柴犬ソラ君が、12/8午後1時半頃に亡くなりました。
10歳と10ヶ月でした。
犬舎の中のいつもの暖房付き犬小屋の中で、穏やかに眠るように息を引き取りました。
ランちゃんと私と(妻は仕事で)看取ってあげました。
ソラ君は、一年くらい前から顔つきや動きに少しずつ老けてきたなという感じはあり
ましたが、まだまだと思っていました。それが夏の頃の散歩の頃から、片道1.5Kmの
散歩コースの帰り道ではゆっくりの歩みになり、ここ1ヶ月くらいの散歩では片道300m
くらいの帰り道でもけっこうゆっくりになっていました。
ソラ君の一番の楽しみは、やはり「朝ごはん!」と「おやつ!」と「夕ごはん!」でしたが、
12/2の夕ごはんから急にほとんど食べなくなり、水だけになり、ほとんど寝たきりになって
しまいました。土、日と重なり動物病院は休みで、月曜日(12/5)に掛かり付けの会津若松市の
動物病院へ連れて行こうと思っていましたが、月曜日の朝になり、車で片道1時間半かかるので
返って負担になると考え、ここで(犬舎で)看取ることに決めました。
この四日間は、初冬の天気に恵まれて最低気温が氷点下には至らず穏やかに過ぎ、ランちゃんも
私も妻もゆっくりの時間の流れの中で、ソラ君といろいろな話をしたりして過ごしました。
ランちゃん「ソラ君!具合どう?大丈夫だよ、わたしが付いているからね!」
ソラ君「ありがとう!ランちゃん!いろいろいっぱい楽しかったよ!」
ソラ君の目はとても穏やかないつもの可愛いまなざしでした。
葡萄棚の下のルンルンの隣りへ埋葬しました。
ランちゃんはなかなかソラ君のそばを離れようとしませんでした。
ソラ君とのいろいろな一杯の思い出が走馬灯のように駆け巡っています。
10年前の4月、東京の柴犬犬舎「白龍楓荘」様から譲り受け、帰路の東北道のパーキングで
オシッコタイムの時の写真です。このソラ君の眼差しは今までもずっと同じでした。
ルンルンがソラ君を母親代わりのように育ててくれました。
2012年5月頃の写真です。
メイちゃんも「ソラ君!わたし、角でエイっ!てやるかもしれないから気をつけるんだよ!」
ソラ君「うん!メイおねえちゃん、わかった!」
ランちゃんと3頭の子犬(天君、伝助君、花ちゃん)を育てました。
2015年10月です。子犬ちゃんたちは奥の犬小屋の中でお昼寝です。
毎年の冬のソラ君&ランちゃんです。
ランちゃんは、ソラ君が一緒にいたからこそ外飼いの犬舎の中で生活できていましたが、
これからは車庫二階の私の書斎(22畳)がメインに生活していきます。
ごはんをほとんど食べなくなって心配でしたが(ランちゃんの大好きな豚肉蒸し煮も食べず)、
おやつの「紗」は少し食べて、今日は豚肉と牛肉も少し食べるようになりました。
預かりわんちゃんたち、ジャッキー君やプーちゃんたちの時と同じように私もここで寝ています。