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Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

SHERLOCK special ネタバレない感想

2016-01-02 23:14:00 | シャーロック


↑イギリス放送前にリリースされた公式動画なので予告の一部ととらえてペタリしました

初めて21世紀のSHERLOCKを見た時には、ドイルの原作も映画やグラナダホームズも知らなかった私です。それからまず原作を全部読んで、それから過去の映画やドラマを見ようと思って本を買い込んだ・・・のですが今だに聖典原作をいくつか読んだにとどまっています(汗)。

そんな私なのに、このスペシャルを見て原作やシャーロックの今までの1~3シリーズを思い浮かべて何度ニヤニヤしてしまったか!!ドイルを知っててシャーロックを初めて見た方の感動とはこのようなものだったのかしら・・・と今さらその興奮を想像できたような気がします。

だってまずおなじみのキャラクター達を見て聞いただけでも「おお?!」ってキュンできますし。

今回アイプレイヤーで、夫とふたりで見たのですが、私は主に「あれがこうなったか!」と前作までとの関連で感動していたのですけど、夫はシリーズ1は見てるのですが2以降は私が誘っても途中で寝てしまいそうになったりしてリタイアしたのでそういう感動よりも、ホームズのキツい台詞にクスクス反応しておりました。彼の反応の仕方は、私がシャーロックを初めて見た時のに近いですね。元ネタ知らなくても楽しめるんですね。

私の元ネタ知識はぜんぜんたいしたことないんですけど、ひとつ嬉しかったのは、シャーロック0202に出て来たフランス語の台詞が良くわからなくて以前調べて元ネタをつきとめた(探偵ものにはよく出て来る台詞だったけど私は知らなかったんです)のですが、その元ネタの方が今回使われてたのがわかったことです。

2月に日本語字幕つきの劇場映画で台詞の細かいところまで理解するのを楽しみにするか、それとも1月11日発売の英語版DVDを買って自習するか迷うところです~

パブ・シャーロック・ホームズの帰還

2015-09-19 21:29:00 | シャーロック

左のドリンクは強いめのアルコール「シャーロック」右はビールとジンジャーエールのカクテル「ジョン」


ミステリーやSF出版の老舗、早川書房にあるカフェ・クリスティが、9/30まで期間限定で「パブ・シャーロック・ホームズの帰還」を企画しているので行って来ました。「帰還」というのは、このホームズにちなんだ企画は今回で2度目なのでドイル小説のタイトルとかけているのですね。

パブですが、普段はカフェですので昼の部はティーとお菓子の注文ができます。夜の部は、上の写真の他に「モリアーティ」「アイリーン」「メアリー」「ハドソン夫人」などキャラの名前のついたアルコール、「エッグ・ベネディクト・カンバーバッチ」や「ドクター・ワトソン(丸いサラミ入りの揚げパン!)」などの特別フードメニューがあります。

私が行った日はちょっと特別な特典がありまして、早川書房から「ジョン、全裸連盟へ行く」を出版している作家でホームズ研究家の北原尚彦さんがいらして、私は著書を購入して北原さんのサインをいただきました。


ツイッターアイコンとそっくり同じお顔のイケメン先生でした


先生「どの話が好きですか?」私「これから読むんです」
先生「初めて読む楽しみがあるのですね」私「ハイ今夜から」



ありがとうございます!

限定企画として、ホームズクイズやロンドンのパディントン駅から出発してヴィクトリア駅まで向かうスタンプラリーの用紙がいただけました。さすがは出版社の企画は専門的で徹底していて好感度高いです。




ひとり1枚もらえるコースター

このパンケーキに映し出されたホームズのシルエットの型もオリジナルなんだそうです。実はこのメニューは昼の部のものなんですが、私達が追加で夜の部のオーダーをお願いした時に売り切れていた種類が多かったので、特別に作ってくださいました。カフェスタッフさん、ありがとうございました。


そしてホームズのトレードマーク、鹿討帽とインバネスコートが用意されていました。実は私その夜ツイードの帽子にジャケットというシャーロキアンな扮装をしていたのですが、やっぱりこれも着られるからにはありがたく拝借いたしました。そしてホームズ兄弟と一緒に記念撮影。



実はジョンとモリアーティーのパネルもありまして、上のシャーロックの肩あたりの後方の奥に写っているんです。(笑)

楽しい企画パブでした。カフェ・クリスティはこれまでに「名探偵ポアロ」の企画もやっていたことがあります。これからも期待できるかもしれませんね。昔、モースの小説を出していたのは早川書房なんですが、ルイスも人気あることですし、モースを復刻してモース・パブもやっていただけたらなあ!


