この夏の旅で、イングランド西部のコツウォルズ地方へ行きました。数年ぶりのイギリスでしたので、ロンドン時代の友人を訪ねたのです。
このブログを読んでくださっている方は、イギリス国内地方への旅なんて私には容易いことだろうと思ってらっしゃる方が多いかもしれません。がしかし、ストラウドという名前も初めて聞く町への電車の旅はちょっとヒヤヒヤものでした。考えてみたら、今までの私の地方の旅は
①車に乗せてもらった
②目的地が行き先のコーチ=長距離バス(バース、ライ、ブリストルetc)
③電車の場合、有名な都市ばかり(ケンブリッジ、オックスフォード、エジンバラ、カーディフ、ブライトンetc)
④夫やその家族と一緒だった(ベルファースト、アイルランドの北の方)
加えて、ロンドンの始発駅パディントンでStroud/ストラウド行きの発車時刻を聞いたら、直行は1時間ほど後で、乗り換えありだとすぐ電車があったのでそれに乗ったのでした。
しかし、乗り換え駅を含む目的地までの路線図などを見ていなかったので、車掌に乗換駅までの時間を訪ね、スマホで停車駅を確認し、いざ乗換駅に着いた!スーツケースをゴロゴロしながらホームの階段をアップダウンして、駅員に言われた3番線を目指したのにサインの先には2番線が・・・ここで思い出した、時折プラットホームのその先(つまり平行ではなく延長上に)に別のプラットホームがあることがある、それだ、あった3番線、やや2両しかないぞ、どうりで直行便が少ないはずだ、とにかく間に合いそうだ~!とやっと目的地まで行く電車に乗ったのでした。やれやれあとは座っているだけ・・・とは思っても降り逃さないようアナウンスに耳を澄ませる緊張は続く・・・と思ったら車内にすべての駅名が書いてある路線図があったので助かりました。さっきの電車にはそれがなかったので自分の現在地シュミレーションができなかったからな。
駅に着いて私のために有給休暇をとってくれたやさしいRさんと再会でき、彼女の家にスーツケースを卸して、さっそくふたりでパブランチへ出かけました。
車、または馬じゃないと行かれない村のパブBlackhorse↓
お天気もよかったので建物を通り抜け広い裏庭・・・と言うか丘の一部が客席となったようなテーブルで、馬を含む景色を見ながらのランチです。幸せ。
このお馬さんはゴロンゴロンと背中でも痒かったのかな
パブを出て車に戻る途中、父娘の乗馬ペアが。かわゆくってお写真撮らせてとたのんだら、わざわざ止まってくれました。
牛さんも大勢いる中、おじゃましますよ~~はい失礼~~
お、今度はどうやらポニーが木陰に。牛には悪いがやはり馬の方が嬉しい。ごめんよ、ハンバーガーはおいしくいただいてるんだけど。
左のポニー↓は足首に長いたてがみのような毛が生えててかわいい。シルエットは昔女子高生に流行ったルーズソックスっぽいけど。
道路にこういう、細かい梯子状の部分が3mくらい埋め込まれているのは、ヒズメの動物はこの上を渡れないので牛馬が逃げない方策なんだそうです。↓
広い牧場で無心に草を食むポニー達、彼らも足首に長い毛が。右の白いのは、たてがみが長過ぎて三つ編みにしてもらっている。ところで彼らに警戒心はない。悪い人間に出会ったことがないという証拠か。
これ拡大してません。こんなに接近しても私は牧場の一部らしい。
↓ これ、パノラマ写真です。よろしければクリック拡大でご覧ください。
↑ 実はこの牧場の一画に、有名なGiffordsサーカスが来ていました。写真左の方にテントが写っています。ロンドンの友人も行きたがるようなこの辺を移動するヴィクトリアンレトロなサーカス団です。私も勧められたのだけど、2泊3日の旅だったのでパスしました。が、今サイトのショップを見たらレトロおしゃれなグッズを販売してるし、レストランのキャロットケーキも美味しそうでした。ああ、あの時パブランチで満腹でなかったら・・・!
