咲き残っていたカタクリがチラホラ…
203/4/13(土) 勝山バンビラインのカタクリ。。。
福井県(勝山駅登山口)
白山比神社(7:30)→勝山駅P登山口(8:45~9:00)→第1展望台(9:15)→第2展望台(9:50)→
三角点(10:05)→第3展望台(10:15)→比島観音(10:55)→比島下山口(11:20)→比島駅(11:30)→
勝山駅(11:55~12:05)→九頭竜川河原(12:10~50)→はや川(13:00~10)→
福寿草自生地(13:25~50)→白山比神社(14:50)
桜とカタクリと眺望を満喫 ♪
バンビラインは福井県勝山市にあり、えちぜん鉄道勝山駅の無料駐車場(100台程可)が登山口である。
第2展望台と第3展望台の間、標高(371.7m)の所に三角点があり、ここが最高所のようだ。
登山口の勝山駅から比島駅まで、グルッと一周できるコースになっている。
標高差としては250m程しかなく尾根歩きがメインでも、登り口はやや急登、下山でも急下りが一ヶ所あって、
春先は特にぬかるんでおり、ストックやスパッツなど、しっかりいつもの装備をした方が良い。
比島駅から勝山駅までは電車に乗っても良いのだが、のんびり花や山を眺めながら歩いて戻った。
明日4月14日(日)がカタクリ祭りで、駐車場で大鍋の振る舞いがあると言うことだったが、
雪解けと共に今年の開花は早く、花びらはしぼんだ状態でほとんど終わりに近く、少し残念であった。
特に、白いカタクリが数本あったのだが、見頃の時に写真を撮りたかったかな(^^ゞ
それでも天候に恵まれ、低山の尾根歩きではあるが、展望台からの眺望は素晴らしい!
勝山の街、九頭竜川河原の満開の桜並木、越前甲と大日山、スキージャム勝山のゲレンデ(法恩寺山)
経ヶ岳、荒島岳など、カタクリの花と白い山々の眺望を、ゆっくり歩きで満喫してきた。
下山後、勝山駅から河原まで(5分程)車で移動して、広い河原の気持ちの良い草地で花見昼食とした。
九頭竜川に架かる勝山橋の河川敷で、ちょうど桜が満開で、桜祭り開催中であり
橋の上から桜と大日山を狙う、一眼レフカメラマンが大勢いて、ちょっと絵になりそうな雰囲気だったので
私も橋まで行ってみたかったが、団体行動では身動き取れず、ちょっと残念(^^ゞ
第一の目的であったカタクリの見頃は外れたとしても、代わりにイカリソウやシュンランなど
多くの花が見られ、桜も満開で出迎えてくれて、この時期のんびりハイキングにはお薦めの場所である。
帰りにはR157号線沿い、福寿草の自生地に寄り道してきた。
朝の雰囲気では、昨夜の雪で峠越え付近一帯が真っ白で、自生地も白くなっていたのだが
一日暖かかったので雪は融け、福寿草は花開き、まだ固い蕾も多く、当分は花を楽しめそうだった。
<参考程度>山旅ロガーGPS軌跡…比島観音から勝山駅まで電波状態が悪い(地図上の道なりに歩く。)
展望台が3ヶ所
勝山駅駐車場にある登山口 バンビラインの案内看板
カタクリを愛でながら急登を登りきると、第1展望台
鯉のぼりが泳ぎ桜が満開の九頭竜川河川敷と、勝山橋が一望!
早朝まで雨だったのか? うなだれるカタクリばかり。。。
見頃の花をやっと見つけた! 白いカタクリも5~6本見つけた!
日差しを浴びてカタクリ本来の美しさ
この尾根の先は、第2展望台(右画像)…大日山から経ヶ岳まで眺望良し!
この看板辺りからブナ林となり、芽吹きが始まり一気に春らしくなってきた。(右画像)比島観音
下山口からは喉かな里山の風景となる 比島駅
柵のない線路際を比島駅から勝山駅まで歩く。。。電車もやってきた!
九頭竜川河川敷で花見。。。
堤防の桜と越前甲、加賀甲(大日山)
ポカポカ…春の日射しの下で昼食 河原からのバンビライン
同時に見られた花たち。。。
紫のヤマエンゴグサ…それぞれ水滴を抱えている様子が、カタクリより可愛く見えた(^^ゞ
シュンラン
クロモジの大木の花が満開になっていた。
ピンクのイカリソウ 赤のイカリソウ
白のイカリソウ ヤマネコノメソウ
ピンクのヤマエンゴグサ ショウジョウバカマ
スミレサイシン ニリンソウ
他にも、白のミヤマカタバミ、深紅のユキバタツバキ、黄色のヤマブキなどが見られた。
R157の福寿草自生地へ。。。
国道沿い山側に、段々畑のように整備されていて、入れるのは一部の場所のみである。
福寿草
開花したばかりと思える福寿草…まだまだ固い蕾が多かった。
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