曇り（『北のカナリアたち』）

今日は曇りでした。


今日は妻に誘われて映画『北のカナリアたち』を観へ行きました。
丁度先日書いた礼文島、桃岩荘ＹＨのこともありタイムリーでした。

雪の礼文島の小道の脇を柴犬が歩いている風景から始まったのには驚きました。
そしてこの柴犬はその後、吠えて主役（吉永小百合さん）を追い払うときにも出ました。

また柴犬の雑種犬もエキストラ役で出ていました。
（歌を忘れた「カナリアたち」（６人の小学生たち）の一人が野良犬をこっそり育てる）

真冬の礼文島の雪景色と真夏の礼文島の輝く景色、そして利尻島の利尻富士の雄姿が繰り返し、
物語の２０年間を行ったり来たりしながら画面いっぱいに映し出されて、綺麗でした。

隣の席の妻がスクリーンを指差して小声で「あれ！モンベル！」と。
一瞬なんのことか分かりませんでしたが、吉永小百合さんが着ていた衣装、茶色い色の防寒ウェアー
の胸に“mont bell ”の文字がくっきりと浮き出て見えました。

妻がネット通販で注文したモンベルの超軽量ダウンジャケットが届いたのが数日前であり、
今日も着て行ったのでした。吉永小百合さん（映画）との偶然の一致に喜んでいました。
（私も若かりし頃のスキーウェアーでモンベルを着ていたことがありました）

吉永小百合さんは勿論ですが、あの吃音の小学生役（４年生くらいだろうか？）は
素晴らしかった。何度も目頭が熱くなり、涙が溢れて、やっぱり単純に（純粋に）泣ける
映画や物語りはいいなと思いました。


今日のルンルン＆ソラ君。




「ソラ君、映画ってみたくない？わたしもみたことないんだけど……」
「みてみたいな、どういうものなんだろう……。でもボク、泣くのはいやだな……」


二十日大根（9/15種蒔き）、ならぬ二ヶ月大根、を収穫しました。


二十日過ぎても一ヶ月経ってもあまり育たずにダメかと思っていましたが、大丈夫でした。