雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

赤兎山(1629m)へニッコウキスゲを見に行く。

2024年05月31日 | 福井県の山


赤兎山のニッコウキスゲ


2017/7/6(木赤兎山(1629m)へ  ニッコウキスゲを見に行く。。。

 
自宅(6:30)→登山口P(8:25~40)→登山口(8:45)→小原峠(9:35)→大舟分岐(10:20)→
朝兎山山頂(10:35~50)→避難小屋展望台(11:20~12:30)→赤兎山山頂(12:55)→大舟分岐(13:10)
小原峠(13:40)→登山口P(14:15~25)~白峰総湯~→自宅(17:10)


2017年は裏年か?蕾もあったが全体的に花数は少なめ!


昨年の同時期(2016/6/30)梅雨の晴れ間に、「三ツ谷~赤兎山~杉峠経由で」赤兎山を歩いている。
今年はトレーニングも兼ねて、ニッコウキスゲの花を目的に、福井県の勝山側からピストンで登ってきた!

いつものことながら、R157から入る林道の途中ゲートで協力金(1人300円)の徴収があり、その際にチラシを頂く。
何々?ゲートの開放は朝7時から夕方5時まで…えっ?何時から??今までそんな規定はあったっけ?
つまり早朝到着しても入れないし、帰りが遅くなっても通れない…と言う事になったと言う事か??
赤兎山には何度も来ていたが、今まで気付かなかっただけなのか?チンプンカンプンの私である(*^_^*)

赤兎山だけなら何の問題もないのだが、もしも大長山と赤兎山の両方を歩きたい場合は、早めの到着が望ましい!
実際に、大長山から下山した男性2人と大原峠で出会い、5時までにゲート到着は厳しいので赤兎山は諦めると話していた。
駐車場の問題はあるが、石川県民は三ツ谷の越前禅定道登山口から入るのも、悪くない選択だ(^^ゞ


2時間ほど走って登山口に着いた!


 
駐車場では青空                      登山口



ジメジメした季節なので、ギンリョウソウがあちこちでお出迎え!



沢になっている登山道が2ヵ所ほど・・・
 


小原峠



峠から10分ほど登ると、いつもの季節のいつもの光景!モリアオガエルの卵がいっぱいだった。



池にダイブ!始まっていました!



いつも通り過ぎるだけの山頂!…標高1628m
今日は青空のはずだったけど、この場所は360度真っ白で、経ヶ岳も白山も見えません(^^ゞ


 
空は見えなくても、足元の花は良く見えます!



蕾が多く花も綺麗な個体でした。

 

秋には美しい!この場所(^^♪



赤兎山に来たら、いつもは避難小屋が最終目的地だけど、その先も2回ほど歩いた記憶あり(^^♪



避難小屋前あたり、まぁまぁ咲いていた。



避難小屋手前の赤池湿原・・・ここにもモリアオガエルが生息!



ウラジロヨウラク大輪・・・花は満開!



ササユリは蕾が多く、開いていたのは数輪のみ!
 

やっぱり花数、少なめだった。

2017年は雪解けが遅く花も遅いと言われているようで、赤兎山のニッコウキスゲもまだ蕾が多かったのは事実だが、
それとはまったく別で、全体的に花数が少ないように感じた!(登山者の誰かが裏年かも?と言っていた)
昨年は咲いていたササユリも殆んどが固い蕾で、開きかけていたのが1~2輪だけだった。
大長山経由の方に聞いてみたら、やはり大長山のササユリも蕾ばかりで、ニッコウキスゲも少なめだったとの話である。

今日は、赤池の地塘周りや避難小屋の周辺のニッコウキスゲがポツポツ…昨年は真っ黄色に見えていた記憶である。
自宅に戻って昨年の写真と比較しても一目瞭然!やはり、コバイケイソウのように裏年と表年があるのかも?

白山はガスと雲で霞んでいて眺望は無かったが、雨が降らず見頃のニッコウキスゲに出合えた事には大満足(^^♪
全体的に花数は少ないと感じたが、固い蕾も多く見たので、今年はパラパラと咲いて意外と長く楽しめるのかも知れない。

久し振りに白峰総湯(トロトロの良いお湯だった)によって汗を流し、帰路に就いた。




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