共有

同じ時に同じ環境で同じ事をする。


共有する時間が長ければ長いほど

お互いの感情は高まります。

愛情や友情がその間に育まれ強い絆で

結ばれるようになります。


たとえわずかな時間であったとしても

そして些細な関係であったとしても

共有する時間や関わりが同じ方向を

向いているだけでさらなる信頼が

生まれます。


一人の人間がもう一人の人間と

どのように付き合うか。


優しさや思いやりと言う言葉がある反面、

悲しみや憎しみと言った言葉もあるように

相手に対してどう対峙して行くべきか

その考え方次第でお互いの関係が大きく

変化してゆきます。

問題は相手ではなく、あなた自身が

どのように付き合っていくべきかを

考えるべきであって、相手が常識人で

有れば必ずあなたの態度によって、その絆

も一層強くなるはずです。

時には我慢の連続が長く続く事もあるでしょう。

しかしそのことはきっと相手も理解して

いるはずです。

その先には必ず言葉では表現できないような

二人だけの関係が生まれるのではないでしょうか。



　　　　　　　　 家族葬専門葬儀社

　　　　　　　 オフィスシオン名古屋
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憚る

憚る・・・・・「はばかる」と読みます。

家族葬の場合親族様だけによる葬儀のため

一般の参列者の方はご遠慮頂いています。

そのため団地などの集合住宅の場合は、

管理人様や役員の方に事前に連絡をしな

くてはなりません。

理由としては葬儀への参列をご遠慮して

頂くためです。

つまり一般葬では成し得ない家族葬にのみ

求める事ができるお別れ式を、誰にも邪魔を

されたくないという意志表示なのです。


葬儀には様々な障害があります。

参列者の事もそうですが、葬儀内容そのもの

にお考えがあっても、なかなか融通が利か

ないなど不自由なところが多々あります。

そういった外的な要因を取り除く事、それを

「憚る」と言う訳です。


ご自分の 思い通りのご葬儀をするために

強い御意志で憚ってこそ成立するご葬儀も

有るのです。


後はオフィスシオン名古屋にお任せ下さい。



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ディレクションとオペレーション

ディレクションとオペレーションの違いに

付いて考えて見たことがありますか？

私は学者ではありませんので、日頃思う

私考を少し書いてみたいと思います。


葬儀担当者として、ディレクション（DR)

