逆さマッターホルン・・・リッフェル湖より
ヨーロッパアルプス5つの名峰ハイキング12日間
2016/7/12~23 (スイスインターナショナルエアラインズ 成田→チューリッヒ 往復直行便)
<5日目- 7/16(土) > ツェルマットホテル~<ゴルナーグラート鉄道>ゴルナーグラード展望台~
ローテンボーデン~リッフェルベルク~ツェルマット~スネガ展望台~ブラウヘルト~フルアルプ小屋(泊)
マッターホルン、黄金の朝焼け。。。
本日も快晴!橋まで行かなくても、泊まったホテルから坂道を2分程下ったマッターフィスパ川沿いでも
マッターホルンが大きく見えていることが分かり、早朝はここで待機して、めでたく最初のモルゲンロート撮影成功!
橋まで行った方の話によると、相変わらず日本人と中国人でごった返していたのだとか。
差ほど変わらずマッターホルンが見えていた(第2の撮影スポット)で、静かにゆっくりと撮影する事ができた(^^♪
5:40 5:49
5:56
5:58・・・黄金色のピークはこの辺り!
6:01 6:10
6:10分が最後に撮った一枚、この時間では空も明るくなり、普通の日差しより若干焼けている程度。
ガイドM氏は、明日のフルアルプ小屋からマッターホルンの朝焼けが見られるので、ここで焦らなくても十分だと言う。
確かにその通りだったが、ちょっと早起きするだけで見られるチャンスは、何度でも歓迎の私である(*^^*)
朝食後はゴルナーグラート展望台へ
ホテル~ゴルナーグラード展望台 ・ ローテンボーデン~リッフェルベルク ・ ツェルマット~フルアルプ小屋GPS軌跡
ツェルマット滞在3日目は、フルアルプと言う山小屋泊を予定していたので、昨夜のうちにトランクの整理を済ませ
いつものように廊下に出して、ザックには1泊分の着替えとパジャマ、2日分の水などを入れて出発した。
ホテルの朝食 途中で見つけた日本語・・・日本人限定募集か?借りたい(^^ゞ
今朝の撮影場所からマッターホルン
ツェルマット駅前からゴルナーグラート鉄道に乗る!
ゴルナーグラート鉄道入口・・・日本人団体も多く、8時頃だったが入口も中も人で混雑していた。
使用したスイスパス 赤茶色の電車に乗車
沿線の風景が美し過ぎて。。。
ツェルマットの町を抜けて。。。ピカッと光っているのは、後ろの窓からの太陽が窓ガラスに反射して映った(^^ゞ
森を抜けて森林限界となり。。。
標高を上げてガレバに。。。前方から来た、下りの電車と擦れ違う。
ドム峰(4545m)とテーシュホルン(4491m)・・・この辺りはスキー場のようだ。
近すぎてまたまた目を引く、ブライトホルン(4164m)とクラインマッターホルン(3883m)と氷河
左ピークはリスカム(4527m)
これは人口湖か?終点手前の名もない?湖とドム リスカム手前の岩場に人が2人、クライミングか?
モンテローザ(4634m)とリスカム(4523m)・・・昨日のクラインマッターホルンでは
ブライトホルンが間近過ぎて、縦に並んでいたモンテローザとリスカムを自分では判断できなかった。
今日は車窓なので一瞬で過ぎたのだが、右に左にと眺めが良すぎて、ジッと椅子に座っていられなかった(^^ゞ
展望台からは更に綺麗に見えていたので、電車の中から無理に撮らなくても十分だったが、それはそれ!これはこれ!
駅前もパノラマビューのゴルナーグラート駅に到着した!
ツェルマットから、絶景ゴルナーグラート鉄道に乗車して33分、ゴルナーグラード駅に到着した。
見上げるとそこは、某会社のスタッフが、このホテルは通常の3倍の宿泊費だと言っていた「クルムホテル(3100m)」である。
ゴルナーグラート展望台直下に建つホテルなので、価格が3倍でも人気があり、予約は滅多に取れないらしい。
電車を下りて、改札から一歩出ると、素晴らしいパノラマビュー
マッターホルン側を覗きこむと、我々が乗ってきた電車が下って行った。
モンテローザ(左)とリスカム(中央)・・・グレンツ氷河とゴルナー氷河が近すぎる!
