最愛のルンルンを死なせてしまいました。
9/27 18:10頃車に轢かれてしんでしまいました。
ルンルンへいくら謝ってもあやまりきれず、いくら悔やんでもくやみきれず
いくら涙を流してもながしきれません。
私の不注意からです。
9/27夕ご飯を終えて薄暗くなった頃17:50頃、私の不注意からドッグラン入り口の
ドアに鍵をかけていなかっため、ルンルンとソラ君が外へ出て、薄闇の中道路を
走って行った。私はサンダル履きで追いかけたがすぐに見えなくなり、すぐ戻って
軽トラへ乗り、追いかける。ソラ君がすぐ戻ってきたので乗せて、ルンルンを
探す。しかし見つからない。運動公園方面を探していたが、結果的に(翌朝知る)
その頃にはもう轢かれて死んでいました。即死でした。
夜9時まで車だけでなくソラ君に綱をつけて散歩しながら探したが見つからなかった。
夜中に戻ってくるかもしれないと、まだ甘い考えがあった。夜中2時ころ目が覚めて
ドッグランへ行ったがルンルンは戻っていない。
翌朝5:40からソラ君を軽トラへ乗せて、朝霧の濃い中、探し始める。
車の往来は少なく、ゆっくりいろいろな道路を広範囲に探すが、姿がない。
おかしいな、と思い始めた。
8時頃畑へ出ていた知人がいたので、聞いてみると昨夕仕事帰り車が渋滞して
いたので事故があったのかと思ったら犬が3頭いて(1頭はその近くの犬でした)
1頭は下の道へ、2頭は違うほうへ行ったとのこと。ソラ君はこの後戻ってきた
のでした。
すぐにそこへ行った。ここへ真っすぐきたのか。運動公園のほうへ行ったとばかり
思っていた。友人の家へ寄り、もし見かけたら電話してほしいことを伝え、
裏道を通って国道へ出ようとしたときに犬を飼っている人をみかけ、話を聞いて
事故を知る。パトカーが来たとのことでした。横断歩道があるその白線の近くに
おびただしい血があった。頭の中が真っ白になりました。ちょうどそのとき、早番で
仕事へ行った妻から携帯へ電話がありました。妻の声は出ず、涙でした。すぐに警察署
へ行き、役場へ電話して産業廃棄物業者に頼んで犬の死体を運んでもらったとのこと。
すぐにその会社へ行きました。
段ボール箱の中にルンルンはひっそり横たわっていました。
思い切り抱きしめて、一旦段ボールへ戻し、まだソラ君へはみせず(しかしにおいと
雰囲気から分かったようでした)、家への帰り道メイちゃんのところへ寄ってメイちゃんの
匂いの藁を積み、家へ戻りました。
ソラ君をドッグランへ入れて、段ボール箱からルンルンの遺体を抱いて運びドッグランの
芝生の上へルンルンをよこたへました。ルンルンを抱きしめておもいきり泣きました。声を
あげて泣きました。全身を撫でまわしルンルンごめんな、ルンルン痛かったろうごめんねと
何度も謝まりましたが、ルンルンは返事をしません。ソラ君もルンルンの全身をなめて、私の
涙もルンルンの顔や背中や尻尾へ落ち、ソラ君が一旦水飲みへ行き戻ってきてルンルンの顔の
上で止まったときにソラ君の口の脇から水がぽたぽたとルンルンの鼻と口へ落ちました。
秋晴れの快晴で、そんなふうにして30分ほど経って私もジョウロに水飲み用に汲んでいた
水を手のひらへあけてルンルンの口へふくませようと思っていたときでした。ソラ君のその
行動は偶然かと思いましたが、しかし今思うに偶然ではなくソラ君の口の両脇が開いていたので
ソラ君はそうしようとしたのではないか。
ソラ君の目も表情も動作も悲しみくれていましたが、私の顔の涙や鼻水をぺろぺろなめて
くれました。私もソラ君を抱きしめました。
ソラ、ルンルンとおわかれしよう……。穴をほるからな。
(妻へはルンルンの姿をみせないほうがいい。しかしルンルンの顔は出血し大きな傷があり
ましたが安らかでした。眠っていて、なんども今起きてくるのではないかと思われてなりま
せんでした)
ドッグランのすぐ脇のブドウ棚のしたへ穴を掘り、最初北向きに頭がきたほうがいいなと
思い掘りましたが、やっぱり西向きのほうがいいと思い、掘りなおしました。
ソラ君はすぐ近くで私の穴掘りを見ていたりルンルンのところへいったりそわそわしていま
した。クゥ~ンと泣きました。
メイちゃんのにおいのする藁を下へ敷き詰めて、ルンルンを抱っこして抱きしめてルンルン
ごめんな、ルンルンごめんなとほおずりしながら穴の中へ横たえ、ルンルンとソラ君が一緒に
