Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

大変なことになってしまった

2011-03-11 23:49:37 | Weblog
大変なことになってしまった。

地震。

被害に遭われた方、大変にお気の毒ですが、更なる二次災害が出ないように今後気をつけていきたいですね。

札幌でも、かなり長い時間、大きな揺れを感じました。


阪神大震災のときに、兵庫県にいて、地震を経験しましたが、

そのときの記憶が蘇ります。

視覚的な記憶はいつでも思い出せるけど、そのときの緊迫感や恐怖感は、こういうときにあらためて蘇る感じがあります。


被災地では、電気、水、ガスが停まってしまいます。
次に水を得られるのはいつになるのか、電気はいつもどるか、がわからない不安というのは、計り知れないものです。

体育館などで知らない人々と並んで寝るというのも、耐え難い辛いことです。

少しでも早くインフラが復旧されることが大事だと思います。



ここでよくコメントを残してくれるhagaeru君は、宮城に住んでいるので、かなり心配しましたが、メールで無事を確認。とりあえずよかった。
その他、幼馴染の悪友が、山形にも居ます。
彼も無事のようですが、それでも山形県は全域で停電が続いているとか。
心配です。


ローソクによる火事や、切れた電線による感電などの危険も、地震のあとには気をつけるべき点だそうです。

二次災害を無くして、救出作業や復旧作業がはかどるように願うしかありません。

韓国の車

2011-03-08 23:46:54 | Weblog
最近の韓国車は、洗練されていて、すごい。

わずか数年前まで、韓国車というと、デザインはどうしてもダサかった。
トレンドの取り入れ方が雑で、無理があって、カネもかかってなさそうなデザインだった。

日本で売られたいたヒュンダイ車の多くはそういうモデルばかりだった。
だから、よけいに韓国車=ダサいってイメージを持ってしまうかも知れない。

でも、ここ数年、本当にこの2・3年で変わった。



ヒュンダイの新型エラントラは、「安い」だけではない魅力を十分に備えていそうだ。
少なくとも、デザインを見る限り、アクセラや、メガーヌ、インプレッサ、308あたりと互角に戦えるライバルとなれそう。
以前よりも格段に「洗練された」という表現がしっくりくる。



これはキアの、フォルテKoup(クープ)という車だそう。
日本ではなじみのないモデルだけど、このデザインもなかなかのもの。
顔はシビックやアリオンに似てるけど、(どっちが後発か知らないけど)パクったというよりも、むしろこっちのほうがボディ全体のデザインの消化が秀逸なくらい。


残念なことは、こういうすぐれた韓国車が出てきても、

ネットの掲示板などでその評判を知ろうとすれば、すぐに低レベルな「嫌韓」の風潮に乗ったきたない発言しか出てこない。
ネットでは、どういうわけか韓国や中国を叩くことで、連帯感を高めようとする人々がいる。

もちろん、そのあたりは歴史的な背景とかあって難しい問題もあるけど、頭ごなしに韓国車を馬鹿にするのは、むしろ時代遅れと言わざるをえない。


中国の自動車は、まだまだヒドいレベルだろうけど、それと韓国車とはまったく別の次元だ。
性能的には日欧米に追いついているのだから、デザインの良いものが出てくれば、韓国車はもはや無視は出来ない存在だ。
実際に、ヒュンダイはアメリカでの販売台数で、日産に肉薄。ヨーロッパでの販売台数では、トヨタを抜いた。
既に、シェアの面でも日本車やヨーロッパ車に追いつき、追い越そうとしているのだ。





ただし、そうは簡単にはいかない、っていうところが自動車の面白いところでもある。
ヒュンダイをはじめとした韓国車にとって、大きな弱点は、ブランドイメージみたいなものが無いことだ。

日本車もかつてはその点で弱くて、それでもF1やWRCなどのモータースポーツに参戦することで、イメージ向上をはかってきた。

方法は、モータースポーツだけではないだろうけど、今後韓国車はどのようにして世界で、日本で、受け入れられていくだろうか。

より洗練されて魅力を増した韓国車なら、いずれは日本の人々にも受け入れられるようになるかもしれない。(簡単ではないだろうけど)




