SJesterのバックステージ

音楽関連の話題中心の妄言集です。(^^)/
もしよろしければ、ごゆっくりどうぞ。

湯島天神の梅

2007年03月04日 00時02分00秒 | 東京探訪あるいは漫歩
続いて湯島天神の梅についてであります。

屋台の狭間に狛犬が、いや、狛犬が結構高いところに居てその周りを屋台が囲んでおりました。
青空に映える梅の花と一緒に写真を撮ってみましたがいかがでしょうか?
奥に見える建物は、本殿であります。

湯島天満宮(湯島天神)には菅原道真公が祀られておりますが、実はその縁起は458年にまで遡り、雄略天皇の勅命により“天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)”を祀り創建されたのが始まりだということです。

もちろん道真公が生まれる前・・・。
来年1550周年なんてすごい歴史のあるところだったのね・・・。
周年つながりで言うとモーツァルトでさえも最近のこと、シベリウスなんて私と同時代人だなんて言われかねないぐらい昔ですねぇ。

私がくぐって入った鳥居は、銅鳥居というらしくこれもとても由緒があるもののようです。
銅鳥居と本殿を結ぶ参道の左側に庭園があり、多くの梅の木が植えられています。


最もよく撮れていた梅の花の写真です。


本当にいろいろな種類の梅がありました。
しだれ桜ならぬしだれ梅みたいなのもあったし・・・。

白いのやらピンクのやら、花びらの大きいのやら花自体がちっちゃくてかわいいものやら・・・。

そして本殿前には、大宰府天満宮から贈られたらしい紅梅・白梅がそれぞれ2鉢飾られていました。
見事に花をつけていましたが、やはり大宰府から来たというからには“飛梅”なんでしょうね?

事実、飛んで来たんでしょうから・・・




           ・・・・・・・・飛行機に乗って!


湯島天神太鼓保存会のみなさんによる“白梅太鼓”の演奏姿です。


勇壮で力強いリズム、躍動的なアクション、バチさばきも粋で鮮やかなパフォーマンスにとっても魅了されました。
江戸の伝統を今に伝えるこんな芸能が残っていることは、とても意義深いことだと思います。
小学生ぐらいの女の子も舞台にいて、まだまだこのような文化も次の世代に伝えていける素地はあるのだなと嬉しくなりました。

文句なしにカッコよかったですよ!


そうそう、今日から気分を変えてバックのテンプレートをいじくってリンゴの柄にしてみましたがいかがでしょうか?
いやぁ「珍しくリンゴの上にニャッキ(毛虫のキャラクター)がかわいく出ているガラだなぁ~」と思ってたんですが、どうも今見直すと違うみたいですねぇ。
単に、もいだ時に付いている枝・・・なのかしら?

ますます音楽ブログから遠ざかっていくような気もしますが、決してそんなことはない(ハズ)ですよ・・・。(^^)/

湯島天神の謎

2007年03月04日 00時00分03秒 | 東京探訪あるいは漫歩
神田明神から歩くこと10分余り、ようやく当初の目的地の湯島天神に着きました。

出店が出て、人でごったがえしていましたねぇ。
この行列は実は梅を見るためではなく、参拝するためのもの・・・。
私はとにかくお参りするため並んだのですが、これほど並んでいる理由はこれ。


いやぁ、ここは天神様でしたねぇ。
絵馬の山はここだけじゃなかったです。これだけの人をみんな合格させないといけないとしたら、天神様もたいへんなことですよね。

絵馬を見ている人(親御さんと思しきオトナ)たちも、別の人の絵馬を見て「こいつはライバルだ!」なんて顔をしかめたり、いろんな表情が見えて興味深かったです。
自分のときのことは忘れちゃいましたが、その人の人生にとってタイヘンなイヴェントですものねぇ。

これから受験する人も、御礼参りに来た人も梅そっちのけでお参りしておられるかたもいました。
ヒトを見ると「もうすことゆとりを持たれたら・・・」などとおせっかいなことを思っちゃうのですが、いざ自分のことになるとその人以上に視野が狭くなってしまうんでしょうね~。

気をつけねば・・・

そんなこんなで梅を見た後、その先にある“無縁坂”へ行くために出口の階段へ・・・


あれ!?  こっちが正門なのかなぁ・・・?

・・・ということは、私が入ったのは“裏口”?????




気を取り直して、梅の写真はこの次の記事でご紹介しましょう。