寝ていた犬小屋の中と犬舎に敷いている藁を運んでかけました。そして土をかぶせる。ソラ君を
綱につないで外へ出しルンルンここに眠っているからな、と土の上を撫でました。
私はずっと茫然自失状態でしたが、ソラ君がずっと一緒でしたのでなんとかなりました。
しばらくドッグランの中でソラ君を抱きしめたり話をして、ソラ君と運動公園の河原へ
ルンルンの墓標の石を探しにいきました。やはり前の犬、愛犬モモと同じようにまあるい
白い石がいいなと思い、ソラ君を綱に繋ぎ一緒に河原へおりるとすぐにみつかりました。
白いまあるい石へ黒マジックで文字を書いてルンルンの土の上へ載せる。
線香を立てる。
その後夕方まで何をしていたのか、一昨日のことなのに思い出せません。
ただメイちゃんへもはっきり知らせなくちゃと思い、ソラ君を乗せて行ってしかし20分
ほどで帰ってきました。メイちゃんも悲しい目をしていました。
(バケツとポリタンクに水を入れてブラシを持って、血を洗いに行きました。歩道の
縁石にもおびただしい血痕と3m離れた歩道の上へも飛び散っていました。必死でごし
ごしし洗い流しました)
夕方妻が帰って来て線香と花を添えてくれました。妻の目も涙でいっぱいです。
ソラ君は犬小屋の中や犬舎の中やドッグランの中のルンルンの匂いを探してうろうろ
歩き回り、入口へ行ってお座りしてずっとルンルンが帰ってくるのを待っている。
それをなんどもなんども繰り返していました。
その夜は犬舎の中の藁の上へ寝袋を敷いてソラ君と一緒に寝ようと決めていました。
ソラ君の様子も心配でしたし、ソラ君といっしょにルンルンを弔ってあげなければ。
寝袋を広げて家へもどり酒と蚊取り線香を持って戻ると、ソラ君はルンルンの匂いの
する真上へ丸まっていました。そこは二年前の冬、ルンルンと私が家の居間の中で毎晩
羽毛の寝袋の中に一緒に寝ていた左側の首筋のところです。もう一個寝袋を持ってきて
その脇に広げました。
ソラ君とルンルンのことを話そうと、私が「ルンルン」という言葉を発するとソラ君は
異常に反応するのでやめました。昨日も今日もやはり同じです。そして昨日はチック
症状のようになり首を振ります。今日はだいぶ収まりました。
犬舎に吊るしている20W電球をともして、弔いの酒を飲みながらノートへルンルンへの
追悼をしるし始めました。涙は枯れるほど出たはずでしたが、また溢れる。
------------------------------------------------------------
最愛のルンルンへの追悼
(2013.09.28夜)
ルンルン、ごめんな、私の思慮のなさのために
おまえを死なせてしまった。
ルンルンごめんね、おまえを死なせてしまった。
痛かったろう、ごめんな。
いくら謝ってもあやまりきれない。
いくら悔やんでもくやみきれない。
おまえをソラ君の見ているところでドッグランの
すぐ脇のブドウ棚の下へ、メイちゃんの稲藁と
おまえとソラ君の稲藁に包んで埋葬してから七時間が経った。
妻も帰ってきてルンルンの墓標へ線香をあげて花を飾ってくれた。
今、ソラ君といっしょに犬舎の中で寝ようとしている。
20W電球を点けてノートを開いた。
涙は出尽くしたと思っていたが、大好きな大好きなルンルンへの追悼を
書き始めたらまた涙がとまらない。
ルンルンごめんな。
ソラ君はおまえの遺体をなんどもなんどもにおいをかぎ
なめて、水をいっぱい飲んできておまえの口に水を垂らせて
くれた。おまえの寝顔が大きな傷があったものの安らかだった
ことがせめてもの救いだった。撫でていると今にも起きてくるようだった。
ソラ君はルンルンを埋葬してお別れをしたはずなのにおまえを待っている。
犬小屋の中や犬舎の中やドッグランの中のおまえのにおいを探してうろうろ
歩き回り、ドッグランの入り口の前にお座りしておまえが帰ってくるのを
待っているかのようだった。
今夜は冷え込むな。
満天の星空だ。
あと二週間でおまえの満二歳の誕生日を迎えるはずだった。
ルンルンの犬生、ソラ君といい夫婦を築いてこれからだった。
ルンルンごめんな。
二年前の冬、おまえと一緒に毎晩寝た羽毛の寝袋を広げておいたら
ソラ君がおまえが寝ていた左側のところへ丸まっていた。
ルンルンのにおいが残っていたのだな。
もう一個寝袋を持ってきて隣へ敷いて私も寝る。
ルンルン、千の風に乗れたか?
