鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

頴娃シーホーウォーク(2)

2018-01-10 | 水辺の風景

タツノオトシゴハウスを後にして歩きます。

 

岩場の海岸に出ました。ここから本格的な海岸のウォーキングです。

 

最初の砂浜の垣瀬浜(かきせはま)です。

 

浜には、案内板があります。

 

取水施設がありました。この陸側に養殖場があり、その施設です。

 

野菊を見ながら歩きます。

 

イノコ浜です。この後も、面白い名前の浜が続きます。

 

サンゴと貝殻が密集しています。

 

イノコ浜を振り返って見たものです。

 

ドラゴンホール。環状岩礁で、このコースの見どころの一つです。

 

海側から見たドラゴンホール。

 

さらに岩場の海岸を進みます。向こうに見える建物は取水施設で、これも養殖場のものです。この近くには、養殖場がいくつかあります。

 

向こうの砂浜が、コイノコ浜です。

 

陸側から見たコイノコ浜。

 

次の砂浜は今浦浜です。

 

今浦浜を過ぎると、岩場に湧水がありました。ボーリングで掘ったような穴があり、塩ビパイプが挿入されていて、穴から水が湧いています。水は真水です。

利用している形跡はなく、なぜここに穴を掘ったのか不思議です。

 

広い岩場の「クジラの溶岩地帯」です。

 

夫婦と思われる男女が、釣りをしていました。

 

クジラの溶岩地帯を振り返って見たものです。

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頴娃シーホーウォーク(1)

2018-01-08 | 水辺の風景

南九州市頴娃町の頴娃シーホーウォークを歩きました。

番所鼻(ばんどころばな)と釜蓋神社の間の海岸(2.5km)を歩くコースです。

 

シーホーウォークの案内板。

 

番所鼻自然公園にある番所の鐘と開聞岳です。

 

番所の鐘から海の池を望む。岩礁に囲まれた海です。

 

伊能忠敬絶景の碑。伊能忠敬が測量に来て、景色を絶賛したところです。

 

海の池の岩礁を1周しました。

 

海の池から開聞岳を望む。

 

岩礁を歩いていきます。

 

向こうに見えるのが、タツノオトシゴハウスです。

 

岩礁と潮だまり。

 

海の池と開聞岳。

 

タツノオトシゴハウスに寄りました。

 

内部です。タツノオトシゴの養殖・販売をしており、展示もしています。

 

コーヒーを飲みながら、タツノオトシゴを見学しました。メスがオスのお腹に卵を産み付け、オスが出産するそうです。

 

クマノミ。

 

ハウス内から、先ほど歩いた海の池と開聞岳を望む。

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入来の仁王像

2018-01-06 | 史跡

薩摩川内市入来町の仁王像を紹介します。

 

小路にある昌了寺跡です。玉石の石垣の間を進みます。

 

昌了寺跡。

 

対の仁王像があります。造立は1742年です。

 

向かって右の阿像。手が欠けています。

 

吽像。これも手がありません。

 

真ん中の像です。

 

僧侶の墓。

 

清色橋近くの、国道328号の脇にある寿昌寺跡の仁王像です。

 

阿像。

どちらも下半身がありませんが、ある人が切り取って石臼を造ったそうです。その人は仏罰を受けて、歩けなくなったそうです。

 

吽像。江戸時代初期の製作と考えられています。

 

後姿。向こうに見えるのが入来小学校です。

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大汝牟遅神社の大楠と千本楠

2018-01-04 | 巨樹・古木

日置市吹上町の大汝牟遅(おおなむち)神社に、初詣に行きました。

 

境内に2本のイチョウがあり、左は男が、右は女が触ると、ご利益があるそうです。

 

大汝牟遅神社社殿。

 

オトッゲ石(男性用)。持ち上げて、予想より軽ければ願いが叶うそうです。女性用もあります。

 

境内の大楠。南薩一の大楠です。

 幹周り:14m 

 樹齢:1000年以上

 

多くの人が、願をかけて触っていました。

 

根元は空洞化しており、お宮があります。

 

上部。

 

参道に千本楠があります。

 

20数本のクスノキの巨木があります。

 

小さなお宮。

 

ここのクスノキは、竜が寝たように地を這ったものが多いです。

 

倒れ伏して朽ちた木が親木と伝えられ、当時は根回り18mあったそうです。

 

神話によると、大汝牟遅命下向の時、クスノキの杖を地に刺したところ、これが根付いて親木になって増えたそうです。

 

去年、火野正平さんが「こころ旅」という番組で、ここにきて手紙を読みました。

投稿者は、お母さんが吹上の病院に入院しているとき、看護の合間にここを訪れたそうです。

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法泉寺跡

2018-01-02 | 史跡

日置市伊集院町野田の法泉寺跡を訪ねました。

 

国道3号の野田三文字バス停近くに、山側へ行く小さな道があります。

 

前の写真の左にある地蔵です。

 

地蔵のアップ。

 

隣にある石灯籠。

 

最初の写真の右です。国道から寺跡へ入ります。

 

入ってすぐ左に、馬頭観音があります。

 

乗馬姿の馬頭観音。

 

法泉寺跡です。

 

「瑞雲山 法泉寺」の碑。1317年とありますが、創建年でしょうか。

 

奥は東家の墓地になっています。

 

墓の後ろに石塔が並んでいます。

 

五輪塔です。

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下手の田の神他

2018-01-01 | 田の神

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

薩摩川内市入来町の田の神を4体紹介します。

 

下手にある下手の田の神です。国道328号と県道川内祁答院線の交差点を西へ少し行ったところにあります。

 

女人像です。右手にメシゲを持っています。

 

観音様のような田の神。大正15年の建立です。

 

田んぼを見つめています。

 

国道328号の、福田小学校近くの信号のところにある田の神です。

 

丸いシキを被り、袴をはいています。

 

後姿は四角い石です。

 

中組にある中組の田の神です。

 

鹿児島県指定文化財です。

 

僧衣をつけた立像で、地蔵菩薩をかたどっています。建立は1711年です。

 

山口にある山口の田の神です。農道の脇にあります。

 

正面より見る。

 

石に掘り込まれた田の神です。

 

田んぼを見つめています。

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