小雨のち晴れ

今日は小雨が降ったり止んだりでしたが、夕方晴れました。

今日は“文化の日”でした。
文化の日にちなんだことは何もしませんでしたので、せめて読書と思い、三日前の電車一人旅の
際に読み始めた戸川幸夫著『北へ帰る』（金の星社、日本の文学28）を晩酌しながら炬燵へ腰まで
潜り込んで続きを読み始めました。

物語の出だしから、これは『高安犬物語』の犬、チンに似ている犬が主人公ではないか？と思って
いました。時代背景は昭和一桁代で、犬の仲買人によって山形県から東京へ売られてきた高安犬
（こうやすいぬ）が脱走して数百キロ離れた山形県へ帰る物語ではないか……。

「がんばれ～、太郎！（犬の名前）」と思わず心の中で叫んでしまいます。
血湧き肉踊る物語です。
しかし明朝は４時起床で北陸連合展（新潟県長岡市）へ。
早く寝なくては。


今日のメイちゃん＆ルンルン＆ソラ君。



メイちゃん、柳をパクパク。



「ソラ君、明日は早起きで出かけるんだって」


「こんどは尻尾下げないようにガンバル！」