SHERLOCK2015SPECIAL予告

2015-07-10 00:00:00 | シャーロック


たったひとつのヴィクトリアンな写真だけでもファンの心を揺るがしていた「SHERLOCK 2015 SPECIAL」の予告編が発表されましたね!

「21世紀のホームズ」が売りなのに、本家ヴィクトリア時代に帰るという発想がモファティスらしく、お茶目で憎いですね~、この!!

ところでこれを見て、ほうほう、「21世紀のホームズ」がヴィクトリアンになっても、やっぱりシャープな服を着て、ドクター・ワトソンはあったかそうな服を着ているな~、という第一印象でした。

ハドソンさんも、時代劇とドレスが期待以上にお似合いなのですね。同じことを言っても、現代の大家さんよりも威風があるなと思いました。

そして次に思ったのは、やはり時代柄なのかホームズさんの話し方が、現代のやんちゃぶりを抑えて紳士然としているな~、あれ?なんか耳がデジャヴだな、この感じ、どこかで聞いたことあるな~・・・

と、思ったらこれでした。

DUNLOPの中国限定広告「WHY DUNLOP?」



このシリーズはどれもすっごくおもしろいですけれど、このビリー・エリオットなウィルキンスさんは衝撃でした。



ワンダママの育児受賞

2014-09-11 21:18:00 | シャーロック


☆☆☆のトロフィー(?)がかわいい

(上のブログタイトルは大噓です。)

トロント国際映画祭にThe Imitation Gameのプロモのためベネディクトさんが出席していた間に、9/9、ロンドンではTV Choice Awardsなるものが発表されました。シャーロックでBest Actorを受賞したベネディクトは「両親を賞の受け取りに遣わした」とHUFFPOSTに書かれてます(笑)。

ティモシーパパの受賞の言葉がまたユーモアたっぷりでかわいい。
"I'm sure if he were here he would wish to thank his parents."
(もしあの子がこの場にいたら、きっと自分の両親に感謝したいでしょうね。)


こんなご両親を見ていて、遠いカナダで、同性愛者であるアラン・チューリングを演じたことに関して質問されたベネディクトのことを思い出しましたよ。「両親は共に俳優なので、僕は色々なタイプの人がいる環境で育った」とどこかで答えてました。(マイノリティの人達への垣根がないと言いたかったのでしょう)

多様性に柔軟でも、仕事熱心で良心的で品性と愛嬌のある息子さんを育てたご両親には、ぜひ「立派な息子の育て方」という本を書いてもらいたいです。きっと世の中には、愛する息子さんにベネディクトのようになって欲しいと思っておられるコレクティブも多いと思うんです。ぜひ、ワンダママの育児法を!きっとベストセラーになりますよ。どこにお婿に出しても恥ずかしくない息子さんが育つこと間違いなしです。




ついでにTV Choice Awardsについて

TV Choiceとは英国で一番売れてるテレビ雑誌で、TV Choice Awardsは読者の投票で決まります。お茶の間の視聴者の人気投票なのですね。
今年はBest Actorがベネディクト、Best Drama Seriesがシャーロックでしたが、シリーズ2が放送された2012年にもこのふたつの賞を受賞していました。ちなみに2011年にはシャーロックはBest New Dramaをとっています。そして2011年と2013年のBest Actorがディヴィッド・テナントです。改めて、このふたりは一般的に愛されてるのだな~と思いました。先日のRadio Timesでの決戦投票もなるほどですね。



221Bキー

2014-08-01 10:32:00 | シャーロック
きのう誕生日でした。ハリー・ポッターと同じ日です(誰にも聞かれてないけど)。


娘にもらったネコのをはずしたいがはずすと怒られそう・・・

ダーリンに「221 Baker Street」のキーホルダーをもらいました。自分の鍵につけるとそこの住人のような気になれるというファン・グッズ、いいアイディアですね。

ついてたタグからGreenwich LETTERPRESS社製品であるとわかりました。
NYのショップです。なんとなくそんな気がしました。なぜなら、イギリスでは住所にENGLANDとは書かずUKと書くのが一般的なので^^日本からも買えるのかとカートに入れてみたのですが、送り先はアメリカ国内のみで残念・・・

製品説明がイケてます。
「We have Sir Arthur Conan Doyle on our mind and Benedict Cumberbatch in our heart.(頭にはサー・コナン・ドイルが、心にはベネディクト・カンバーバッチがいる)」
うむ!アメリカでもそれは常識なのですね(笑)

日本では、バーニーズNYで夫は買ったようですが、オンラインショップでは見つかりませんでした。店頭のみのようです。