オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

桃の節句

2015年02月26日 16時51分31秒 | オフィスシオン名古屋
ひなまつり
中国の上巳の祓いが伝わる以前から、日本の貴族社会では「雛遊び(ひいなあそび)」というものがあり、平安の中期に盛んに行われていたようです。当時は大人の遊びでしたが、次第に子供たちの世界に広まりました。
現在のように、段を組んだり豪華な飾りを施すようになったのは江戸時代に入ってから。江戸時代の初期に、京都の御所で盛大な「ひなまつり」が催されて以降、江戸の武家社会にも広まり、庶民の間にも定着していったとされています。
ひな人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。

ひな祭りの料理はやはり、ちらし寿司と蛤のお吸い物ですね。蛤は女の子の美徳と貞節を意味するもので、ちらし寿司の具である蓮(れんこん)やエビも縁起がいいものとされ、お祝い事には良く使われます(^_^)v


ひな人形は、姉妹で共有してはいけない?
ひな人形は「一人ひと飾り」といわれ、姉妹で共有したり、親から受け継ぐのは良くないともいわれています。
しかし、女のお子さんそれぞれに「ひな飾り」を用意し、飾るのは、難しいと思います。
新たに女の子が誕生した場合は、ひな人形を増やしていくといいという説もありますので、揃っていない人形やお飾りを増やしてあげるといったやり方の方が、現代の生活には則しているかもしれません。
このような風習は、その家ごと、また地域によっても異なりますので、年配の方に相談されるのがいいでしょうか?

小さな疑問も オフィスシオン中川がご相談いたします(*^_^*)

まもなく東大寺修二会

2015年02月17日 18時23分13秒 | オフィスシオン名古屋


正しくは「十一面悔過(けか)」の法会(ほうえ)で、毎年二月一日から十四日間勤修されたので「修二会」と呼ばれます。
「お水取り」として知られている東大寺の修二会の本行は、かつては旧暦2月1日から15日まで行われてきたが、今日では新暦の3月1日から14日までの2週間行われる。二月堂の本尊十一面観音に、練行衆と呼ばれる精進潔斎した行者がみずからの過去の罪障を懺悔し、その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事が主体である。修二会と呼ばれるようになったのは平安時代で、奈良時代には十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)と呼ばれ、これが今も正式名称となっている。関西では「お松明(おたいまつ)」と呼ばれることが多い。
悔過は、本尊の名を唱えながら、その姿や力を讃え、わが身を地に投げ打って罪障を懺悔し、禍や災難を除くことを祈願する法要。二月堂本尊・十一面観音菩薩(秘仏)の前で行うことから、十一面悔過と呼ばれます。
『法華経』普門品の『観音経』(鳩摩羅什・訳)ではなく、『十一面神咒心経』(玄奘三蔵・訳)に基づくため、「観世音(かんぜおん)菩薩」ではなく「観自在(かんじざい)菩薩」と唱えられます。
ちなみに「観世音菩薩」と「観自在菩薩」は同じ菩薩です。( ..)φメモメモ



 練行衆(僧職は発表時)
練行衆のうちでも特に四職(ししき)と呼ばれる4人は上席に当る。四職は次の通りであります。
和上(わじょう) 練行衆に授戒を行います。
大導師(だいどうし) 行法の趣旨を述べ、祈願を行う。事実上の総責任者。通称「導師さん」
咒師(しゅし) 密教的修法を行う。
堂司(どうつかさ)行事の進行と庶務的な仕事を行う。通称「お司」

これ以外の練行衆は「平衆(ひらしゅ)」と呼ばれる。 平衆は次の通り。
北座衆之一(きたざしゅのいち):平衆の主席。
南座衆之一(なんざしゅのいち):平衆の次席。
北座衆之二(きたざしゅのに)
南座衆之二(なんざしゅのに)
中灯(ちゅうどう):書記役。
権処世界(ごんしょせかい):処世界の補佐役。通称「権処さん」
処世界(しょせかい):平衆の末席。法要の雑用役。

また練行衆を三役(堂童子(どうどうじ)、小綱兼木守(しょうこうけんこもり)、駆士(くし))をはじめ、童子、仲間(ちゅうげん)などの人々が支え、行事を進行させてゆく。


俗界を離れて修二会に参籠する僧を練行衆と呼びます。修二会の運営は、練行衆を中心とする参籠衆に委ねられます。
東大寺開山で初代別当の良弁の命日である12月16日、開山忌法要の行われる前に、華厳宗管長(別当)から翌年の練行衆11名が発表されます。
練行衆は、東大寺とその末寺の僧から選ばれます。

本年度も行こうかなと悩んでる岸○でした

葬儀全般 不安がありましたら オフィスシオン名古屋の中川ディレクターがお答えします('◇')ゞ

精進落とし 宴席の進め方

2015年02月14日 11時55分11秒 | オフィスシオン名古屋
精進落としの宴席の進め方
喪主・遺族は、一同をもてなすために料理と酒を準備します。
席次は、上座に僧侶や世話役、続いて友人や近親者、末席に喪主と遺族とする。
喪主挨拶や僧侶の話の後、飲食に入る。遺族は席を回って一人一人にお礼の言葉を述べます。
開宴時間は1時間~2時間ほどで終わらせ 締めのご挨拶をします。

些細な事からご相談はオフィスシオン名古屋 中川が承ります

献杯と乾杯

2015年02月13日 10時19分09秒 | オフィスシオン名古屋

 通夜振る舞い、葬儀のお斎には献杯することがあります。献杯(ケンパイ)は杯を献ずる(捧げる)ことで、故人のお骨、位牌、写真を正面に安置し、献杯する飲物をお供えしてから指名されたものが音頭をとる。「故・・・・様のご冥福をお祈りし、献杯!」と言って杯を上げる。終わって一同合掌の後、故人の思い出を語りながら慎ましく食事を頂く。
 乾杯は杯を乾すこと。益々の発展を期して杯を上げてお祝いします。指名を受けた者は朗々と大きな声で「乾杯!」と音頭をとり杯を飲み乾す。逆に献杯の発声は在りし日の故人を思い念じて、静かに低声に発し合掌で終わります。

無宗教、音楽葬のご相談はオフィスシオン名古屋 中川まで

法事のマナー 『参列者用』

2015年02月12日 11時21分50秒 | オフィスシオン名古屋
服装は49日の法要でしたら喪服が一般的です。
その後も3回忌くらいまでは喪服もしくは黒のスーツなどが無難です。

7回忌を過ぎれば、地味な色のスーツやワンピースなどでも構いません。

基本的には主催する施主の意向を確かめて、服装を決めたほうが良いでしょう。



持ち物は、お供え物と数珠です。

お供えは49日以降なら「御仏前」としてお金をお包みするか、菓子折りやお線香などのお供え物をお持ちしましょう。

品物の場合、決まりがありませんが、故人の好きだったお菓子や、他の人と品物が重なりそうで心配なら、長く保管できて重なっても困らないお線香も良いでしょう。



持ち物として意外に忘れがちなのが数珠。

うっかり...なんてことがないようにしましょうね。

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