モンテローザヒュッテ発見!ヘルンリ小屋も同じだが、行けるものなら小屋までだけでも行ってみたい(^^ゞ
クルムホテル裏の小高い広場が展望台(3130m)
クルムホテル前よりゴルナーグラード鉄道駅前広場を見下ろす。
クルムホテル表玄関 黒鼻羊のウォーリーくん
クルムホテル2階の外テーブル横を通り、ホテル裏側から展望台へ(後ろから途切れず人が押し寄せる)
行きも帰りも駅も電車も、人人人の波。。。
クルムホテルとパノラマ①
ゴルナー氷河とパノラマ②
展望台からはマッターホルン(4478m)・スイス最高峰のモンテローザ(4634m)・リスカム(4527m)
ブライトホルン(4164m)など、4000m峰がズラリ・・・眼下に見えていたのは11kmに及ぶゴルナー氷河
何処を見ても素晴らしい眺望、自分の体を360度グルグル回しながら楽しむことができる広い展望台であった。
ドム峰とパノラマ③
3日目のサースフェーで見逃した、ミシャベル連峰の峰々を、改めてゆっくり見る事ができて大満足!
サースフェーから見えたであろう東側とは真逆で、西側からの眺望となるが、剱岳で言ったら裏剱と言うところか(^^ゞ
昨日のクラインマッターホルン展望台でも見えていた「ドム峰」と「テーシュホルン」がツインに見えて印象的だった。
再びゴルナーグラート鉄道(電車)で移動。。。
眺望を楽しんだ後は再びゴルナーグラート鉄道に乗車し、ローテンボーデン(2819m)で途中下車した。
逆さマッターホルンで有名なリッフェル湖を通り、リッフェルベルク(2582m)まで、一駅分を歩いて下るハイキングである。
ローテンボーデン~リッフェルベルクGPS軌跡
ここは人気のコースのようで、同じように下車した団体が多く、リッフェル湖へと下りて行く登山道は大行列!
我々はガイドのM氏が気を利かせてくれて、駅前で軽く準備運動の後、他の皆さんが小さくなってから出発した。
数歩歩いたらリッフェル湖が小さく見えていたが、更に「他の団体さんとは違う道を通ります!」と、M氏
一旦逆方向へ進んで、ゴルナー氷河が見える場所まで行き、そから引き返して、リッフェルホルン側からリッフェル湖へ
M氏の説明で、リッフェルホルンは、マッターホルン入山判定に使われる山の一つ、クライミング練習の山のようだった。
ゴツゴツとした茶色の岩場の山を、そんな話を聞きながら見上げたら、何と2人の方がクライミング中であった!
ローテンボーデン駅で下車
やっと歩けるよ~、元気いっぱいの金沢4人組・・・ここでもマッターホルンが美しい。
クラインマッターホルン、リッフェルホルン、マッターホルン・・・顔合わせ!
