中山山頂からの剱岳
2015/11/1(日)剱岳の展望台…中山(1255m)
<中山遊歩道登山口~東小糸谷 周回コース>
金沢森本IC(7:00)→立山IC(7:40)→馬場島P(8:20~35)→登山口(8:45)→五本杉(9:55)→
中山山頂(10:15~40)→東小糸谷(11:30)→馬場島(11:50~13:20)→立山IC(14:00)→金沢森本IC(14:40)
中山から久しぶりに冠雪の剱岳を見た!
金沢ハイキングクラブ主管の交流登山だったので、クラブ会員19名と、他会より21名の参加で総勢40名!
私にとっては富山時代から縁のある中山、CLでもSLでもなかったが、今回40名の先頭歩きを頼まれた。
40名は、途中で擦れ違った方達には申し訳ないほどの大行列だったかも(^^ゞ
CLからは、ゆっくり休憩も多めにとの事だったが、いつもよりスローペースで歩いても着いて来れない人もいて
眺望が良いと各自が立ちどまって写真を撮ったり、お天気と眺望に恵まれたのんびり山行であった。
あるクラブは、新人歓迎登山を兼ねているとかで、本日初参加のメンバーが1人
またあるクラブは、入会前のお試し参加の方がメンバーに2人、半日コースの山ならではの参加者であった。
中山山頂に到着すると、既に人・人・人…そこに40人が加わり、記念写真を撮るのも順番待ちとなったが
冠雪の剱岳、先日登った池平山も真っ白、大窓、赤ハゲ、白ハゲ、赤谷山が、青空に映えて美しい。。。
早月尾根の小屋も見えて、赤谷尾根が正面、ブナクラ谷を挟んで猫又山の頭も白く見えていた。
風もなくポカポカ陽気で、2時間位ここでのんびり過ごしたかったが、団体なのでそうはいかない。
いつも立てかけてあった「ようこそ中山…」の白い看板がない! 気付くとおばさんたちのお尻の下に!(@_@。
一人の男性が「それはベンチじゃないですよ」と声をかけると、「倒れていたからベンチですよ」と言い訳。
山人口が増えすぎて、常識も薄れつつあるのか?情けない光景を見てしまって少々ガッカリ(>_<)
昼は馬場島で芋煮会の予定だったので、座る場所もなく剱岳にお別れを言って、早々に東小糸谷へ下山開始!
下山口を過ぎてから、河原を歩く3頭のイノシシを見た!その後車道を横切る5頭のイノシシ(子供)を見た!
今日は今から鍋の予定なので、「捕まえて猪鍋にしよう♪」 …との誰かの冗談に(本気かも?)大笑い(^◇^)
芋煮会(牛肉入り)も好評で、40人で4鍋を平らげて無事に終わり、馬場島で解散となった。
中山GPS軌跡…登山口標高710m(単純標高差545m)登り約1時間30分、東小糸谷下り約50分
紅葉真っ只中の馬場島に労山会員40名が集結!
人が多過ぎるので自己紹介は省いて、早速出発!…それにしても良い天気でウキウキ(^^♪
ぞろぞろ歩いて遊歩道登山口に向かう…駐車場は満車に近い。。。
20分ほど登った展望箇所で衣服調整&撮影タイム!無風に近くシャツ一枚でも暑いくらいだった。
五本杉でも休憩…私には見慣れた立山杉だが、初めて見る人には感動の大きさだ!
標高1100m付近から、落ち葉や葉っぱに積もった雪が見られた。
山頂は人でいっぱいだった!
気温はどんどん上がっていたが、剱岳に降った雪はまだ少し残っていた(^^♪
赤谷山、赤ハゲ、白ハゲ、大窓、池平山に日が差して白く輝いていた。
早月尾根をアップで…小屋も小さく見えていた。
大窓をアップで。。。
中山山頂は我々を含めて60名以上の大賑わい…片隅の日陰に目をやると昨夜振った雪が残っていた。
座る場所もないので早々に下山開始!
下山途中の赤谷山など。。。「紅葉との額縁風」
右に左に沢を3回渡る。
東小糸谷に下山して、車道を歩き馬場島に戻ってきた。
(後ろを歩いていたはずなのに?)車の運転手(2班)がなかなか戻らず、馬場島から見える剱岳を撮っていた。
午後の日差しで、剱の峰が一段と白く輝いて見え、紅葉とのコラボが美しい。
後に聞いた話…2班は下山道を間違え、クズハ山との分岐を10分程気付かずに登って行ったらしい(^^ゞ
未踏みの赤谷尾根を歩いて、いつか赤谷山に登ってみたい(^^ゞ
馬場島から見ると、岩のゴツゴツが、より鋭く強調されて見えている。
立派なテーブルをお借りして芋煮会&締めはうどん…最後に各クラブの紹介を行った。
いつの間にか空には雲が多めとなり、お天気は下り坂で明日は雨予報が出ていたが、今日は本当に良い日だった。