モモやムックに会えたか?
一緒に遊んでほしい。
そしていつもここへ千の風になって来てくれよ、たのむよルンルン。
大好きな可愛いルンルンへ。
--------------------------------------------------------------
ルンルンを死なせてしまって、このブログをやめようと思いました。
しかしソラ君のことがあります。
昨日はチック症状のようなものがかなりでて、しょっちゅう首を振っていました。
私以上にショックは大きいのかもしれない。
今日はだいぶ治まりましたが、ドッグランの中でもメイちゃんのところへ
連れていっても動きは緩慢で、あまり動きません。ルンルンの匂いを嗅ぎまわって
ルンルンの好きだった場所へ伏せて寂しい目をしています。
食欲も落ちました。
もしブログをやめたらソラ君のことが徐々におざなりになってしまうのではないか。
そういうことはないですが。
今までブログを書いてきて、毎回変わりばえのしない写真と数行の文章だけということも
多くありましたが、ただそれだけでもルンルン&ソラ君への私の関心はいつもありました。
あったからこそ毎日一枚でも写真を撮ってのせていました。
ルンルンへの追悼のためにも、ソラ君が元気になるためにもブログを続けていこうと
思います。
9/27 18:10頃車に轢かれてしんでしまいました。
ルンルンへいくら謝ってもあやまりきれず、いくら悔やんでもくやみきれず
いくら涙を流してもながしきれません。
私の不注意からです。
9/27夕ご飯を終えて薄暗くなった頃17:50頃、私の不注意からドッグラン入り口の
ドアに鍵をかけていなかっため、ルンルンとソラ君が外へ出て、薄闇の中道路を
走って行った。私はサンダル履きで追いかけたがすぐに見えなくなり、すぐ戻って
軽トラへ乗り、追いかける。ソラ君がすぐ戻ってきたので乗せて、ルンルンを
探す。しかし見つからない。運動公園方面を探していたが、結果的に(翌朝知る)
その頃にはもう轢かれて死んでいました。即死でした。
夜9時まで車だけでなくソラ君に綱をつけて散歩しながら探したが見つからなかった。
夜中に戻ってくるかもしれないと、まだ甘い考えがあった。夜中2時ころ目が覚めて
ドッグランへ行ったがルンルンは戻っていない。
翌朝5:40からソラ君を軽トラへ乗せて、朝霧の濃い中、探し始める。
車の往来は少なく、ゆっくりいろいろな道路を広範囲に探すが、姿がない。
おかしいな、と思い始めた。
8時頃畑へ出ていた知人がいたので、聞いてみると昨夕仕事帰り車が渋滞して
いたので事故があったのかと思ったら犬が3頭いて(1頭はその近くの犬でした)
1頭は下の道へ、2頭は違うほうへ行ったとのこと。ソラ君はこの後戻ってきた
のでした。
すぐにそこへ行った。ここへ真っすぐきたのか。運動公園のほうへ行ったとばかり
思っていた。友人の家へ寄り、もし見かけたら電話してほしいことを伝え、
裏道を通って国道へ出ようとしたときに犬を飼っている人をみかけ、話を聞いて
事故を知る。パトカーが来たとのことでした。横断歩道があるその白線の近くに
おびただしい血があった。頭の中が真っ白になりました。ちょうどそのとき、早番で
仕事へ行った妻から携帯へ電話がありました。妻の声は出ず、涙でした。すぐに警察署
へ行き、役場へ電話して産業廃棄物業者に頼んで犬の死体を運んでもらったとのこと。
すぐにその会社へ行きました。
段ボール箱の中にルンルンはひっそり横たわっていました。
思い切り抱きしめて、一旦段ボールへ戻し、まだソラ君へはみせず(しかしにおいと
雰囲気から分かったようでした)、家への帰り道メイちゃんのところへ寄ってメイちゃんの
匂いの藁を積み、家へ戻りました。