マツダのスカイアクティブG

2011-03-07 23:45:22 | クルマ
阪急電車で梅田駅(大阪駅)に着くと、ここは終点で、「コの字」状のホームに電車は突っ込んでいく。

左右ともホームに接して停まるわけだけど、左右のドアは時間差で開く。
まず片方が開いて、乗客が一斉に降りると、数秒の後に逆側のドアが開いて、待っていた客が乗り込む。

終点だけど、すぐに折り返して出発する。
札幌駅のように、意味も無く出発前の普通列車が20分もただ出発待ち、なんてしない。




ところで、マツダのSKYACTIVエンジンは、今年発売されることが発表されている。
じきにマイナーチェンジやモデルチェンジを受けて、デミオやアクセラ等にも順次投入されていくエンジンだ。
最近では、雑誌でも多く取り上げられている。

従来の普通のエンジンを改良することで、ハイブリッドカー並の燃費を達成させた。

これは、具体的には、従来のエンジンで10とか11という圧縮比を、市販車世界初の14にまで高めることが出来たことによる。
圧縮比を高めれば、燃焼効率は上がるものの、同時にノッキングを誘発してしまう。
ノッキングを抑制するために必要なことは、燃焼室内の温度を低く保つことだった。


燃焼室内の温度を低く保つことに成功した要因のひとつは、①直噴化だ。
気化する前の燃料を直接吹き込めれば、温度を低く保つことが出来る。
もちろん、直接噴霧しながらも室内で均等に爆発させるため、ピストンのてっぺんの形状を特殊なものにする必要があった。
これによって、極めて少ない噴射量で均質に噴霧することが可能になった。

また、次に排気パイプを長くして、排気の逆流を防ぐことにも成功した。
排気パイプが短いと、ある燃焼室で燃焼を終えて排出された高温のガスが、次に燃焼を終える別の燃焼室に逆流して入り込む現象、これを無くすことが出来る。



これはつまり、最初に出てきた阪急電車にたとえるなら、

まず、乗客の混み具合と、ホームで待つ客の混み具合に応じて、ドアの開く時間差と、ドアの開き方をも、毎回変えることにした。

ここまでは、従来の連続可変バルブタイミングのエンジン。

ここから更に、

①より多くの輸送人員を稼ぐために、混む時間帯には席を折りたたむ等して室内を広く取らせたり、奥から積めて乗るよう乗客を誘導させる。
②ホームを広くとり、連絡通路も広く取り、降りた客が改札で詰まってしまうことがないようにした。



これがスカイアクティブ。

そんなところかな。

直噴化や、エキマニを最適化することは、パワーを上げることにも適しているので、このエンジンは楽しみです。
それで本当に、燃費が30km/Lを達成すれば、120万円やそこらで、従来の維持費で、ハイブリッドカーと同じ低燃費なわけだから、


これは本当に画期的な技術だ。


本当に発売されるまでは、どうも半信半疑で見てしまうけどw
期待はしたいですね。






さて、
TAKITTさんのブログで見て、懐かしいSURFACE。w


阪神が、またもご乱心補強を画策。

2011-03-05 23:43:31 | Weblog
阪神トレード補強…照準はソフトB柴原、ロッテ大松


これですよ。

もう、うんざりです。


阪神が、また補強をしようっていうんですよ。
あきれます。


肩が治らない金本。
たしかにヒドいんです。
練習で球なげる映像とか見ても、素人の俺が見ても、ありえない投げ方。
無理でしょ、って思う。

つまり、試合には出られんでしょ。代打でしか。

阪神球団は、そのことに危機感を持っているらしく、得意の補強です。



良い外野手なら、たくさん居るんです。

マートン、平野、桜井、林、藤川俊介。
このあたりはレギュラーとしてやれる面々です。

さらに、いつだってレギュラーを取れる実力がある選手で言っても、葛城、浅井、狩野です。

いずれの選手も、打撃の良い外野手です。



ところが、阪神としては、彼らは皆「中距離バッター」であって、金本の穴を埋められる大砲が欲しい、というのが理屈のよう。

百歩譲って、その理屈はわかるとして、


そこで獲得を目指すのが、柴原と大松って・・・w

この話、どこで笑ったらいいん?


柴原の、どこが大砲?

