霧島市を流れる天降(あもり)川の風景です。
妙見1号橋から上流を望む。左は新川発電所です。
新川発電所の下流右岸に支流の嘉例川が注ぎ、ここに滝があります。
さらに上流へ行くと、川が二つに分かれていて、ここにも滝があります。
向かって右の滝。高さ3m程度と低いです。
向かって左の滝と早瀬。
天降川本流を上流へ行くと、堰があります。
堰から下流を望む。魚道があります。
堰の上流右岸に水神記碑があります。
堰は、隼人町の水田を灌漑する宮内原用水の取り入れ口で、それを記念する碑です。宮内原用水は1716年に造られました。
記念碑のところから見た天降川。
前の写真の上流にある水天渕発電所です。
・・・かなり差がありますね。
上流の方なのかな?
>宮内原用水は1716年に造られました。
石 一つを動かすにも大変だったでしょうね。
だからまず水神様を祀った。。
>記念碑のところから見た天降川。
ホント水神様がいそうに美しい・
発電所のところは竜がいそうですね~
ここは、中流域といっていいところです。
でも、山間地に入りましたので、高低差はあります。
今の堰は、江戸時代に造ったものを、改修したんでしょうね。
今も、立派に灌漑用水を供給しています。
私も、また源流を訪ねるシリーズを再開したいと思います。
水天渕発電所は島津家が造ったんですね。
宮内原用水路も、歴史のある用水路です。
ぜひ、ご覧になってください。