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娘のお迎えのきもの―久米島紬

2015-01-08 18:20:50 | 家族

 

 娘がドイツから帰ってくるので、成田空港まで行きました

成田には、もうずっと行っていないなあと、

ちょっとした小旅行でした

日暮里からスカイライナー、

運賃と合わせておおよそ2500円もするのね、

そんなに遠いのと、びっくり。40分くらいで着いたけど。


出発で待つのとは違い、

「いつ出てくるの?」とお迎えで待つのはちとキツい。

空港内を散策?したけど羽田と違って、

こちらは地味です。

スターバックとユニクロとツタヤ~~、

全国どこにでもあるお店。


空港の人に「きもの、いいですね」と話しかけられ、

「空港できもの、珍しいんです」

そうなんだ。

空港できもの、いろんな国の人がいて、

エクゾチックでいいと思うけど。

 

お迎えのきものは、お気に入り、

といっても初だしの黄金色久米島紬。

新品、箪笥の肥やしならぬ、

秘蔵していたもの。

そろそろ着ないとね、と出したものの、

新しい紬って、着にくいです。

紬、昔は、慣れるまで、寝間着にしていたというけど、

これも寝間着修行させたほうがいいかも。


そうこうするうち娘が無事に到着。

よかったわ。

シンガポールでは飛行機は落ちるわ、

パリでは新聞社が襲撃されるわで、

いま、一番安全なのは日本?

それでも若者は旅にでるのね、

私も若い頃はよく旅に出たものだわ。

日本の良さを確認するために??

いえ、「ここよりほかの場所」には

「いいことがあるような気がして」

そんなことはまったくなかったけど。

「ここ」で頑張るしかないと気づいたのは、

いつだったかしらん。


この色にうっとり。

久米島紬は赤味をおびた深みのある黄色と

光沢が特徴だそうです。

この色はヤマモモで染め、

ミョウバンの媒染で出す色だそうです。

帯周りです。

せっかく色の勉強始めたのだから

斬新な色使いをしたかったけど、

落ち着かずつい無難に。

でも帯揚げや帯締めの色には

迷いが少なくなしました

ミンサー風の帯に、

帯揚げは漢方染め瑠璃色。

帯締めはピンクのようなオレンジのような

微妙な色とクリームっぽい道明。

家を出るときには、

レッスンしたばかりの雪割り草結び。

長旅?で着いたら崩れていたので、

普通の銀座結びにお直し。

日暮里の京成線のトイレは

未だに和式がほとんど~~。

外国の人多くて、国際空港にも直結しているのに、

OK?

 

帰りは、スカイライナーではなく、

普通電車でゆっくりと。

一時間40分くらい?そのお蔭で、

娘にゆっくり旅行の話を聞くことができました。

よかった、よかった。

早く着けばいいというものではないわね。

 

途中で、お寿司屋さんに駆け込み、たらふく堪能。

和食が一番

肝心の?半襟には見向きもされず~~、

まっ、見ても、羊はどこにいるのか不明です。

 関連記事

「久米島紬で不思議体験」→こちらは典型的な久米島紬。

娘、ドイツから帰る・見送りのきもの」

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