ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

節約の大先輩小笠原洋子著「財布は軽く、暮らしはシンプル」徹底した節約精神

2024-06-05 10:59:16 | 節約
本日は洗濯日和。
日の出時時に散歩~~、

気持ちがいいです。
つい走りたくなります。

娘宅に。
ついでに図書館に寄り
借りてきました。


ケチコロジーで知られる小笠原さん。
「財布は軽く、暮らしはシンプル。
74歳、心はいつもエレガンス」(扶桑社)

雑誌の特集では、
一緒に載せていただいたことも何度か。


節約の大先輩、
年齢では一つ年上ですが、
もう幼い頃から節約していたそうです。

私が節約生活を始めた当初、
二冊の書籍を拝読しました。

この時に詳しく書いていますので、
興味のある方は覗いてみてください。

フリーランスのため
年金は4万円。
一日千円使い、食費と雑費です。
月に三万円、
雑費と込みです。


住まいは賃貸の公団、
家賃は、7万円くらいと別の雑誌に。
貯金を崩しての生活なんですね。

「~お金は嫌いです」ときっぱり。
この辺りの潔さは気持ちがいいです。
「~財が多いと害や災いを
もたらすものである」と、
「徒然草」の兼好法師の言葉を
引用されています。

この方ほど徹底していませんが、
同感です。
お金は嫌い、というほどきっぱりとは
言い切れませんが。
お金持ちに憧れたことはない、
それより自分の力で生きたほうが
面白いとやってきました。
この辺り、
60年代に青春を過ごした上京組、
同世代感覚でしょうか。
そうではない人もいますが、
もちろん、いい悪いではなく、
志向(嗜好?)性の問題です。

おしゃれも
「チープシック」なるバイブル本があり、
私も愛読していました。
高いモノ自慢より、
「安くて自分なりに工夫自慢」が上だった。
それは今も続いています。

食生活に関しては
「永遠の鍋料理」といって、
鍋の中身を変えながら
ずっと食べ続けるそうです~~。

私も鶏手羽煮物を作ったときなど、
二日くらいは、
ここに厚揚げを入れたりして
食べますが一か月はとてもできない。

それでも、
こういうやり方があるのかと知ることは、
「思い込み」を排するのに役に立ちます。
自分のやり方、
近くにいる人の「常識」がすべてではない。

生活様式は一人一人皆違いますね。
電気やガスを使わない
稲垣さんのような方もいる。
冷蔵庫を使わない、
私にはマネできませんが、
それでも「常識の幅」を
広げる参考になります。

いろんな方が
いろんな節約法を考えていますが、
自分に合うところを
参考にすればいいですよね。

節約とは、
生活の技術ではなく、
生き方なんだと思います。
拙著「ちょうどいい」を自分で創る、
ご機嫌プチプラ生活」(廣済堂)も
参考にしてください(笑)

というわけで、
本日は節約本のご紹介でした。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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