ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

とんび

2012-01-14 22:30:02 | Weblog
NHKドラマ「とんび」を見ました。

瀬戸内海を舞台に父子の深いを描いた物語。凄くよかったです。出来すぎた息子を持つ親父役の堤真一がはまっていました。不器用で頑固だけれど、息子への愛情は半端ではない、昭和の格好いい親父を見事に演じきりました。こうした役は堤さん良く似合いますね。

息子のアキラは昭和37年生まれだから原作者の重松清さんと同年代だと思います。幼くして不運にも母親を失ったアキラを父親だけでなく、周囲の大人たちが温かいまなざしでで育てていく姿が印象に残りました。地域のつながりが今よりも深かった昭和という時代を見事に浮かび上がらせたドラマでした。



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コメント
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