とオペレーション（OP)をうまく使い分ける

必要が有ります。

この二つを混同して物事に対処するのは

効率化や計画性などを高め様とする時、

大きな

妨げになる様です。


DRはタイムスケジュールや人的効率また

目的遂行のための総合的な計画などを

いかに効率よく進めるため、方法論を

組み立てたものです。

一方、OPはDRに基づいて決められた

方法論を具体的に実行するための

指示と行動を取り決めたものです。


より詳細な内容をお知りになりたい方は

この手の本がたくさん書店に並んでいま

すので一度ご覧下さい。


葬儀業界では葬儀形態の大きな様変わり

つまり家族葬と直葬の台頭とその進化により

従来の考え方が大きく見直される状況が

生まれています。


この事は先述のDRとOPの考えが明確に理解

されないと現状の流れに付いていけない様な

状況になってしまいます。


大衆の大きな変化を的確に読み取り、すぐさま

方向性を決め具体的な方法を論じ、スキルを

高めて行くことが重要なのです。


オフィスシオン名古屋では、すべては葬家さま

のためにをモットウに、現状に甘んじることなく

時代の変化に対応できるよう科学的な側面を

合わせ企業ポリシーの確立を目指しています。



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事前相談

結婚式の打ち合わせではないかと

思われるような若い二人が、担当者と

一緒にうれしそうに話している光景を

時々見かけることがあります。

二人のお顔は笑みを浮かべ、目は輝き、

喜びに溢れています。



先日、生前の事前相談でお邪魔した

お宅ではご相談をお申し出になった

６０代のご子息様と対象者のお母様

がいらっしゃいました。

「お母さんも一緒にお話しを窺って

みたら・・・・」と言う声に誘われて

お母様も同席されました。

お話しが具体的になっていくと同事に

対象者、つまりお母様のお顔が妙に

はにかんだ様な表情をされている事に

気が付きました。

ご子息様はやがて訪れるであろう日を

思い、事前の準備をしっかりとしておこうと

いうお考えでご相談をされていらっしゃるの

でしょう。

しかしお母様はそのことは充分理解されて

いるとは思われますが、実際にお棺や

火葬場のお話しになると、さすがに戸惑いの

表情が見え隠れしているように思われて

仕方有りません。


お母様はとてもお茶目なお顔立ちです。

そしてチャーミングです。


ご子息様を全面的に信頼しておみえなのか

「後はおまえに任すから、私が天国へ

行けるようにうまく考えてくれればいいの」

とおっしゃるとそのまま奥のお部屋に

下がってしまわれました。


やがて一通りお打ち合わせが終了し、おいとま

をするために玄関まで進むと、お母様が

お見送りのため、奥のお部屋から出て

来てくださいました。


「私が万が一の時は、もうあなたに会うことは

　できませんね。そしてお話しする事もできませんが

　なにとぞよろしくお願いします。・・・
　
　天国のお父さんのところまでうまく送ってやって

　下さい・・・・」


そして私の手を握ってお見送りをして下さいました。


過去ご主人様とご結婚の時、お見せになったお顔の

表情はきっと光り輝いていたことでしょう。

今お母様はご自分の終末をおむかえになる困惑の

表情と、ご主人様との再会のうれしさにきらめく

表情とが交錯しています。


「お母様、ご安心下さい。すべて私にお任せ下さい。」


そうおいとまのご挨拶をさせていただくと、

お母様のお顔は一段とチャーミングになって

いました。

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故人への思い

人それぞれ故人への思いは違います。


特にご両親がお亡くなりになった場合、

お父様やお母さまへの思いが葬儀の形と

なって如実に現れます。


お棺の中にお入れ頂くものによっても、

喪主様と故人様とのご生前の繋がりを

垣間見ることができます。


お棺の蓋が閉まらないぐらい多くの

ものをお入れになる方、またお断りを

しても燃えない遺品をどうしても

入れたいと仰る方など、思いが錯綜

します。

そうかと思うと全く何も入れるものは

ない、と平然と言われる方もおみえに

なります。


ご自分のお考えでそうされるのであれば

特に問題はないのですが、親子の絆が

薄らいできたのかも知れないと思うと

少し寂しい気持ちになってしまいます。


費用は掛けられなくても心に残るご葬儀は

どのようにでも出来るのです。

豪華な祭壇や多くの参列者によって故人様への

思いを表現される方も有れば、たとえシンプル

でも溢れるばかりの思いを葬儀に現わされる方

など、一概にどちらが良いと言うのでは

有りませんが、重要なのは「故人様への思い」

ではないのでしょうか。


費用は掛けられなくても、「故人様への思い」

を充分表現する事は出来ます。


それがオフィスシオン名古屋の願いでも

あるのです。

どうか御遠慮なくお問い合わせください。



