家庭菜園は、冬の期間を除いて花畑状態なのは相変わらずです。
季節と共に開花する花は違っても、ほぼ一年中咲き続ける状態は変わっていません。
雑草の茂る荒れ地を開梱するように広げていって草の無い地面を作り出し野菜を植え始めてもう十数年が経過しました。
あの頃茂っていたススキやセイタカアワダチソウは全く陰をひそめ、今では季節の花が繁茂し、その隙間にかろうじて野菜を植えている有様です。
コスモスが見頃を迎え、夏の名残の百日草が儚い抵抗をしながら咲き続けています。
ちょっと見た感じでは背丈の高い草花に囲まれて、野菜などは見えません。
それでも夏から沢山収穫した茄子などが秋ナス用として選定して残っていたり、秋ジャガイモも発芽はまだですが植えてはいるのです。
(ナスは継続して収穫中)
(葉大根)
雨がまったく降らないので土は埃っぽく乾燥しています。
ほうれん草や人参など何種類かを植えて時々は水をやったりしているものの、やっと双葉の間から本葉らしいものが顔を出し始めた「葉大根」以外はまったく発芽していません。
年中ほったらかしの里芋やネギ類は勝手に成長し適度に収穫され、そして適当に生存し続けている外は、渇いた土がむき出しの菜園なのです。
雑草も困り果てているらしく、あまり繁茂もせず除草など楽といえば楽な状態ですが・・。
今日あたり日が陰り、少し気温の下がる頃に水まきに行く必要がありそうです。
除草が楽な分、一輪車に水管を乗せて運ぶ作業と、残された僅かな繁殖期間に、全勢力を傾注して攻撃してくるヤブ蚊との戦いが大変なのです。
「おもてなし蚊が集団でご挨拶」