goo blog サービス終了のお知らせ 

鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

福昌寺跡(島津家墓地)

2018-01-14 | 史跡

鹿児島市池ノ上町にある福昌寺跡(島津家墓地)を紹介します。玉龍高校の裏にあります。

 

福昌寺跡入口。

福昌寺は、1394年、島津家7代元久が建てて、島津家の菩提寺となった寺院です。1500人の僧侶がいる広大な寺院だったそうです。明治2年の廃仏毀釈で、廃寺となりました。

 

入ってすぐのところに、亀の背中に乗った石碑があります。

 

歴代藩主や奥方などの多くの墓と、石造物があります。

 

前の写真の奥に見える久光の墓。藩主の墓は、このような形が多いです。

 

立派な石灯籠がたくさん並んでいます。

 

観音像。

 

鳥居のある墓所もあります。

 

島津家の紋である丸に十の字の手水鉢。

 

大きなソテツの木がありました。

 

広い墓所を散策しました。

 

藩主の墓が3つ並んでいます。墓のところに案内板はなく、入口にあるだけです。

 

 

三重石塔です。

 

宝塔。

 

立派な六地蔵塔が3つ並んでいます。

 

六地蔵塔の上部。

 

階段を登ったところにあるキリシタン墓地。

明治新政府はキリシタンを弾圧し、明治3年、鹿児島藩に375人が預けられ、旧福昌寺に収容されましたが、寛大な対応をされました。

 

キリシタン墓の碑。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする