小樽までドライブ。
でも、寒すぎたから。
小樽行ったらいつも、こういう断崖絶壁みたいところからの風景楽しんだり、あとは旧マイカル小樽のショッピングセンター入って飯食って、っていう程度だなぁ
古い町並みとかしっかり歩いたのは、中学2年の宿泊研修での自主研修だけ。
そのときの宿泊研修で泊まったホテルが、まさにここ。
いまは名前が変わったのかな、昔は「展望閣」とかいって、名前からしていかにも何かありそうな名前のホテルで、事実なにかあるという話も聞いたことがないわけでもないわけで。
でもま、展望を名乗るだけに、眺望はいい罠。
反対側
手前が「おたる水族館」の遊園地。
観覧車の上の半島の向こう側に影になってるところに小樽市街。
海の対岸、めっちゃ雪降ってそうになって、見えなくなってるあたりが札幌方向。
ケーキ買って帰って、食った。
急激に冷えて、街中すべりまくり、事故で止まってる車がとても多かった。
で、そんな夜、自分の前でタウンエースノアが転がった。
歩道の信号が点滅したのを見て、信号の通過を目指したタウンエースノアは加速した。
ノアは、自分の二つ前の車が右ウインカー出してることに気付かない。
河川敷の一方通行路だから、右折車はしっかり減速して、右折して橋に載る。
だから、後続は注意が必要。
でも、ノアは気付くのが遅かった。
後ろにいた俺は、その瞬間、ノアは絶対追突をするんだろうと思った。
どちらにしても俺が信号を通過するのは不可能なので、ブレーキで減速していた。
すると、ノアは追突を回避するためか、それともあれはFRベースの4WDか?
ケツを左右に振った。
その直後、右(河川側)の雪山に乗り上げかけた。
たぶん、追突回避のためだと思う。
さほど速度は出てなかったけど、すごく滑ってたからな。でも絶対的な速度が低かったから、雪山に乗り上げたり、擦るような感じで停まれるかも知れない、っていう運転手の判断も、わからないでは無い。
でも、次の瞬間、まさに瞬間的な出来事。
鼻を雪山に乗り上げたノアは、そもそも不安定だったケツが簡単に左側に流れる。
右回転でスピンを続けつつ、
それでいて、なんだろう、タイヤはまだ前進する惰性があるからだろうか、
雪山に上っていくようにしながら、スピンしていき、180度回転して俺の方に前が向いたときには、もう左2輪は雪山に乗り上げてタイヤは浮いて、45度傾いていた。
そのまま一度も停まらず、一連の流れで、ゴロンと倒れて、上向きになって、もう一面ゴロンとなって横向きで停まった。
ずいぶん車間をあけてた俺も、想像以上に滑って、かなり近くまできて停まった。
どうしていいか分からず、停まっていた。
何秒くらいだろうか。
すぐに、ノアの前を走っていたワゴン車から人が降りてきた。(そのクルマは、右折車に追突もせず、ノアに追突もされず、しかも交差点前で停車できていた・・・)
で、なんやかんやあって、ノアから人が無事でてきて、
まー、ぴんぴんしてたから、後は大丈夫だろうってことでその場を去った。
まーしかし、いとも簡単に倒れた。
転がった。
ワゴンは危ない。
無事でよかったね。