薩摩川内市入来町の仁王像を紹介します。
小路にある昌了寺跡です。玉石の石垣の間を進みます。
昌了寺跡。
対の仁王像があります。造立は1742年です。
向かって右の阿像。手が欠けています。
吽像。これも手がありません。
真ん中の像です。
僧侶の墓。
清色橋近くの、国道328号の脇にある寿昌寺跡の仁王像です。
阿像。
どちらも下半身がありませんが、ある人が切り取って石臼を造ったそうです。その人は仏罰を受けて、歩けなくなったそうです。
吽像。江戸時代初期の製作と考えられています。
後姿。向こうに見えるのが入来小学校です。
仁王像を見ていると威厳がありそうです。