柴原は、1999年のダイエーの日本一に貢献した選手ですが、1番や2番を打つような俊足巧打の選手。つまり阪神では平野や俊介とカブるタイプの選手。しかもすでに37歳ということで、残念ながらピークを過ぎた感は否めない。
個人的には好きな選手だけど・・・。

大松は、これは確かに大砲で、あとちょっと覚醒したらロッテの不動の四番となれるような選手。
とはいえ、これはロッテの看板選手のようなもので、かんたんにトレードで獲得でいるとは思えない。


要するに、






あほか、クソ馬鹿球団フロント




あー、やだやだ。


狩野や浅井は、広島かどっかに放出してあげたほうが、彼らのためにも良いだろうと思う。
こんな馬鹿球団のクソ補強によって、せっかくの才能をつぶされたんじゃ、たまったものじゃない。

狂ってる。


完全に、パワプロ感覚。
金本ケガしたから、パワーがAクラスの外野ほしいなぁ。
高橋由とかいいなぁ、GG佐藤も欲しいなぁ、村田もいいなぁ、

「オーナー、ロッテの大松ゆうのが素質あって、意外と安くてお得そうですよ」
「柴原なんかは、使えるかわからないけど、かなり安くなってて、球団ともモメたようですし、すぐ撮れますよ。守備要員にとりあえず捕っておきましょうか」

ええい、オマイラふたりとも捕ってこい。




そんな、居酒屋のよっぱらいジジイの会話みたいなことが、球団フロントで行われてるとしか考えられん



もう、ほぼ完全に、阪神を応援するモチベーションが、摘み取られました。

去年から何度も言うように、これなら巨人のほうがずっとマシ。
生え抜きが切磋琢磨してるから。


今年からはもう、大人しく日ハムを応援しようと思う。
日ハムは良い。
小谷野とか糸井とか、わずか3年前までは小粒ぞろいだったのが、今や皆とても良い選手になった。
今年は中田も楽しみだ。





市場の失敗

2011-03-02 00:23:27 | Weblog
「見えざる手」によって、経済はうまく回っているとは言ったけど、

実際には、それだけでは上手く行かないときがあるらしい。

個人的には、長期的に見ればすべて上手くいくことも有り得ると思うんだけど、短期的に見れば天災に見舞われて財産を失う人や、大企業が破産して失業者があふれるときもあるだろう。

長期的には、こういう人たちは犠牲になったり頑張ってもらったりして、時間をかけて市場はまわっていくとは思うけど、

実際にはそこで犠牲になる人たちを救ってあげなければならない。

互いに助け合う必要がある。


つまり、政府があって、失業者に対する助成をする等、だ。


政府は、市場に対しても介入する。

景気が悪くなれば、公定歩合を下げて、市場にカネが多く回るようにする。

それでも、だめでだめでどうしようもなくなると、消費活動が活発化されるように、自動車を買う人に補助金を与えたり、
家電を買う人にエコポイントを与えたりする。

過去には、地域振興券だとかで個人に1万とか2万が配られたこともあった。



こういう政府からの介入って、景気をよくするのにどれほどの効果があるだろうか。

選挙対策としては有効に働いて、政党支持率は上がるかも知れないけれど。



政府が、特定の商品にのみ減税をしたり補助金を出したり(たとえばエコカー)、逆に課税をしたり(たばこ税、酒税)することは、
その商品の売れ行きを左右させる。
エコカー減税があれば、エコカーが売れるし、たばこ税が増税されればたばこは売れなくなるだろう。

そういうものはしかし、「みえざる手」の力を弱めることも意味する。

人々は、自分たちで選択して選ぶはずのものを、政府によっていくらか左右される。
これは、需要と供給のバランスを狂わす。

社会主義の経済がうまくいかなかったことからしても明らかで、政府がモノの値段にまで介入することは、
その商品の売れ行きは操作できても、経済全体を成長させられるかは、とても難しいところだ。

その意味で、不景気なときこそ公共事業を増やして雇用を確保する政策は、間接的な介入で、
一定の効果が期待できるものなのだろう。



民主党は今、日銀は「なにもしていない」として、日銀法を改正させて圧力を強めようとしているらしい。
「なにもしてない」ったって、ゼロ金利を長く続けてどうにもならないのに、他になにか効果的な手段が残されてるだろうか。
あまり良いことだとは思わない。