ソラ君をドッグランへ入れて、段ボール箱からルンルンの遺体を抱いて運びドッグランの
芝生の上へルンルンをよこたへました。ルンルンを抱きしめておもいきり泣きました。声を
あげて泣きました。全身を撫でまわしルンルンごめんな、ルンルン痛かったろうごめんねと
何度も謝まりましたが、ルンルンは返事をしません。ソラ君もルンルンの全身をなめて、私の
涙もルンルンの顔や背中や尻尾へ落ち、ソラ君が一旦水飲みへ行き戻ってきてルンルンの顔の
上で止まったときにソラ君の口の脇から水がぽたぽたとルンルンの鼻と口へ落ちました。
秋晴れの快晴で、そんなふうにして30分ほど経って私もジョウロに水飲み用に汲んでいた
水を手のひらへあけてルンルンの口へふくませようと思っていたときでした。ソラ君のその
行動は偶然かと思いましたが、しかし今思うに偶然ではなくソラ君の口の両脇が開いていたので
ソラ君はそうしようとしたのではないか。
ソラ君の目も表情も動作も悲しみくれていましたが、私の顔の涙や鼻水をぺろぺろなめて
くれました。私もソラ君を抱きしめました。
ソラ、ルンルンとおわかれしよう……。穴をほるからな。
(妻へはルンルンの姿をみせないほうがいい。しかしルンルンの顔は出血し大きな傷があり
ましたが安らかでした。眠っていて、なんども今起きてくるのではないかと思われてなりま
せんでした)
ドッグランのすぐ脇のブドウ棚のしたへ穴を掘り、最初北向きに頭がきたほうがいいなと
思い掘りましたが、やっぱり西向きのほうがいいと思い、掘りなおしました。
ソラ君はすぐ近くで私の穴掘りを見ていたりルンルンのところへいったりそわそわしていま
した。クゥ~ンと泣きました。
メイちゃんのにおいのする藁を下へ敷き詰めて、ルンルンを抱っこして抱きしめてルンルン
ごめんな、ルンルンごめんなとほおずりしながら穴の中へ横たえ、ルンルンとソラ君が一緒に
寝ていた犬小屋の中と犬舎に敷いている藁を運んでかけました。そして土をかぶせる。ソラ君を
綱につないで外へ出しルンルンここに眠っているからな、と土の上を撫でました。
私はずっと茫然自失状態でしたが、ソラ君がずっと一緒でしたのでなんとかなりました。
しばらくドッグランの中でソラ君を抱きしめたり話をして、ソラ君と運動公園の河原へ
ルンルンの墓標の石を探しにいきました。やはり前の犬、愛犬モモと同じようにまあるい
白い石がいいなと思い、ソラ君を綱に繋ぎ一緒に河原へおりるとすぐにみつかりました。
白いまあるい石へ黒マジックで文字を書いてルンルンの土の上へ載せる。
線香を立てる。
その後夕方まで何をしていたのか、一昨日のことなのに思い出せません。
ただメイちゃんへもはっきり知らせなくちゃと思い、ソラ君を乗せて行ってしかし20分
ほどで帰ってきました。メイちゃんも悲しい目をしていました。
(バケツとポリタンクに水を入れてブラシを持って、血を洗いに行きました。歩道の
縁石にもおびただしい血痕と3m離れた歩道の上へも飛び散っていました。必死でごし
ごしし洗い流しました)
夕方妻が帰って来て線香と花を添えてくれました。妻の目も涙でいっぱいです。
ソラ君は犬小屋の中や犬舎の中やドッグランの中のルンルンの匂いを探してうろうろ
歩き回り、入口へ行ってお座りしてずっとルンルンが帰ってくるのを待っている。
それをなんどもなんども繰り返していました。
その夜は犬舎の中の藁の上へ寝袋を敷いてソラ君と一緒に寝ようと決めていました。
ソラ君の様子も心配でしたし、ソラ君といっしょにルンルンを弔ってあげなければ。
寝袋を広げて家へもどり酒と蚊取り線香を持って戻ると、ソラ君はルンルンの匂いの
する真上へ丸まっていました。そこは二年前の冬、ルンルンと私が家の居間の中で毎晩
羽毛の寝袋の中に一緒に寝ていた左側の首筋のところです。もう一個寝袋を持ってきて