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雨

今、昨夜来の雨が降っています。


今日の仕事は式場の看板撤去と取り付けです。

雨の中おおむね２～３時間コースの

作業です。

オフィスシオンの仕事では有りませんが、

他のチームの応援です。


雨脚が強いので朝から少しブルーです。

でも誰かがしなくてはいけない仕事なので

明るい気持ちで、作業をしたいと思います。


気持の持ちようで、仕事の取り組み方も

違ってくるはずです。

いやな仕事でも頑張ってやれば、必ず

いい事があるような気がします。

交通安全に気を配って、元気に「行ってきまーす。」


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ご遺体

重篤な状態では、食事も召し上がる事が

できないため、点滴で対応をしていらっ

しゃる方が一般的です。

特に症状によっては、お顔がむくんだり

身体自体が体液で膨満している事もよく

有ります。

そのためお亡くなりになった時、点滴の

注射針痕から大量の出血が見られる事が

有ります。


そのためあらかじめ病院へお迎えに

お邪魔した時に、お身体の状況を

確認しなくてはなりません。


またその状況に応じて、専門家の処置を

しなくては、ご安置時にご家族様に

不快な思いをして頂く事になります。


プロとして葬家様に快くお別れを

して頂くためにいろいろな場面に

対応する即時性が求められます。


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寒気

暖秋なんて言葉があるのかな、と

思いたくなるほど、今年の秋は

気温が下がりませんでした。

その分寒がり屋の私にとっては楽

でしたが、やっと冬らしい雰囲気に

なってきました。


秋の紅葉を楽しみにしていた方々も

いよいよ良い季節になってきたようです。


ただ体にはさすがに堪えます。

朝、お布団から起きられるときや、お風呂に

入ったり出られたりするときは、特に注意が

必要です。

各自自分の健康管理には気を付けたい

ものですね。

免疫力や、抵抗力、所謂総合的な基礎体力に

付いて考えてみることも良いのではないで

しょうか。

時節柄ご自愛下さい。


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冷静

最愛の人がお亡くなりになった

直後、冷静にならなければと思う

気持ちと、極度な感情の高ぶりの

狭間に有って、粛々と物事を

進められる方はさほど多くは

無いはずです。

むしろ冷静さを失って、ご自分を

失ってしまわれる方が大半です。

そんな時、葬儀のお話しを進めなくては

ならないのですが、うまくご自分の考えを

伝えようとしても、言葉にならないことが

有ります。

俗に言う「しどろもどろ」状態になって

しまわれる訳です。


葬儀担当者の務めとして、まず落ち着きを

取り戻して頂くようにして差し上げること

が重要です。

その上で葬儀の具体的なご説明をさせて頂く

事が本当の優しさではないかと思います。

担当者の中には、冷静さを無くされ、悲嘆に

暮れていらっしゃることに乗じて、喪主様の

ご希望から遠くかけ離れた、お見積をたてたり

する者もいるようです。


オフィスシオン名古屋では、お電話を頂いた

そのときの対応を重要と考え、まず冷静さを

取り戻して頂き、ご安心を頂けますよう

お話しを窺っています。


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直葬化時代

直葬化時代の到来です。

直葬を施行させて頂いても、家族様は

もとより、参列される方々もあまり

違和感を感じられる方は少ない

ようです。

時代性を反映していることを皆様方は

ご理解しておみえなのか、ご家族様の

ご意志を承知していらっしゃるのか、

いずれにしても、葬儀自体、義務化の

方向に向かっていることは間違い

なさそうです。


また最近では、病院でお亡くなりに

なった場合霊安室から直接火葬場へ

ご出棺されるケースも増えています。


ただこのようなケースは例外的に

見て頂いた方が安全で、必ず病院側の

理解と許諾が必要となります。


またお亡くなりになったお時間より、

24時間経過しなくてはご出棺が

できないように法律で定められて

いるため注意が必要となります。


ただ直葬と言っても決して故人様との

関係が薄らいでいると言うわけではなく

高額な費用や寺院様に対する考え方が

大きく変化を遂げているような認識です。


このような状況を踏まえ、オフィスシオン

名古屋では直葬の意味を再度検証しています。


ご意見等ございましたら是非とも

お寄せ下さい。



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風

何気なく目の前を風が通り過ぎていく。

特に気に留めることもなく、自然な

時が流れる。


ふとした瞬間、たった今頬をなぜる