ローテンボーデン駅前の特等ベンチに座り込む、おじさん3人の哀愁ある背中と3山(^^ゞ
赤〇の中に人が2人。。。十字架の赤〇がリッフェルホルンの山頂だと思える。
こんな人たちの姿を実際に見ると、ツェルマットがアルピニストの聖地であると実感できてゾクッとするものがある。
皆さんが小さく見えてきたので、そろそろ我々も出発との号令・・・数歩歩いたら眼下にリッフェル湖が見えてきた。
この周辺、散策コースは色々・・・皆さんと同じ道は行かず、一旦ブライトホルン方向に向かって
右画像よりさらに少し進んで氷河を近くまで見に行ったあと、そこから引き返した。
リッフェル湖の左側を巻くように、リッフェルホルン直下を歩く。。。
リッフェル湖周りは、先に到着した人たちで賑わっていた。
期待通りの逆さマッターホルン
7月のリッフェル湖は、逆さマッターホルンが最も美しく見える時期と言う事で、運よく期待通りの眺望が見られた(^^♪
リッフェル湖の周りで、濃い青のゲンチアナにも遭遇、雲一つない逆さマッターホルンの姿は本当に感動だった。
ちょっと上から目線のリッフェル湖と逆さマッターホルン
リッフェル湖畔で撮った逆さマッターホルン・・・これが一番美しい。
リッフェル湖周辺で見かけた花
目の覚める青のゲンチアナ
ハイキングはまだまだ続く。。。
リッフェルホルンの北壁とでも言うか・・・近くで見ると標高差はかなりある。
ツェルマット3日間の主役!マッターホルンビューのハイキング道
つい気になって何枚もパシャ・・・昨日歩いた北壁ハイキングの登山道が見えていた。
前方パノラマ・・・マッターホルンからドム峰まで
望遠で、ドム峰左奥、前方眼下を歩く他の団体さんを撮ってみた・・・山座同定できないのが残念(^^ゞ
リッフェルベルク駅周辺
ちょうど昼の時間でもあり、草原で寛ぐ人多数!・・・ここで昼休憩が理想だったが、
ツェルマットの町中レストランを予約してあったのか?そそくさとレストラン裏のリッフェルベルク駅へ
草原にポツンと建っているのは教会らしい・・・ここでウェディングとかもあるのかな?
レストランの後ろにはスキーのリフト降り場もあったので、冬はスキー客で賑わう一大リゾート地になるようだ。
リッフェルベルク駅12:30頃発の電車に乗った。
レストラン裏のリッフェルベルク駅
ゴルナーグラード鉄道
1:10分頃から、ツェルマット駅近くのレストランで昼休憩
ツェルマット駅近くと、賑わうバーンホフ通り
気になるもの①・・・ツェルマット駅前の空にブランと下がっている電球のようなもの、あれはいったい何だろう?
気になるもの②・・・帰ってきたのか今から行くのか?大きなザックにピッケルとザイルスタイルの4人組が前を歩いていた。
昼休憩したレストランと、レストランの前を通った馬車・・・客は乗っていなかった!
M氏曰く・・・何処かのホテルのパフォーマンスとの事、駅まで馬車でお見送りしたのだと思っておこう(^^♪
どうせならスーツではなく騎士スタイルが良かったけど、それはさておき白馬がカッコ良い♪
前菜のサラダ メインはサーモン
午後はまた歩くと言うのに、ツェルマットビールを飲んでみた(^^♪ デザート
今度は地下ケーブルでスネガ展望台に向かった。
スネガ駅 長い地下道を歩くと。。。
地下ケーブルで一気に(3分で)スネガ展望台(標高2288m)へ(右画像は駅前展望レストラン)
高低差683mを3分!富士山で言えば、2合目から5合目までを3分で直登するのと同じらしい(^^ゞ
そして到着したスネガ展望台で、ガイドM氏の配慮により、この旅で初!ハイキング中のコーヒータイムを取って頂いた。
M氏曰く・・・「特別に皆さんに優雅な時間を過ごさせてあげます♪ くれぐれも優雅に過ごしてください。」
日本では適当な場所に座り込み、持参したお茶や行動食など(重くても詰め込んできて)過ごしているが
スイスでは、展望台兼レストランなどの屋外席で飲み物などを頼み、食事をゆっくり取るのもハイキングの一部で
身軽にリッチな気分で過ごすのが定番のようであり、我々にも、スイスではスイス流で、と言う事なのだろう。
日本の山登りとは少々楽しみ方が違うが、スイス独特の地形と、整備された山岳鉄道や山小屋の違いなどがある。
世界中から人が集まり、厳冬期の雪山や夏の岩壁に挑戦する登山家も多いが、誰でも気軽に楽しめる方法として
ロープウェイなどで一気に展望台まで標高を上げて、眺望や花を愛でながら緩やかに下っていくスタイルが定番!
