ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

不安を抱えての暮らしと一人旅へのコメント回答&空っぽ

2023-10-15 10:54:38 | こころの法則

本日の東京は
すごい雨。
一日降りそうです。
寒い~~。

さて、
二日ばかしの一人旅、
それについて質問が来ました。
ブログでの回答を、ということですので、
アップさせていただきます。

「シングル女性、71歳、無職です。
昨年3月から年金生活です。
年金収入だけです。
紫苑さんと状況は違うのですが、
お金が減っていくのが不安で、
旅もあまりしていません。
身体が動くうちにという気持ちと、
長い老後は大丈夫?
という気持ちがせめぎ合っています。
旅は心の栄養でしょうか?
贅沢な時間でしょうか?
そのあたりのお考えを
ブログの記事にしていただけたらと」

お金が減っていくのが不安、
私も、今の節約生活を始めるまでは、
夜も眠れないほどの不安でした。
そのため常に体調が悪く、
それもまた不安の種でした。

酒造・満寿泉の杜氏。
カッコいいですよね。

コロナ禍のなか初めて
「現実」に、つまり
=年金の少なさに向き合い、
節約生活を始めると
不安はなくなりました。
というより、
不安より、毎日どのように暮らせば
いいかを考え、工夫することに集中、
それは楽しくさえありました。

不安は、
見つめれば見つめるほど
大きくなっていきます。

昨年のブログですが、
不安に押しつぶされる人は多いですね。
私も、そうなりかけていました。

出かける前の空っぽの冷蔵庫。
いっぱいじゃないと不安になる人も。
私は空っぽ、すっきり。

不安はお金にはあまり関係ないと思います。
お金があっても不安な人は大勢います。
何不自由なく暮らしている知人が
いますが、
彼女は海外旅行に行っては、
帰ってくると不安、
行ってもいいのかしら、
ブランド物を買っては不安。
買ってもいいのかしら。

なら、行くなよ、
買うなよと思うのは、
他人事だからですね。
不安な人の行動は他人には
なかなか理解できない。
私自身、不安のなかで、
着物を買い、
よくお出かけしていましたから。

秋刀魚が美味しそうだったので。
250円
野菜たっぷり味噌汁と野菜の炊いたんと。

で、
「旅は心の栄養でしょうか?
贅沢な時間でしょうか?」

旅は、本を読む、リメイクする、
安く美味しく、栄養のあるご飯を作る~~、
それらと同じ、楽しみの一つです。

「それができるのは、
年金のほかに謝礼などが
入ったからでしょうか」
との問いもありますが、
「楽しみ」は、
節約生活を始めた頃と変わりません。

謝礼は節約生活の結果であり、
目的ではありません。
それに、
一時的なこと、
すぐに終わりますから。

節約生活前にも、
旅には行き、着物買いなどを
無節操に使っていましたが、
節約生活以来、
使うお金とあるお金の
バランスを考えて使えるようになり、
それが不安をなくした大きな理由です。

美しいガラスのスキットル。

ずっと不安を抱えて生活するのは
キツいですね。
健康にもよくない。
よければ、
拙著
年金五万円でも不安のないわけ・
あるもので工夫する
楽しい節約生活」(大和書房)

「年金五万円が教えてくれた
お金との向き合い方」(マガジンハウス」


立ち読みでもいいので
開いてみてください。
日々の具体的なノウハウを
載せています。

というわけで本日は
「不安について」のコメント回答でした。
最後までありがとうございます。
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