その脇に広げました。
ソラ君とルンルンのことを話そうと、私が「ルンルン」という言葉を発するとソラ君は
異常に反応するのでやめました。昨日も今日もやはり同じです。そして昨日はチック
症状のようになり首を振ります。今日はだいぶ収まりました。
犬舎に吊るしている20W電球をともして、弔いの酒を飲みながらノートへルンルンへの
追悼をしるし始めました。涙は枯れるほど出たはずでしたが、また溢れる。
------------------------------------------------------------
最愛のルンルンへの追悼
(2013.09.28夜)
ルンルン、ごめんな、私の思慮のなさのために
おまえを死なせてしまった。
ルンルンごめんね、おまえを死なせてしまった。
痛かったろう、ごめんな。
いくら謝ってもあやまりきれない。
いくら悔やんでもくやみきれない。
おまえをソラ君の見ているところでドッグランの
すぐ脇のブドウ棚の下へ、メイちゃんの稲藁と
おまえとソラ君の稲藁に包んで埋葬してから七時間が経った。
妻も帰ってきてルンルンの墓標へ線香をあげて花を飾ってくれた。
今、ソラ君といっしょに犬舎の中で寝ようとしている。
20W電球を点けてノートを開いた。
涙は出尽くしたと思っていたが、大好きな大好きなルンルンへの追悼を
書き始めたらまた涙がとまらない。
ルンルンごめんな。
ソラ君はおまえの遺体をなんどもなんどもにおいをかぎ
なめて、水をいっぱい飲んできておまえの口に水を垂らせて
くれた。おまえの寝顔が大きな傷があったものの安らかだった
ことがせめてもの救いだった。撫でていると今にも起きてくるようだった。
ソラ君はルンルンを埋葬してお別れをしたはずなのにおまえを待っている。
犬小屋の中や犬舎の中やドッグランの中のおまえのにおいを探してうろうろ
歩き回り、ドッグランの入り口の前にお座りしておまえが帰ってくるのを
待っているかのようだった。
今夜は冷え込むな。
満天の星空だ。
あと二週間でおまえの満二歳の誕生日を迎えるはずだった。
ルンルンの犬生、ソラ君といい夫婦を築いてこれからだった。
ルンルンごめんな。
二年前の冬、おまえと一緒に毎晩寝た羽毛の寝袋を広げておいたら
ソラ君がおまえが寝ていた左側のところへ丸まっていた。
ルンルンのにおいが残っていたのだな。
もう一個寝袋を持ってきて隣へ敷いて私も寝る。
ルンルン、千の風に乗れたか?
モモやムックに会えたか?
一緒に遊んでほしい。
そしていつもここへ千の風になって来てくれよ、たのむよルンルン。
大好きな可愛いルンルンへ。
--------------------------------------------------------------
ルンルンを死なせてしまって、このブログをやめようと思いました。
しかしソラ君のことがあります。
昨日はチック症状のようなものがかなりでて、しょっちゅう首を振っていました。
私以上にショックは大きいのかもしれない。
今日はだいぶ治まりましたが、ドッグランの中でもメイちゃんのところへ
連れていっても動きは緩慢で、あまり動きません。ルンルンの匂いを嗅ぎまわって
ルンルンの好きだった場所へ伏せて寂しい目をしています。
食欲も落ちました。
もしブログをやめたらソラ君のことが徐々におざなりになってしまうのではないか。
そういうことはないですが。
今までブログを書いてきて、毎回変わりばえのしない写真と数行の文章だけということも
多くありましたが、ただそれだけでもルンルン&ソラ君への私の関心はいつもありました。
あったからこそ毎日一枚でも写真を撮ってのせていました。
ルンルンへの追悼のためにも、ソラ君が元気になるためにもブログを続けていこうと
思います。