎えたワールガン家での一幕が最高だったのでスクショ祭りしてしまいますね。
セリフは全てロスです。
心苦しいのですが、ご期待には沿えることができません。
(この時ジョージは「借金は返せない」と言われているのだと思っている)
刑務所に訪ねていただくはずでしたが。
(刑務所の惨めなオレを見に来たかったんだろうが残念だね~)
皆さん、良き新年を迎えられますよう。
(クリスマスの翌日の季節の挨拶だからこんな感じ?)
この最後のロスの顔よ!ああ、面白かった。