鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

大汝牟遅神社の大楠と千本楠

2018-01-04 | 巨樹・古木

日置市吹上町の大汝牟遅(おおなむち)神社に、初詣に行きました。

 

境内に2本のイチョウがあり、左は男が、右は女が触ると、ご利益があるそうです。

 

大汝牟遅神社社殿。

 

オトッゲ石(男性用)。持ち上げて、予想より軽ければ願いが叶うそうです。女性用もあります。

 

境内の大楠。南薩一の大楠です。

 幹周り:14m 

 樹齢:1000年以上

 

多くの人が、願をかけて触っていました。

 

根元は空洞化しており、お宮があります。

 

上部。

 

参道に千本楠があります。

 

20数本のクスノキの巨木があります。

 

小さなお宮。

 

ここのクスノキは、竜が寝たように地を這ったものが多いです。

 

倒れ伏して朽ちた木が親木と伝えられ、当時は根回り18mあったそうです。

 

神話によると、大汝牟遅命下向の時、クスノキの杖を地に刺したところ、これが根付いて親木になって増えたそうです。

 

去年、火野正平さんが「こころ旅」という番組で、ここにきて手紙を読みました。

投稿者は、お母さんが吹上の病院に入院しているとき、看護の合間にここを訪れたそうです。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする