日置市吹上町の大汝牟遅(おおなむち)神社に、初詣に行きました。
境内に2本のイチョウがあり、左は男が、右は女が触ると、ご利益があるそうです。
大汝牟遅神社社殿。
オトッゲ石(男性用)。持ち上げて、予想より軽ければ願いが叶うそうです。女性用もあります。
境内の大楠。南薩一の大楠です。
幹周り:14m
樹齢:1000年以上
多くの人が、願をかけて触っていました。
根元は空洞化しており、お宮があります。
上部。
参道に千本楠があります。
20数本のクスノキの巨木があります。
小さなお宮。
ここのクスノキは、竜が寝たように地を這ったものが多いです。
倒れ伏して朽ちた木が親木と伝えられ、当時は根回り18mあったそうです。
神話によると、大汝牟遅命下向の時、クスノキの杖を地に刺したところ、これが根付いて親木になって増えたそうです。
去年、火野正平さんが「こころ旅」という番組で、ここにきて手紙を読みました。
投稿者は、お母さんが吹上の病院に入院しているとき、看護の合間にここを訪れたそうです。