さて、お盆休みも終わり、今日から仕事でしたので、嫌でした。
お盆休みの間、網走に行きました。
青いRX-8と、網走で待ち合わせ、現地集合です。
ことの発端は、1年前までさかのぼります。
俺たち2人は去年の夏、同じように稚内に行きました。
羽幌の炭鉱の廃墟を写真に撮ったあと、自然の流れで夜の宿は稚内へ。
日本最北端の盛り場を訪れてみたいと思い立ったのです。
しかし、稚内の町はそもそも小さいし(人口3万人程度)、それ相応の寂れた飲み屋街しか形成されておらず、
なんとも不発な感じの夜に終わったのだった。
おばちゃんがやってるスナックで、常連客が歌う軍歌を聴きながら酒を飲んだのだった。
カラオケで軍歌が入るのを初めて見たよw
さて、稚内では現地で翌朝解散し、俺は一人でその日網走に泊まった。
一人おとなしく網走の宿で寝た翌朝、なんとなく網走の中心街を徘徊した。
稚内と同じくらいの規模の街なわけだが、どうにも説明ができない活気がある街なのだ。
地方の中核都市、漁業が盛んな、しかし過疎化が進む地方都市。
稚内も網走も、スペックは似た町なのに、中心街の活気がなんか違う。
そして、飲食店が入居するビルが、デカいのがいくつもある。
要するに俺は、網走で飲みたい!という衝動に駆られていたのだった。
後日、この思いをRX-8の彼に伝えると、彼もまた いつかのタイミングで網走を訪れていた際に、同じことを思っていたのだった。
そうなると話は早かった。
「今年は網走」。
さて、前置きがすげー長くなったが、そういうわけでの網走である。
快晴の中、午前9時半に自宅を出発。
ロードスターに、ガソリンを久しぶりに満タンに入れw、満タンにしたことによる乗り心地の変化に驚きw
簡単に洗車を済ませて、午前10時、ようやく出発。
高速には乗らず、国道274でひたすら東へ進む。
日勝峠を降り、帯広には出ず、然別湖~糠平湖~足寄~オンネトー~阿寒湖~弟子屈~美幌峠~網走
というルート。
楽しいクネクネ道を求めて、少し遠回りしながらのルート。
網走に着く頃にはちょうど日が暮れて、7:30頃。
一日中運転。楽しかった。
7:30、ホテルのシングルの部屋で、一人ぐったり。
RX-8の野郎は、余裕で先に到着して部屋に居るらしい。RX-8速いもんな。関係ないか。
さて、ベッドで無言でひたすら横になり、これから飲みに行くための身体作りをする。
心配なのは、お盆で網走の街で、盛大にお祭りが開かれていることだ。
聞いてない。
ものすごい人出なのだ。
不安と期待を心地よく覚えながら、今 1年越しの念願かなって、網走の夜へと自由を求めて挑んでいくのであった。