この道沿いでも、今度は母子の乗馬に出会いました。ママ、ポニーにはオーバーサイズ・・・
私もお馬さんと記念撮影させてもらったら、テレパシーかカメラ目線もらえました。
別の村でも普通に馬が道路を走っていますコツウォルズ・・・・
牧場の中に村があったら馬は生活の一部にも見えなくもないけど、今や車の時代だし、牛や羊のような食用もないし、これだけ馬の数が多いのは皆さん乗馬を趣味で楽しんでいるのでしょうね。カメラを向けるとみんな誇らしげな笑顔で撮らせてくれました。
最後にコツウォルズの丘から夕日の沈むウェールズを臨んだ1枚を。黒い陸の地平線のまんなかあたりに、横に一筋光るものが見えますが、これはイングランドとウェールズを分つセバーン川で、その上の黒い陸はウェールズです。
蛇足 地図でカーディフ、ブリストル、チェルトナムの位置を確認すると、シャーロック03でなぜロケ地になったのかがわかりますね。けっこう近い。
このブログを読んでくださっている方は、イギリス国内地方への旅なんて私には容易いことだろうと思ってらっしゃる方が多いかもしれません。がしかし、ストラウドという名前も初めて聞く町への電車の旅はちょっとヒヤヒヤものでした。考えてみたら、今までの私の地方の旅は
①車に乗せてもらった
②目的地が行き先のコーチ=長距離バス(バース、ライ、ブリストルetc)
③電車の場合、有名な都市ばかり(ケンブリッジ、オックスフォード、エジンバラ、カーディフ、ブライトンetc)
④夫やその家族と一緒だった(ベルファースト、アイルランドの北の方)
加えて、ロンドンの始発駅パディントンでStroud/ストラウド行きの発車時刻を聞いたら、直行は1時間ほど後で、乗り換えありだとすぐ電車があったのでそれに乗ったのでした。
しかし、乗り換え駅を含む目的地までの路線図などを見ていなかったので、車掌に乗換駅までの時間を訪ね、スマホで停車駅を確認し、いざ乗換駅に着いた!スーツケースをゴロゴロしながらホームの階段をアップダウンして、駅員に言われた3番線を目指したのにサインの先には2番線が・・・ここで思い出した、時折プラットホームのその先(つまり平行ではなく延長上に)に別のプラットホームがあることがある、それだ、あった3番線、やや2両しかないぞ、どうりで直行便が少ないはずだ、とにかく間に合いそうだ~!とやっと目的地まで行く電車に乗ったのでした。やれやれあとは座っているだけ・・・とは思っても降り逃さないようアナウンスに耳を澄ませる緊張は続く・・・と思ったら車内にすべての駅名が書いてある路線図があったので助かりました。さっきの電車にはそれがなかったので自分の現在地シュミレーションができなかったからな。
駅に着いて私のために有給休暇をとってくれたやさしいRさんと再会でき、彼女の家にスーツケースを卸して、さっそくふたりでパブランチへ出かけました。
車、または馬じゃないと行かれない村のパブBlackhorse↓
お天気もよかったので建物を通り抜け広い裏庭・・・と言うか丘の一部が客席となったようなテーブルで、馬を含む景色を見ながらのランチです。幸せ。
このお馬さんはゴロンゴロンと背中でも痒かったのかな
パブを出て車に戻る途中、父娘の乗馬ペアが。かわゆくってお写真撮らせてとたのんだら、わざわざ止まってくれました。
牛さんも大勢いる中、おじゃましますよ~~はい失礼~~
お、今度はどうやらポニーが木陰に。牛には悪いがやはり馬の方が嬉しい。ごめんよ、ハンバーガーはおいしくいただいてるんだけど。
左のポニー↓は足首に長いたてがみのような毛が生えててかわいい。シルエットは昔女子高生に流行ったルーズソックスっぽいけど。
道路にこういう、細かい梯子状の部分が3mくらい埋め込まれているのは、ヒズメの動物はこの上を渡れないので牛馬が逃げない方策なんだそうです。↓
広い牧場で無心に草を食むポニー達、彼らも足首に長い毛が。右の白いのは、たてがみが長過ぎて三つ編みにしてもらっている。ところで彼らに警戒心はない。悪い人間に出会ったことがないという証拠か。
これ拡大してません。こんなに接近しても私は牧場の一部らしい。
↓ これ、パノラマ写真です。よろしければクリック拡大でご覧ください。
↑ 実はこの牧場の一画に、有名なGiffordsサーカスが来ていました。写真左の方にテントが写っています。ロンドンの友人も行きたがるようなこの辺を移動するヴィクトリアンレトロなサーカス団です。私も勧められたのだけど、2泊3日の旅だったのでパスしました。が、今サイトのショップを見たらレトロおしゃれなグッズを販売してるし、レストランのキャロットケーキも美味しそうでした。ああ、あの時パブランチで満腹でなかったら・・・!
この道沿いでも、今度は母子の乗馬に出会いました。ママ、ポニーにはオーバーサイズ・・・
私もお馬さんと記念撮影させてもらったら、テレパシーかカメラ目線もらえました。
別の村でも普通に馬が道路を走っていますコツウォルズ・・・・
牧場の中に村があったら馬は生活の一部にも見えなくもないけど、今や車の時代だし、牛や羊のような食用もないし、これだけ馬の数が多いのは皆さん乗馬を趣味で楽しんでいるのでしょうね。カメラを向けるとみんな誇らしげな笑顔で撮らせてくれました。
最後にコツウォルズの丘から夕日の沈むウェールズを臨んだ1枚を。黒い陸の地平線のまんなかあたりに、横に一筋光るものが見えますが、これはイングランドとウェールズを分つセバーン川で、その上の黒い陸はウェールズです。
蛇足 地図でカーディフ、ブリストル、チェルトナムの位置を確認すると、シャーロック03でなぜロケ地になったのかがわかりますね。けっこう近い。