ように通り過ぎていった風が気になる。


デジャブのような感覚の中で、現実と

夢の中間に父の匂いをかいだ。


父が近くにいると感じた。


とても懐かしいような感覚だ。

目を閉じても何も見えない。


しかし五感以外のところに訴えて

いるようだ。


自分の心の中で増幅してみようと

試みるのだが、うまくいかない。


またスッと風が通り過ぎていく。

たとえようもなく懐かしい気持ちに

包まれる。

やはり父が近くにいる。


父と共有した時間が繰り返し訪れて

いるようだ。

やはりデジャブか・・・


今父は私の存在をどのように受け止めて

いるのだろう。

ひょっとしたら父も頬をなぜるような

風を感じているかも知れない。




あなたもこんな感覚を受け止めてみた

こと有りませんか？




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基準

良い葬儀の基準というのはいったい

どういう葬儀を指しているのだろう。


喪主様を幾度となくご経験されている

方はともかく、ほとんどの方は、ご葬儀に

ついて予備知識を持っている方は、

いらっしゃいません。


従ってどうしたらよいのだろうと、

困惑して見える方に優しく接し、いろいろ

教えて差し上げれば、喪主様は、当然感謝の

お言葉をおっしゃるはずです。


そして滞りなく葬儀が済み、お別れの時には

命の恩人のような表情を見せられるに違い

有りません。

しかし本当に葬儀担当者として、それでよい

のだろうか思います。

ご希望の予算の範囲の中で、葬儀担当者として

最高の葬儀をご提案し、施行できたと言える

ものなのだろうか。

担当者がべつに他の人であったとしても、

同じような内容で、また同程度の感謝に

なるのであれば、ある意味、担当者は誰でも

良いのではないかという疑問が起こります。


本来人間それぞれに性格が有るように葬儀にも

その方に最もふさわしい葬儀をご提案するべき

ではないかと思います。

そうでなければ、宗教も宗旨も宗派もどうでも

良くなるわけで、どうでも良いようなものなら

無くてもかまわないのではないかとさえ思われ

ます。

喪主様や葬家様が無知なのに乗じて、営利に

走りすぎたり、単一な葬儀提案に終始したりと

こういった状況の中から、その反動として

家族葬や直葬さらには宗教者排除と言った

考え方が台頭してきたのでは無いでしょうか。


オフィスシオン名古屋ではこのような疑問の

中、本来有るべき葬儀の姿をご提案させてい

ただいています。

しっかりと葬儀のバリエーションをお聴き頂き

ご希望のスタイルをご選択下さい。



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今を生きる

終焉を向かえる方々にとって「今を生きる」

と言うことばは、一つの命題のように

なっています。

このブログでもたびたび書いてきましたが

自分の余命を知ることによって、今この瞬間

を生きる事の大切さを、理解する事ができる

と言われます。

一人一人のライフスタイルやライフワークに

よってその生き様に差異が生じるのでしょう。


またその方の環境や家族様をはじめとして

関わられる人間関係によっても人生感が異なる

ように思われます。


人は誰しも、時間は無限だと思いがちです。

しかし高齢者の方や余命宣告を受けた方は

時間は有限であり「今を生きる」ことの

大切さを思い知ることになるのです。


普段から時間という観念を持ち、自ら時間を

コントロールし、納得のいく時間の使い方を

するようにしなければなりません。


この考え方をロングスパンで見ること、それが

「人生」と言うことではないでしょうか。



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セレモニー

広義にセレモニーというとかなり

広い範囲まで輪が広がります。

冠婚葬祭という範疇に葬儀はおおむね

くくられますが、セレモニーという解釈

事態、すでに大きく変化してしまって

いるような気がします。

伝統・しきたりと言う美辞麗句は遠い

過去の産物と言われかねない今日

この頃です。

新たに葬儀に対する認識を自ら変えて

いかなければ、大衆から見放されて

しまうことになるでしょう。

何も大衆に迎合する必要もないと

頑張っていても、今までの100年と

これからの100年を誰も同じだと

断言する人はいません。


流れは自然体です。


たとえそれが一時的な現象のように

見えたとしても、変わるべくして

変わっていくものなのです。

そのことを認めるか認めないかそれは

各自の判断なのですが、水は高いところか

低いところに流れていくのは摂理なのです。


少し抽象的になりましたが、需要と供給の

関係で物事を判断して行けば良いのですが

需要が全く無くなるまで変化に対応しない

事が有ることも認識しなくてはなりません。

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