スイス全体がこれに応えるような環境であり、我々もそのことを理解して過ごしてみようと言う配慮のようだった。
まずはスネガ展望台のレストランでコーヒータイム、自分がのんびりすると周りの人ものんびりしている様子が見えてくる。
ハイキング中に展望箇所で良く見かけたベンチ!次はKさんと2人で展望台下のベンチでのんびりしてみた(^^♪
スネガ展望台とマッターホルン
レストランの展望席でコーヒータイム&ベンチでのんびりタイム
ベンチから右手の山々とベンチ後ろのレストラン展望台
ベンチ眼下、ハート型のライ湖・・・丸太の舟で綱渡りをして遊ぶ家族が見えていた。
これだけマッターホルン三昧が続くと、どの方向から見ているのかなど色々考えるようなる。
ここスネガ展望台から見たマッターホルンの角度が、均整が取れていて、出合えた中では一番美しいように思えた。
ツェルマットから地下ケーブル3分で到着してしまうスネガ展望台、ここからツェルマットまでのハイキングコースも多数あり
優雅に過ごしたおかげでスネガ展望台が大好きになった(^^ゞ スイスに縁があったら是非また来てみたい場所である。
私の事前調査によると、スネガ展望台から下ったフィンデルン村にアップルパイの美味しい人気のカフェがある。
名前は、「Chez Vrony シェ・フローニィ 」 電話41279672552 営業9:30~6:00・・・席を予約した方が無難かも?
調査その②7~9月の毎週火曜日、スネガ展望台行き早朝便が出るので、スネガでマッターホルンのご来光が見られる。
ツェルマットでの半日自由行動で、行ってみたい場所として調べていたのだが、歩ける程の自由時間はなかった(^^ゞ
スネガからロープウェイでブラウヘルトへ
ブラウヘルト~フルアルプ小屋GPS軌跡・・・ウンターロートホルンは左手に見えていた山
スネガからロープウェイで7分、ブラウヘルトに到着!ここでもM氏の有難い配慮で、お土産を買う時間を取って頂いた。
私は自分用にスイスらしいマグカップを購入、他の皆さんもスイスの花の本(日本語版)などを購入していた。
そして本日2度目のハイキング、2度目の逆さマッターホルンが見られるシュテリ湖経由でフルアルプ小屋へ
途中でエーデルワイスを探そうとM氏、一番に見つけた人には景品が出るのだとか(^^ゞ
流石にガイドさん、今までエーデルワイスには出会っていないので、ザックをデポして皆で探し回る!
残念ながら最初に見つけることはできなかったが、天然のエーデルワイスを初めて見た喜びは大きい。
(左画像)スネガ展望台でロープウェイに乗って、(右画像)ブラウヘルトで下りた。
道の真ん中にクッション・・・ではなく、顔と耳だけ真っ黒の羊さん、手触り良し(^^ゞ
ぬいぐるみのような羊・・・マスコット黒鼻羊のウォーリーはこの子だったのか?
少し登って振り向くと、なかなかの展望だったが、ちょっと見飽きた感じもする(^^ゞ・・・贅沢な感想(反省)
余談)ブラウヘルト(2588m)から大型のロープウェイに乗り換えて5分で、ロートホルン展望台(3103m)に行ける!
ロートホルン展望台からフルアルプ小屋へ下るハイキングコースがあるので、行ってみたかった・・・と言うか
フルアルプ小屋泊なので、下りの時間を気にすることなく歩けて、シュテリ湖は明日も通るので、是非歩きたかった(*‘ω‘ *)
フルアルプ小屋(2605m)まで下りの標高差が約500m、今更だけど、つい欲張って考えてしまう(再度反省)
と言う訳で左手頭上、ロープウェイの先はロートホルン展望台
シュテリ湖とフルアルプ小屋が見えてきた。小屋の後ろはフィンデル氷河か?
途中でザックをデポして、皆でエーデルワイスを探した。
天然では初お目見え!ヨーロッパアルプスを代表する花、エーデルワイス
アルペン・アスター
逆さマッターホルンはお預け。。。
シュテリ湖畔に到着!・・・後にガイドさんから聞いた話だが、何とシュテリ湖は人口湖だそうでである。
午後のシュテリ湖は波があって逆さマッターホルンを見る事はできなかったが、明日の早朝が楽しみである♪
午後のシュテリ湖は波があった。
シュテリ湖の左を巻いてフルアルプ小屋方面へ・・・キラキラ日差しが反射して綺麗だった。
そしてフルアルプ小屋へ。。。
フルアルプ小屋はもうすぐ。。
左ピークは、リンプフィッシュホルン4199m、中央奥はシュトラールホルン(4190m)
右ピークは、昨日ツムートグレイチャー村から見えていたアドラーホルン(3988m)で、何と小屋は4000m峰眼下だ!
