通夜振る舞い、葬儀のお斎には献杯することがあります。献杯(ケンパイ)は杯を献ずる(捧げる)ことで、故人のお骨、位牌、写真を正面に安置し、献杯する飲物をお供えしてから指名されたものが音頭をとる。「故・・・・様のご冥福をお祈りし、献杯!」と言って杯を上げる。終わって一同合掌の後、故人の思い出を語りながら慎ましく食事を頂く。
乾杯は杯を乾すこと。益々の発展を期して杯を上げてお祝いします。指名を受けた者は朗々と大きな声で「乾杯!」と音頭をとり杯を飲み乾す。逆に献杯の発声は在りし日の故人を思い念じて、静かに低声に発し合掌で終わります。
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