某ショップで出会ってしまった紅型
本紅型の緑とピンクの切りばめ、紬、軽いーーすべてがツボなんですが、お値段だけはツボの外
有名作家の紅型なら、お金さえあればいつでも買える(??)けど、これはなかなかないタイプ。
たまたま息子がいたので、冗談で「半分出さない?」と言ってみたら、「いいよ、全部出すよ」とのこと。
おお、言ってみるもんです。
もういくら以上のものは買わない、と決めています。
もちろん値段の垣根、かなり高く、いや、「こんなところに板切れが転がっているわ」くらいの設定ですけどね。
で、届いたのがこちら
「母の日」と誕生日と一緒だそうです。
といっても息子はそういうことにはまったく無頓着で、こちらが言わない限り、向こうからということはありません。
「親孝行したいとき親はなし、というよ。
親孝行いつするの?今でしょう!」
いろいろありましたから、息子は、ボクシングのサンドバッグと間違えていたのか、自分の部屋の壁を「バン、バン!」とよく?壊していました。
息子二人いる知人は「喧嘩すると窓壊れる」と言っていました。
「寺内貫太郎一家」じゃないけど、家の一つや二つ壊れるの怖れていたら、子ども育てられない~~、
自分壊すよりいいでしょう、と思ってましたけど(いやいや)。
最近は離れているせいか、こんないいことも起きるようになりました。
で、早速着てみました。
きものにピースサインは、この年ではご法度だあ、とは申しますが、この際ですから。
合わせたのは、同抜き仕立ての単紬です。
最近、緑にピンクとか、緑に紫とかが好きになってます。
人間、好みも考え方も変わるものでございます。それが救い、何の話~?
しかし、この鯉、滝を登っているというより、溺れているようにも、休んでいるようにも見えます。
親に似たのか、おい、志、低いぞ
この間は、「子供より親が大事」なんて言ってごめんね。
読んでないけど一応
「最後の希望はギリシャに一か月くらい住むことなんだけど」
と、いつか言ってみようかな。
「親孝行いつするの? 今でしょう!」
このフレーズ、使えますね
ちなみに私の親はもういません。まさに「したいときに親はなし」ーー悔いが残ります。
応援ありがとうございます。
息子にもパワー行っているようです