何気に写真を撮っている時は、フルアルプ小屋がメインで、後ろの山名など気にしていなかったが
こうして後からでも調べてみると、何だか凄い画像を撮って来たような気がしてきて、2度楽しめるのである(^^♪
角がちょっと怖すぎるけど、顔が真っ黒で表情が見えない山羊さん・・・10匹くらいで道を塞いでいた。
小屋に到着した!小屋前からもマッターホルンビュー
フルアルプ小屋(2605m)に着いたのは17:30頃、部屋は色々条件が違うと言う事で、あみだくじを引く事になった。
私が引いたのは2階中央の部屋(9号室)、くじ運が良かったようで、2ベットで快適な2人部屋である。
もちろん窓からはマッターホルンビューでやや狭いが癒しの部屋、食事や待遇も日本の山小屋のイメージとは大きく違う。
他には大部屋の相部屋や屋根裏部屋もあったようだが、今回我々のツアーでは全員が2人部屋で運が良かった。
シャワーは有料(2分1フラン、4分2フランで8分まで)、部屋に鍵はなく貴重品には注意とのことである。
こじんまりの部屋だけど、日本の山小屋を想えば天国(^^♪ 夕食のスープ
メインは鶏肉 デザート
窓からマッターホルン 月 ちょっぴり夕焼け
21時を過ぎても雲は湧かず、部屋に居ながらにして、若干夕日に染まるマッターホルンを見る事ができた。
星も満天だったけど撮れたのは 月とマッターホルン
星空を撮るなら今夜がチャンスと思って、夜中の2:30分頃に起きて窓を覗いてみたが、あれあれ?・・・
マッターホルンのすぐ隣に月が出ており、外に出てbulbで何枚か撮ってみたが、全て明るすぎて失敗作となった(^^ゞ
三脚も無いことだし、やっぱり星を撮るにはまだまだ修業が足りない私である!諦めて星だけ見て寝直したのだったが
4:00頃だったら、月がマッターホルンの奥に沈み(見えなくなって)眩い星空が見られたらしい・・・失敗した(>_<)
そしてこの時、夜中に起きたのは私だけかと思ったが、既に外人さん男性2人が身支度をしていて、玄関で遭遇!
同じ目的(星空)かと思ったが違ったようで、小屋からでて右手の方向に消えて行った!・・・今思えば、
オーバーロートホルンに登る為の早出かも知れない。英語が話せれば聞けたんだけど、モーニングしか言えなかった(^^ゞ
・・・・・・・・
今日は登山道の途中でちょっとした悲劇が!Cさんご夫婦の奥さまが転倒し、足とおでこに怪我(打撲と擦り傷)をした。
幸い、ガイドさんの持参した救急用品での応急処置程度で済んだが、本人曰く!眼鏡をしていなかったら顔面が危なかったらしい。
急でも危険な登山道でもなかったが、今日はハイキングが2回あったので、足も疲れていたのだろうか?
小屋に到着してからも高齢のDさん夫婦に問題が・・・ご主人の両足が浮腫んだようで、ガイドさんからシップを貰って貼っていた。
ちょうどお隣に座られたので、足を見せて頂いたら、両足膝下がかなり浮腫んでいる様子だった。
「いつもはこんなことにはならないのに…」と奥さまがフォローしていたが、いつもの平地と高地では違いがあるのだろうか?
緩い下りのハイキングと言っても、高地での連続ハイキングだったので、負担が大きいのかも知れないな?と思った。
<6日目 7/17(日) > フルアルプ小屋~シュテリー湖~フルアルプ小屋~シュテリー湖~グリンジ湖~ライ湖~
スネガ展望台~ツェルマット~<列車>ティーシュ~<専用バス>~シャモニホテル(泊)
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